横浜市開港記念会館で結婚式を実現!貴重なステンドグラスの前でウエディング写真を残そう!
神奈川県庁の「キングの塔」、横浜税関「クイーンの塔」、横浜市開港記念会館「ジャックの塔」。この三つは「横濱三塔」と呼ばれ、横浜港のシンボルとなっている建物です。地元の方はもちろん、国内外問わず、多くの観光客にも親しまれている場所だといえます。
そんな横浜市開港記念会館でも、実はウエディングの利用が可能!横浜出身の方や思い入れがあるカップルに人気のスポットなんです♪
そこで今回は、横浜市開港記念会館台でのウエディングについて深掘りしていきます。ぜひ参考にしてみてくださいね!
開港50周年を記念して建てられた「横浜市開港記念会館」
1917年(大正6年)に竣工された横浜市開港記念会館は、開港50周年を記念して建設された建物です。レンガと花崗岩でできた記念館は、東南隅に時計塔があり、西南隅には八角ドーム、西北隅の角ドームがあるという特徴があります。
東南隅にある時計塔は「ジャック」の愛称で多くの人々に親しまれています。
大正時代の公会堂建築としてとても有名な建築物でもあり、一歩足を踏み入れると古き良き時代を感じられることでしょう。
必見のステンドグラス
横浜市開港記念会館 ステンドグラス 横浜市中区
横浜市開港記念会館で注目が集まる場所は、時計塔である「ジャック」だけではありません。それは、2階のホールと中央階段の壁面の2カ所にあるステンドグラスです!
このステンドグラスは、乳白や朱赤、緑・青・紫など、さまざまな色を使用し、明快な色ガラスの構成としていることが大きな特徴です。関東大震災で一度は焼失してしまいましたが、現在は復旧されたものが残されています。
日本のステンドグラスの歴史を彩る日寿に価値の高い作品でもあり、その価値は国の重要文化財にも指定されているほど!足を運ぶなら一度は見ておきたいアイテムだといえますね。
★Masak的 横浜市開港記念会館ウェディングのここが魅力★
では元プランナーであるMasakが考える横浜市開港記念会館ウェディングの魅力をご紹介していきましょう!
なお、横浜港開港記念会館ではフォトウェディングなどの記念撮影の他、挙式(人前式に限る)も執り行うことができます。アルコールは持ち込み不可ですが、ホールによっては軽い軽食程度なら飲食の用意も可能です。
1)レトロで趣のある、横浜らしい写真が残せる
修繕されているとはいえ、建造から長い歴史がある横浜港開港記念会館は、足を踏み入れるだけで趣を感じられる建物です。さらに手入れが行き届いているため、レトロでありつつも古ぼけた印象にはなりません!
横濱三塔の一つでもあり、横浜らしい雰囲気の写真を残したい方にはもってこいですね♪
2)重要文化財の前で撮影が可能
すでにご紹介しているステンドグラスは、国の重要文化財でもあるとても貴重なスポット。そこを背景にウェディング撮影ができる事は、生涯味わえない満足感につながる事でしょう。
館内はもちろん、会館を背景にしたショットも残せるため、横浜が地元という方には忘れられないようなウェディング写真が残せます。屋内のショットも、スタジオでの撮影とは大きく違う体験ができるはずです!
3)アクセスしやすい
下記の注意点でも紹介していますが、横浜港開港記念会館には駐車場がありません。しかし、みなとみらい線「日本大通り駅」から徒歩1分という好立地にあるため、公共交通機関での来場も安心です。
※横浜港開港記念会館ウエディングの注意点※
大正時代にタイムスリップしたような体験が味わえる横浜港開港記念会館でのウェディングですが、注意しておきたいポイントもあります。それは申込みの時期や方法、企画書の用意などです。トラブルなく、スムーズに申込みを進められるよう事前にチェックしておきましょう!
住まいにより、申込みの開始日が異なる
横浜港開港記念会館は、申込者の住まいにより申込を開始する日程に違いがあります。
横浜市民であれば使用日の6か月前から受け付けられる一方、横浜市民ではない方は使用日の1カ月前からの開始となっています。市民でない方は、希望日に申込みができない可能性もあるため注意しましょう!
ここでいう「横浜市民」とは?
