《結婚式の演出=歓談!》コロナ禍で注目される家族婚にプラスしたい演出アレンジを紹介

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新郎新婦ともに両親や兄弟・姉妹などの家族だけ参加者とし、本当に親しい方だけで結婚式を挙げる「家族婚」。

コロナ以前から注目されていた結婚式スタイルのひとつですが、三密や普段会わない人との接触を避けることが推奨されているコロナ禍では、より注目度が高まっています。

しかし、家族婚を予定するときに多くの花嫁さまが悩む「演出って必要なのか問題」。家族婚だけでなく、少人数の結婚式でも同様のお悩みが聞こえることも少なくありません。

そこで今回は「家族婚に演出って必要なのか問題」について考えてみたいと思います。

家族婚での披露宴時間はどのくらい?

まずは、家族婚で過ごす披露宴の時間について考えてみましょう。

一般的な披露宴の時間は2時間半程度です。この時間は、新郎新婦の着替えやゲストからの余興、挨拶などのために設けられているのではなく「フルコースの提供時間」がベース。

一般的な披露宴の場合は、60名程度の食事を提供することになるため、通常のコース以上の時間がかかることを考慮しているのです。

しかし、家族婚や少人数結婚式の場合は2名〜30名程度の食事となるため、2時間半も時間を設定する必要がない場合も少なくありません。時間を短縮することは十分に可能だといえます。

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結婚準備に抱くお悩みはゲストに関することが多い

結婚式準備の中で抱く不安は十人十色。希望している結婚式の内容やどんな披露宴にしたいかなどにより異なります。

しかし、共通するお悩みとして

「どうやったらゲストに喜んでもらえるか」

が挙げられ、ゲストをおもてなしするベストはなんだろう?と考えているご様子がおおいように感じます。

歓談メインでももちろんOK!

披露宴として限られた時間をどのように組み立てていくかは、どんなパーティーにしたいかというイメージにより異なります。そのため「演出はカットして、食事をゆったり楽しみたい」との希望だってもちろんOKなのです!

食事をメインに考える場合でも、マストアイテムを少し工夫するだけで大満足な時間の用意が叶いますよ♪

演出ナシの家族婚にプラスしたいアレンジ

では早速、演出を予定しない家族婚にプラスしたいアレンジをまとめてご紹介していきましょう!

親族紹介⇒ゲスト紹介

挙式前に設定することが多い、親族紹介。このスケジュールを披露宴にスライドさせちゃいましょう!

通常は両家のお父様などに中心となって頂き、参加された親族をご紹介頂きますが、家族婚の席では、新郎新婦からそれぞれのゲストを紹介してみましょう!その際、いつもの呼び名で紹介することも会場が和むためオススメです。

紹介されたゲストには簡単に自己紹介してもらってもいいですね♪新郎新婦も改めて親族のことを知れるきっかけにもなるでしょう。

自然と笑顔があふれ、会場内が明るくできる場合も多いためオススメです!

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席札⇒プロフィール表と席札を兼ねる

ゲストの席をご案内する席札。山折りのカードにゲスト名が書かれていることが多いアイテムですね。内側にメッセージを添えることも多いでしょう。

会場内が盛り上がる秘訣は「ゲスト同士の会話の数が多い事」にあります。しかし、初対面というゲスト同士も多い事から、どことなくかしこまった雰囲気になってしまうことも多いんです。

そのため会話のきっかけになるように新郎新婦の席札とプロフィール表を兼ねた冊子を用意してみませんか?冊子を見ながらゲスト同士が会話でき、盛り上がることにも役立ちますよ!

ゲストが移動して新郎新婦と写真タイム⇒新郎新婦が移動してゲストと写真タイム

披露宴で新郎新婦と写真を残したいと思うなら、ゲスト側が新郎新婦のそばに出向く事が一般的。ですが、アットホームさをより追求したいなら新郎新婦からゲストの席へ訪問しましょう!

新郎新婦がそばに来てくれることはゲスト側にとって嬉しい演出になるだけでなく、より思い出深い時間になりますよ!動きやすさを重視するためにも、トレーンの短いドレスをチョイスすることもオススメです★

丸テーブル⇒長テーブル

披露宴で使用されることがおおいテーブルは、円形のものが一般的です。その丸テーブルに6名から10名のゲストが座るよう席順を決めます。

家族婚などの少人数の場合は、会議用のテーブルに形状が似ている「長テーブル」の活用がオススメです。晩餐会形式などと呼ばれるテーブル配置も良いですが、長テーブルでロの字をデザインすれば、ゲスト同士のお顔も見合わせられ、会話も弾みます♪

さらにゲスト同士の間隔の確保も可能になるため、ソーシャルディスタンス確保にも一役買ってくれますよ♪

家族婚で景品で盛り上がる!

Masakからのアドバイス

少人数でゆったり過ごせることが家族婚の魅力。とはいえ、人数が少ない分大がかりな演出などが取り入れづらいというお悩みも多いです。しかし!食事を楽しみ、ゲストと過ごす時間を楽しむことがメインになったって何の問題もありません!集って下さったゲストと過ごす時間は一生物!ゆったりのんびりも素敵な一日の演出に繋がるでしょう。

とはいえ、会場内に沈黙が流れることも避けたいもの。新郎新婦がゲストを紹介したり、プロフィール表を活用したりと、ゲスト同士の会話を盛り上げるお手伝いもプラスしてみましょう!

今回ご紹介したアイデアの他に、ホワイトペーパー■withコロナの結婚式アイディアBOOK■には、活用できるアイデアがたくさん紹介されています。

コロナ禍だからこそ、家族婚でゆったり結婚式を迎えられると、前向きにご検討頂き、演出例を参考にしてみましょう♪ウエプラでご紹介した記事と一緒に■withコロナの結婚式アイディアBOO■もご活用いただき結婚式を準備進めてみてくださいね!

ホワイトペーパー■withコロナの結婚式アイディアBOOK■はウエディング事業を扱うバリューマネジメント株式会社さまが発行されている、新郎新婦へ向けた演出情報冊子です。

Profileこの記事を書いた人

Masak

「人の笑顔に多く出会いたい」と思った学生時代。アルバイトとして婚礼会場のサービススタッフを経験したことで「私のイメージしている世界はここだ!」とウェディングプランナーになることを決意しました。
その後は、ウェディング系の専門学校を卒業し、ゲストハウスとホテルでウェディングプランナーに全力投球!新郎新婦さまたちの「ありがとうの涙」に出会えることが本当に幸せだと感じた現役時代でした。

自分自身の結婚に伴い、現在は現場から離れていますが結婚式が大好きな気持ちに変化なし!ウェディングライターとして結婚式の基本知識や定番演出、トレンド情報などを発信しています。

好きなことは読書とお菓子作り。
プランナー駆け出しの頃から「実るほど頭をたれる稲穂かな」をモットーに、何事も初心を忘れず学びの姿勢を大切にしています。