《少しのアレンジでOK!》コロナ禍の結婚式に活用できる感染対策アイデアをご紹介

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新型コロナウイルスの流行を受け、日常生活はもちろん結婚式も今まで野スタンダードが様変わりしてきました。結婚式の開催自体に悩む方も多い中、お祝いに駆けつけてくださるゲストへ安心を届けたいと考えることは当然!「感染対策はどうすればいいかな…」と頭を抱えてしまいますよね。

そこで今回は、コロナ禍の結婚式にオススメしたい感染対策アイデアをご紹介していきます。中には、いつも使用しているアイテムを少し工夫するだけで感染対策が叶うアイデアもあります!

自分たちにできる事に着目し、会場側とも相談しながら用意を進めて行く事が大切です。

安心安全な結婚式の実現に向け、ぜひ参考にしてみてくださいね!

コロナ禍の感染対策アイデア

ゲストに安心を届けるためにも、いつもの感染予防対策を導入することは必須です。ここでのポイントは、ゲスト任せにせず新郎新婦が率先し、感染対策を進めていくこと!少し工夫するだけでおもてなしにもアレンジできるため、取り入れてみて下さいね!

ゲストへの消毒依頼を新郎新婦が担当

レストランなどに入る前は、検温や消毒を依頼されることがスタンダードになってきました。このスタンダードを披露宴にも取り入れ、ゲストが会場内に入る際は新郎新婦から検温や消毒を依頼するアイデアです。

「消毒お願いします」

「体温は平熱ですね!」

など、自然に会話もでき安心感が増します。医療従事者の方でなくても取り入れられる演出であり、この入場前の一手間がとても大切な時間になりますよ。

もちろんお出迎えだけでなく、ゲストをお見送りすることも結婚式には必要なおもてなし。迎賓の際は、プチギフトともに消毒液を手に振りかけ、お見送りすることもオススメです。

お出迎えには「検温&消毒タイム」を、お見送りにも「再消毒タイム」をプラスαし、ゲストへ安心を届けましょう!

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消毒ボトルにも受付で配布

アルコールなどの消毒液は、感染症対策の必需品。一時は品薄で入手困難な時期もありましたが、今では出回ることも増え手軽に入手できるようになりました。

この消毒液を受付でゲストに配布し、活用いただくこともオススメできるアイデアです。さりげないプレゼントに喜ばれるだけでなく、披露宴で使用した後も利用いただける優れもの。消毒液はオススメのプレゼントだといえますね!

もちろん、オリジナルラベルなどを活用し、自分たちらしさを添える事も可能!一方で今後もゲストに活用頂くことを見込み、シンプルに仕上げることでもOK!どんなデザインがいいか、新郎新婦で話合ってみましょう!

配布アイテムはウエットティッシュでも◎

アルコールボトルではなく、ウエットティッシュを配布することもオススメです。

ウエットティッシュは、手指消毒だけでなくテーブルをふいたり、こぼした物をキレイにしたりとデイリーに活用している感染対策グッズ!持ち歩く場合も、スリムなのでポケットやカバンに入れれば邪魔になりません。

ポケットサイズのノーマルなウエットティッシュも、オリジナルラベルを貼り付ければ、とってもオシャレなアイテムに!

オリジナルマスクで楽しく!

病院だけでなくスーパーでも「マスクを着用していない方の立ち入りはお断り」などの文字を見かけるほどマスクも生活の必需品です。

そのため、披露宴にお越しのゲストはマスクを着用されていることが考えられますが、オリジナルのマスクを配布し一体感を演出するアレンジはいかがでしょうか。

生活必需品であるマスクを結婚式アイテムに活用しない手はありません!

最近では、白や黒の他、グラデーションカラーや人気アニメをパロディーしたデザイン、花柄など、さまざまなデザインマスクが登場しています。自分たちがイメージしているテーマに一番近いデザインのマスクを用意し、ゲストに配布してみましょう!

