結婚式をしたくない!おすすめの代替案は?やりたくない理由を探ろう
結婚が決まると、多くの人が夢見るのは、華やかな結婚式ではないでしょうか。
しかし、全てのカップルが結婚式を望むとも言い切れません。自分は結婚式を挙げたいと思っていても、パートナーは「結婚式をしたくない」と考えていることもあるでしょう。
そこで今回は、結婚式を挙げたくないと考えている理由や、結婚式に変わる代替え案をご紹介していきます。大切な結婚式というタイミングで、二人に亀裂が入ってしまっては残念です。結婚式を避けたいという気持ちを尊重し、その理由を探りつつ、二人にとって最適な形を見つけましょう。♡
まずはやりたくない気持ちを尊重しよう
結婚が決まったら
・SNSで人気のオシャレなドレスを着たい♡
・たくさんのゲストに囲まれたパーティーを計画したい!
・お姫様になれるような会場を選びたい
など、さまざまな憧れを抱かれることと思います。希望は人それぞれですが、中にはパートナーから「結婚式をやりたくない」と言われることだって十分にあり得ます。
楽しみにしていた結婚式に対して、「あげたくない」と言われたらショックを受けることも当然です。悲しい気持ちになり、パートナーに幻滅してしまうこともあるかもしれません。
しかし、まずはパートナーの気持ちを尊重することが大切です。結婚は二人の人生の新たなスタート。独りよがりで結婚式の準備を進めるわけにもいきません。お互いの意見や希望を理解し合い、寄り添って決めていくことが重要です。
結婚式をやりたくない理由を探ろう
その次は、なぜ結婚式を避けたいのか、その理由を探ってみましょう。
例えば、経済的な理由、準備の負担、目立つことへの抵抗など、様々な背景があるかもしれません。
ここからは、結婚式を挙げたくないと考える一般的な理由をご紹介していきます。
結婚式にはお金がかかる!
結婚式をあげるには、数百万円にも及ぶ予算が必要です。
結婚後の生活を考えると、結婚式ばかりにお金をかけられず、経済的な負担に対して不安を抱える人は少なくありません。
新生活を豊かに過ごすためにも、貯蓄や生活費にお金を回したいと考えていることもあるでしょう。また、結婚式後の新婚旅行や将来の家族計画を考えると、他の優先事項に資金を使いたいという気持ちも理解できます。
この気持ちを強く抱いているなら結婚式を挙げるにあたって必要となる高額な出費は、結婚式を挙げたくないと考える理由の一つとなるでしょう。
さまざまな準備があって大変では?
多くの先輩カップルが体験談として語っている結婚式の準備の大変さに不安を抱える人も少なくありません。
多くの場合、結婚式の4ヶ月程度前からスタートする結婚式準備には、多くの時間と労力が必要です。
・会場やドレス選び
・招待状や席次表などペーパーアイテムの準備
・BGMや引き出物のチョイス
などなど、結婚式の開催には細かな作業が山積みです。
仕事やプライベートが忙しい場合は特に、結婚式準備にストレスを感じることも少なくないでしょう。こういった準備の負担に不安を覚え、結婚式を挙げたくないと考えている人も多いです。
そもそも目立ちたくない!
結婚式では、新郎新婦が中心となり、多くのゲストからの視線を浴びる場面が多いです。
内向的な性格や、人前で話すのが苦手、目立つことが好きではない人にとっては、結婚式と考えるだけで大きなストレスになることもあるでしょう。
こんな方法で結婚式を叶えてみよう!おすすめの代替案
結婚式を挙げたくないと考えている理由がわかったとしても、結婚式をあげたい気持ちはなかなか諦めきれないものです。
しかし、パートナーの考えも尊重したい。そんな時は以下のような代替案で結婚式を検討してみてはいかがでしょうか?
