フォトウェディングで失敗しないための3つの鉄則!納得のいく最高の写真を撮るには?【コロナ対策にもおすすめ】

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何気なくフォトウエディング当日を迎えてしまうと、よくある失敗を経験してしまうことに繋がることも…。

ウェディングプランナーMasakが現役時代に花嫁さま達から伺った失敗談や、失敗を防止する方法をご紹介します。

実際に聞いた「フォトウエディング失敗談」

1)希望の写真が残せなかった

フォトウエディングを希望されたお客様の体験談としてよく耳にしたことが「希望の写真が撮れなかった」ことです。

  • 支度中の自然な表情も残して欲しかった
  • 彼だけの写真も撮って欲しかった

など、あとあと写真選びの際に「何気ないショットがない」ことに気付かれるケースが多かったように思います。よほどのことがない限り、撮影のし直しはできないため、諦めるほかないことはとても残念です。

撮影前には些細なことまで指示書に記入し、撮影漏れがないように注意しましょう。

とかいうMasakも…

自身のウエディングフォトは、親しいカメラマンに撮影を依頼したにもかかわらず、当日しか着用しない予定の夫の衣装と私ウエディングドレスの写真が1枚しか残せなかったという失敗経験者です。

今更取り直しもできないですし、「きっと相手は分かってくれている」と勝手に解釈してしまった私に落ち度がありますが後悔がのこります。車運転同様に「大丈夫だろう」と思わず、念には念を忘れずに!

2)ヘアメイクが気に入らない!

希望写真と同じくらい失敗体験談として耳にしたことが「ヘアメイクが希望通りではなかった」こと。

フォトウエディング開催当日は、初対面の美容スタッフにメイクを依頼するケースが主です。相手がいくらプロだとは言え、会ったその日に希望どおりのヘアメイクを叶えてくれるかどうかは疑問視した方が無難です。

失敗を防ぐためには、「希望するスタイルを写真などで伝える」ことがベスト!口頭では伝わらない小さなニュアンスも、写真なら伝えやすく失敗する可能性も減ります。

この他可能であれば、一度リハーサルを依頼することもオススメです。間違っても「お任せします」とは言わず、希望内容を100%依頼する心意気が大切です。

3)価格が思ったより高くなってしまった

フォトウエディングを請け負っているのは、専門式場やホテルなど通常の結婚式として利用できる場所だけではありません。

フリーカメラマンやスタジオなどにも撮影を依頼可能。そのため、案内している価格帯も企業により様々です。ネット検索していると「コレ安い!」と思うプランもチラホラ…。

思わず、契約してしまうと追加料金がかかってしまい「結局予算以上になってしまった」という失敗談も耳にしました。

どうして予算以上になってしまう?

失敗してしまう理由は、格安プランが「撮影に対する最低料金」として設定されていることがあるためです。

契約前には、

  • プランには何が含まれているのか
  • 追加となる項目は何があるのか

を確認し、自分たちの希望を全て含めた場合は、どのくらいの費用が必要なのかを確認した上で契約を進め、失敗を防ぎましょう!

特に予算の兼ね合いで「結婚式をフォトウエディングに…。」と考えている場合は、安いから契約するのではなく、実際に支払う金額のイメージをたてることが大切です。

要確認!フォトウェディングに失敗しないための鉄則

せっかくフォトウェディングを予定するなら、最高の思い出を残していきたいですよね。そのためには以下のポイントに注意した事前準備が必須です。ぜひ参考にして進めてみてくださいね!

1)ロケーションにこだわって

スタジオ撮影ではなく、お出かけしての撮影を希望してみませんか?他では味わえないような場所で写真を残す機会は、そうありません。

特にオススメは、ビーチやガーデンなどの自然あふれる場所!屋外であれば感染症ばかりに気を取られることなく、思う存分写真撮影が楽しめますね。

他にもフォトウェディングとして

  • 神社をバックに和装撮影
  • 東京タワーをバックにドレス撮影

なども人気です。

2)撮影指示書で取り忘れ防止

当日初めて会うカメラマンに撮影してもらうことも十分にあります。信頼関係が構築できていない場合は、言葉で希望している内容が伝わり切らない可能性も。そのときに活躍するのが「撮影指示書」です。

指示書には「どの場所でどのポーズを取りたいか」をしっかり明記し、言葉ではなく希望する写真に近いショットを掲載しておくとより分かりやすいです。

チェックポイントも残しておけば、漏れなく写真撮影を進められるのでおすすめです。

3)自分たちららしさを演出して

結婚式記念として、ウェディングフォトに取り入れたいアイテムがある場合は使用しましょう!

例えば、婚姻届や指輪、愛車や趣味のグッズなど。自分たちらしさを詰め込むこともでき、思い出の量もグッとふえますね。

カメラマンやフォトウェディングを依頼する会社・会場などによっては、ペットとの撮影をOKとしていることもあります。大好きなペットも一緒に思い出写真を残していきましょう!

Profileこの記事を書いた人

Masak

「人の笑顔に多く出会いたい」と思った学生時代。アルバイトとして婚礼会場のサービススタッフを経験したことで「私のイメージしている世界はここだ!」とウェディングプランナーになることを決意しました。
その後は、ウェディング系の専門学校を卒業し、ゲストハウスとホテルでウェディングプランナーに全力投球!新郎新婦さまたちの「ありがとうの涙」に出会えることが本当に幸せだと感じた現役時代でした。

自分自身の結婚に伴い、現在は現場から離れていますが結婚式が大好きな気持ちに変化なし!ウェディングライターとして結婚式の基本知識や定番演出、トレンド情報などを発信しています。

好きなことは読書とお菓子作り。
プランナー駆け出しの頃から「実るほど頭をたれる稲穂かな」をモットーに、何事も初心を忘れず学びの姿勢を大切にしています。