笑った顔やヒゲデザイン、鬼の口のようなマスクなど、柄にこだわってみることも面白いですね。

フォトプロップスで口元隠しを

マスクは口元を隠すことに役立ちますが、披露宴のように食事を勧めながら何度も着脱することは難しいもの。そのため、食事中の口元隠しに役立ててもらうため、大きめのフォトプロップスをハンドメイドしてみませんか?

唇やヒゲ、ハート、文字など様々な柄を用意すればそれだけで楽しい雰囲気がUPしますよ★さらに、写真に残ったときもマスク姿より華やかに映ることも期待できます。

テーブル事にテーマを決め、統一感を出すこともオススメのアレンジです。

マスクケースを配布、席札にアレンジ!

マスクを付けている間は問題ありませんが、食事中などでマスクを外した際「マスクどこに置こう?」と悩んだ経験はありませんか?カバンにそのまましまうことはもちろん、テーブルに置いてしまうことも衛生面が気になります。

咳や発熱の症状がない場合でも、感染していないとも言いきれないため、マスクを収納してもらうための「マスクケース」を配布しましょう!手渡しすることも可能ですが、席札と一緒にセッティングしておけば接触することなくゲストの手元へお届けできます。

デイリーに使用していただけるケースをお渡ししてももちろんOKですが、披露宴中だけ利用し手もらえるような簡易な物でもOK!紙やビニールを活用し、ハンドメイドしてみることもオススメです。

《Masakからのアドバイス》

  • 新郎新婦から検温や消毒を依頼
  • 消毒液やマスクをプレゼントし、感染対策を実施
  • 食事を楽しんでもらうためにフォトプロップスで口元隠しを提案
  • マスクケースがあれば食事中に活用してもらえる可能性大!

コロナ禍の結婚式は、感染症対策が必須!自分たちの結婚式で感染を広げないためにも、新郎新婦はもちろんゲスト側にも注意していただくことが求められます。新郎新婦が率先し、検温や消毒を依頼することで注意を呼びかけていきましょう!

入手困難な記事があった消毒液やマスクも、今では手軽に購入出来るようになっています。感染予防に役立つアイテムをプレゼントすることは、素敵なおもてなしになりますね。ゲストの印象に残りやすいアイテムにするためにユーモアやオリジナリティを演出することもオススメです。

また、ホワイトペーパー■withコロナの結婚式アイディアBOOK■には、今回ご紹介したアイデアだけでなく、さまざまな演出が掲載されています。コロナ禍だから伝えたい感謝や、おもてなしを導入したい場合にも役立つアイデアも紹介されているため、プレ花嫁さま必見の1冊です♪

ウエプラの記事と合わせてご活用いただき、安心安全でHAPPYな結婚式を準備していきましょう!

ホワイトペーパー■withコロナの結婚式アイディアBOOK■はウエディング事業を扱うバリューマネジメント株式会社さまが発行されている、新郎新婦へ向けた演出情報冊子です。

Profileこの記事を書いた人

Masak

「人の笑顔に多く出会いたい」と思った学生時代。アルバイトとして婚礼会場のサービススタッフを経験したことで「私のイメージしている世界はここだ!」とウェディングプランナーになることを決意しました。
その後は、ウェディング系の専門学校を卒業し、ゲストハウスとホテルでウェディングプランナーに全力投球!新郎新婦さまたちの「ありがとうの涙」に出会えることが本当に幸せだと感じた現役時代でした。

自分自身の結婚に伴い、現在は現場から離れていますが結婚式が大好きな気持ちに変化なし!ウェディングライターとして結婚式の基本知識や定番演出、トレンド情報などを発信しています。

好きなことは読書とお菓子作り。
プランナー駆け出しの頃から「実るほど頭をたれる稲穂かな」をモットーに、何事も初心を忘れず学びの姿勢を大切にしています。