1)フォトウェディング
結婚式の代わりにプロのカメラマンと一緒に写真撮影を行うフォトウェディング。
豪華な式を避けつつも、美しいドレスやタキシードを着て、特別な瞬間を写真に残せることがフォトウェディングの魅力です。
フォトウェディングと通常の結婚式との大きな違いは、費用が抑えられること。経済的な負担を減らしつつ、比較的簡単な準備で完了できることも嬉しいですね。また、新郎新婦二人の都合が合えば実施できるため、他のゲストを招く必要もなく忙しいカップルにも最適。自分たちだけでの撮影なら、目立ちたくないという気持ちも尊重できますね。
2)少人数での食事会や会食
親しい友人や家族、親族だけを招待した食事会もおすすめできる方法です。
親しい人だけを招くなら、大掛かりな準備やゲストへの対応も不要。恥ずかしさは最小限に、アットホームな雰囲気の中でゆっくりと過ごすこともできるでしょう。
費用も抑えられ、経済的な負担が軽減される点も魅力で、心温まる時間を過ごしながら、大切な人たちへの報告も兼ねられます。
3)1.5次会
1.5次会は、披露宴と二次会の中間のような形式のスタイル。会費制で行われることも多く、堅苦しくなくカジュアルに結婚を祝えることが魅力です。
ゲストには会費をお支払いいただくため、費用も比較的抑えることができるでしょう。友人の前なら恥ずかしくない、一緒に賑やかに過ごすならいいかなと考えられそうなら、最適なスタイルだといえます。堅苦しいスタイルではなく、楽しい時間を共有できることも1.5次会の魅力です。
SNSで発見!さまざまな結婚式スタイル
続いては、SNSNで発見したさまざまな結婚式スタイルについてご紹介していきます。結婚するカップルが100組いれば、結婚式のスタイルも100通り!どんなスタイルなら結婚式を挙げてもいいかどうか、じっくり話し合ってみましょう。
家族と食事を楽しむ♡アットホームな会食スタイル
メインテーブルではなく、家族と一緒に並んで座り、一緒に食事を楽しむアットホームな会食スタイル。これなら恥ずかしい気持ちも最小限にでき、感謝の気持ちを伝えることもできそうですね。
憧れの場所で二人だけでウェディング撮影
フォトウェディングの魅力は、二人だけで撮影できることだけでなく、希望するロケ地で撮影が楽しめること。海やガーデンなどの自然を背景に選ぶことも人気ですが、レトロな雰囲気がオシャレな東京駅も人気のあるスポットです。
ドレス姿が恥ずかしいなら私服での撮影もOK!
ウェディング衣装での撮影が恥ずかしいと感じているなら私服で撮影もおすすめです。気軽にさつ絵d毛いることや、堅苦しくなくいつも通りの自分たちで撮影に挑めることも嬉しいですね。
新婚旅行もかねて海外でのフォトウェディングも♡
新婚旅行で訪れた先でフォトウェディングを撮影することもおすすめです。特に人気のある場所はハワイ!青い海、白い砂浜が広がり、開放感のある中での撮影なら、恥ずかしさも感じにくいかもしれません。
結婚式をあげる意味がわからないならブライダルフェアの参加もおすすめ
自分は結婚式に憧れているとしても、パートナーは「結婚式に出たことがない」ため、結婚式をあげる意味がわからないと感じているかもしれません。
そんな悩みを解決するには、ブライダルフェアに参加してみることがおすすめです。その際に結婚式の準備や予算、どんな演出があるのかなど、結婚式の悩みをプランナーさんに相談してみると良いでしょう。
フェアに参加したら「この会場で申し込みをしないといけない」とは思わず、まずは楽しんでみることから結婚式準備を始めてみましょう!
ブライダルフェアについておすすめ記事
《Masakからのアドバイス》
今回は、結婚式を挙げたくないと伝えられた場合は、どのような方法で対応すればいいのかについてご紹介しました。パートナーの気持ちを理解した上で、フォトウェディングや少人数食事会、1.5次会などの代替案を提案してみることもよいでしょう。
結婚式の形式にとらわれず、二人にとって最高の形で特別な日を迎えることが何より大切です。これからの人生を共に歩む素晴らしいスタートのためにも、お互いの納得いくポイントを探り、準備・計画を話し合ってみましょう。
Profileこの記事を書いた人
「人の笑顔に多く出会いたい」と思った学生時代。アルバイトとして婚礼会場のサービススタッフを経験したことで「私のイメージしている世界はここだ!」とウェディングプランナーになることを決意しました。
その後は、ウェディング系の専門学校を卒業し、ゲストハウスとホテルでウェディングプランナーに全力投球!新郎新婦さまたちの「ありがとうの涙」に出会えることが本当に幸せだと感じた現役時代でした。
自分自身の結婚に伴い、現在は現場から離れていますが結婚式が大好きな気持ちに変化なし!ウェディングライターとして結婚式の基本知識や定番演出、トレンド情報などを発信しています。
好きなことは読書とお菓子作り。
プランナー駆け出しの頃から「実るほど頭をたれる稲穂かな」をモットーに、何事も初心を忘れず学びの姿勢を大切にしています。