横浜港開港記念会館の結婚式利用時の注意点には、横浜市民の定義として
- 横浜市に住所がある個人や法人(法人格の有無を問わない)
- 横浜市に事務所などがある個人や団体
- 主に横浜市民から構成されている団体
が記載されています。
仮押さえはできない
多くの結婚式場で取り入れられている「日程の仮押さえ」。しかし、横浜港開港記念会館は結婚式場ではないため、会館の仮押さえは導入されていません。結婚式の実施日が定まり次第申込みを進めましょう。
さらに予約後は10日以内に利用申請を済ませ、使用料を支払う必要があります。
駐車場がない
会館には駐車場がありません。自家用車で来場するゲストには近隣の駐車場の利用を促す必要があります。
ただし、一時的な荷物の積み下ろしであれば中庭の使用が許可される場合もあるため、会館側と調整しましょう。
予約時点で企画書の提出が必要
6か月前の申込み時点で、概ねのスケジュールや会場の使用方法などを記載した企画書の提出が必要です。この他、備品(ピアノなど)を使用したい場合も企画書への記載することが依頼されています。
また、会館の事務室と予約申込時と利用日の1週間前程度に結婚式の実施内容について打ち合わせの実施しなければなりません。
横浜港開港記念会館での結婚式はプロに依頼しよう!
申込が住民優先で開始日が異なることや利用の1週間前程度に打ち合わせが必要など、横浜港開港記念会館での結婚式は実施前に注意したいポイントが多いと言えます。
プライベートと平行しての結婚式準備はなかなか難しいため、結婚式のプロに依頼することがオススメです。
ゼロ婚(横浜)
持ち出し費用0円でも本物のオリジナルウェディングを叶えられることで人気の「ゼロ婚」。
費用により結婚式にネックを抱えている方に、特にオススメできる結婚式のプロデュース会社です。追加費用もなく、安心の適正価格で結婚式を提供してもらえることは、大きな安心に繋がるのではないでしょうか。
そんなゼロ婚では、横浜港開港記念会館での結婚式を請け負っています。
TEL 0120-85-1705
営業時間 平日 13:00~19:00 / 土日祝 10:00~20:00
定休日 火・水曜
STUDIO ZERO YOKOHAMA
提携先の衣装室から着物やドレスの仕入れを行い、どの衣装を選んでもアップ料金がないことが嬉しい「STUDIO ZERO YOKOHAMA」。スキルの高いフォトグラファーのみが在籍しているため、撮影を依頼しても安心です。
STUDIO ZERO YOKOHAMAでは、横浜港開港記念会館での前撮りを実施しているため館内はもちろん、会館を背景にした写真を残すこともできますよ♪
TEL 045-264-6144
営業時間 10:00〜19:00
《Masakからのアドバイス》
横浜で人気のスポット「ジャックの塔」。申込みなどに注意が必要とはいえ、歴史的な建造物で結婚式を挙げられる貴重なスポットだといえます。
特に館内2階のステンドグラスは、一見の価値あり!厳かな雰囲気を背景に、厳粛な人前式の実施も叶うことでしょう。さらに、夜はライトアップされるため、日中の雰囲気とはひと味もふた味も違う印象を感じさせてくれます。
結婚式の実施が難しい方は、前撮りなどで利用することで横浜らしい雰囲気の中思い出に残る写真が残せますよ!
今回ご紹介した横浜港開港記念会館での結婚式など、個性を演出する結婚式には「こだわりの演出」をプラスすることもおすすめ。自分らしい結婚式を実現するためにも、「ホワイトペーパー■withコロナの結婚式アイディアBOOK■」に紹介されている演出をぜひチェックしてみて下さい。
人生の節目である結婚式に、横浜の歴史を感じさせてくれる写真を残しましょう!地元が横浜の方はもちろん、レトロな雰囲気がお好きの方におすすめできるスポットです♪
※ホワイトペーパー■withコロナの結婚式アイディアBOOK■はウエディング事業を扱うバリューマネジメント株式会社さまが発行されている、新郎新婦へ向けた演出情報冊子です。Profileこの記事を書いた人
「人の笑顔に多く出会いたい」と思った学生時代。アルバイトとして婚礼会場のサービススタッフを経験したことで「私のイメージしている世界はここだ!」とウェディングプランナーになることを決意しました。
その後は、ウェディング系の専門学校を卒業し、ゲストハウスとホテルでウェディングプランナーに全力投球!新郎新婦さまたちの「ありがとうの涙」に出会えることが本当に幸せだと感じた現役時代でした。
自分自身の結婚に伴い、現在は現場から離れていますが結婚式が大好きな気持ちに変化なし!ウェディングライターとして結婚式の基本知識や定番演出、トレンド情報などを発信しています。
好きなことは読書とお菓子作り。
プランナー駆け出しの頃から「実るほど頭をたれる稲穂かな」をモットーに、何事も初心を忘れず学びの姿勢を大切にしています。