《卒花リアル体験談!》コロナ禍の結婚式で実施した演出アレンジとは?

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AMOでは、 コロナで結婚式が「延期・中止」になった新郎新婦さまの困ったことを匿名でみんなで話し合える場として「結婚式の延期や中止の相談所LINEオープンチャット」を開設しています。

結婚式延期や中止の相談所:LINEオープンチャット

2020年4月にスタートしたこのオープンチャットも、現在では総勢70名を超える方々の参加を頂戴しております。メンバーは

  • 結婚式を延期し、現在も準備真っ最中の方
  • 結婚式は一旦中止にした方
  • 延期もしくは予定通り実施し、卒花された方

などなど、経過は違えど多くの新郎新婦さまやそのご家族さまです。メンバーの誰かが悩みや気になることを発言されたら、AMOプランナーはもちろん、他の新郎新婦さまからのアドバイスが飛び交っています。

そんな昨今「コロナ禍でも結婚式を実施された方が工夫したことや取り入れた体験談などあれば参考にしたいので教えてほしい」という問いかけが!

これに対し、コロナ禍でも感染症対策を十分に試み、結婚式を挙げたアイデアのご投稿がありました。

この素晴らしいアイデアはチャットの枠を飛び越え、より多くの新郎新婦さまにもシェアしたいと感じ、今回特集として投稿を頂戴した3名の方のアドバイスをご紹介させて頂けることになりました!

コロナ禍で結婚式の実施に悩みを抱えている方や、延期するかどうか悩まれている方の参考になれば幸いです。

オープンチャットの画面

祝電って海外から送れるの?準備の注意点・おすすめの祝電・メッセージ文例を紹介します♪

卒花リアル体験談

投稿者:まささん

私がコロナで延期したときは人数減少で衣装の特典がなくなってしまいました。
人数が減っても高くなることに違和感を感じながらもなるべく削減できるところは削減し費用を押さえました。

例えば、ドレス。
レンタルしたら数十万するものをあえてオーダーメイドで購入しました。
10万円ほどで妻の体に合わせたジャストサイズなものを作れました。使用した素材も安っぽくなく、レンタルと見分けがつかないほどでしたね。

ほかにも招待状や席次表などのアイテムも自作しました。
引き出物なども式場の縛りがなければ他社に依頼するほうがかなり安くあがりますよ。

投稿者:じゅんさん

こんばんは。先ずは大変な状況の中で 結婚式 のご準備大変お疲れ様です。参考になるか恐縮ですが、私の場合の体験談をさせていただきます。

私は、4月に予定していた結婚式を9月末に延期し、実施しました。9月末は感染が少し落ち着いた状況だったとは言え、地方の友人は来られずほぼ親族と関東圏の方のみの出席となり、当初予定していた80人が60人程度の招待数となりました。招待状を出し直す直前で再延期も提案されましたが、延期するとしたら最長で4月と言われてしまい、その頃もコロナが終息してるとは思えなかったので再延期はしませんでした。

中止の選択肢は夫婦共に無かった代わりに延期したことで開催までに出来た時間で式場との打ち合わせをこちらからお願いして増やしました。その打ち合わせの中でコロナ対策を式場がどこまでやってくれるのか、追加で我々が出来る事は何があるかの整理と洗い出しを行いました。

その上で、

  • テーブルの間に透明パネルを置く(式場の対応)
  • zoomを使って地方の友人へ式の中継(我々夫婦で用意)
  • 式場の換気や手指の消毒
  • お酌の中止
  • 写真撮影はスタッフの指示に従うようアナウンス(我々夫婦で原稿用意のうえ、依頼)
  • マジック等でデコレーション出来るフェイスシールドの用意(式場の対応)
  • ケーキは衛生の為にカット時以外は下げてもらう(我々夫婦から依頼)
  • 箱を用意して御祝儀の手渡し中止
  • 署名を受付担当のチェック式にする(我々夫婦から依頼)

などの対策を実施しました。

ただこれは今の感染状況になる前の 体験談 ですので、今はまた皆さんの意識も違うと思います。
私の個人的な感想ですが、延期をOKしてくれる式場は結構良心的では?と思います。やるかキャンセルしか無いという式場もあるとまわりから聞きます。そういう意味では延期の提案がある式場をキャンセルしてしまうのも勿体ない気もいたします。

上記は私のいち感想ですので、最終的にはご夫婦よく話し合われてお互いご納得いく結論が出ることをお祈りいたします。

また、コロナで延期したお陰でモヤモヤしていた招待状のデザインやドレスを選び直す事もでき、小物を手作りしたりホワイエの装飾を凝ったものにする時間が生まれて私たち夫婦にとっては結果オーライという話をしています。。延期も悪いことばかりじゃないですよ。

投稿者:てんさん

コロナで変更した所は

  • 送迎バスをなくす
  • 披露宴やウェルカムスペースでのビュッフェやバーテンダーを中止
  • 披露宴では挙手でスタッフへの注文制
  • ビュッフェをなくしたため、料理を少し豪華にした
  • 御酌の禁止(もちろん両家の挨拶まわりもなし)
  • 余興は全てムービー対応
  • テーブルに透明パネル設置
  • 披露宴中の換気

これらを用紙にまとめ、招待状に同封してゲストにお伝えしました。また、披露宴の前にも司会者から説明をしてもらいました。

さらに私たちは参加者に再度電話で連絡をする必要があったので…その際に私たちから
挙式だけの参加(マスクをとる必要ない)でも可と伝えました。挙式だけ参加頂いた方には、引出物の他に、お弁当をお渡ししました。

プランナーより

今回、このような体験談をオープンチャットにご投稿いただけ、とても嬉しく思います。加えて、多くの新郎新婦さまがコロナ禍であっても素敵な結婚式を実施されていることにふれられ、とても感動しました。

今後もオープンチャットに寄せられたアイデアやご意見があれば、このような形で紹介していければと思います。コロナ禍でも楽しめる演出や対策、会場の装飾や演出アレンジ等があれば、ぜひお知らせ下さいませ。

ご協力頂きました

  • まさ様
  • じゅん様
  • てん様 (投稿コメント順)

突然なお願いにもかかわらず、ご快諾頂き誠にありがとうございました!
皆さまの更なるお幸せを心より願っております。
本当にありがとうございました!

Profileこの記事を書いた人

Masak

「人の笑顔に多く出会いたい」と思った学生時代。アルバイトとして婚礼会場のサービススタッフを経験したことで「私のイメージしている世界はここだ!」とウェディングプランナーになることを決意しました。
その後は、ウェディング系の専門学校を卒業し、ゲストハウスとホテルでウェディングプランナーに全力投球!新郎新婦さまたちの「ありがとうの涙」に出会えることが本当に幸せだと感じた現役時代でした。

自分自身の結婚に伴い、現在は現場から離れていますが結婚式が大好きな気持ちに変化なし!ウェディングライターとして結婚式の基本知識や定番演出、トレンド情報などを発信しています。

好きなことは読書とお菓子作り。
プランナー駆け出しの頃から「実るほど頭をたれる稲穂かな」をモットーに、何事も初心を忘れず学びの姿勢を大切にしています。