日本らしい結婚式を料亭で!純和風が叶う料亭ウエディングの魅力を深堀り
結婚式といえば、長いバージンロードに純白のウエディングドレス、シャンパンでの乾杯に大きなケーキ・・・と、欧米風の結婚式スタイルが定着していますが、日本らしい純和風の結婚式に憧れる方も少なくありません。
そこで今回は、日本らしい結婚式が叶う、料亭ウエディングの魅力についてご紹介していきます。結婚式当日に和装を着たいと思っている方や、和風の結婚式スタイルを希望されれている方の参考になれば嬉しいです。
料亭で結婚式が叶えられるってホント?
結婚式の会場といえば、ホテルや結婚式場など、結婚式に特化した会場がイメージできますが、料亭でも会場によっては結婚式や披露宴を開催できます。
会場の広さに参列できる人数に上限があるものの、通常の披露宴と同様にゲストをお招きして披露宴を計画することも叶うでしょう。
料亭と聞くと和風のイメージも強いですが、和装だけでなくドレスの着用も可能で、お色直しも楽しめます。
また、進行役となるスタッフがいる場合は料亭内での人前式を挙げることもOK!国内外のリゾートなどで結婚式を済ませている場合でも、人前式を計画することでゲストと一緒に挙式を楽しむこともできますね。
料亭ウエディングにあわせて、和風のハンドメイド招待状にトライ!
★Masak的 料亭ウエディングのここが魅力★
では元プランナーであるMasakが考える「料亭ウエディング」の魅力をご紹介していきましょう!
1)純和風の結婚式が叶う
料亭の広さにもより異なりますが、庭園を保有している料亭も多いです。この庭園を背景に記念撮影ができたり、畳の会場で和風らしさを感じられたりと、純和風の結婚式を楽しめます。
和風テイストは、年配ゲストからの評価も高いため、親族が多い場合や親族中心の結婚式の場合は重宝されるかもしれませんね。
2)ゲストとの距離が近い
和風の会場に用意されているテーブルや椅子は、洋風の会場に比べると高さが低いケースがあります。椅子の高さが低い=ゲストとの距離が近いということ。高砂(メインテーブル)を用意する場合も、ゲストとの距離が近いことで会話もはずみ、一体感も高まります。
乾杯やケーキ入刀などの演出時も、ゲストと一緒に楽しめることは、新郎新婦だけでなくゲストにとっても思い出に残る時間になることでしょう。
3)敷居の高い料亭で美味しい和食を楽しめる
料亭は敷居が高く、普段なかなか足を運ぶことが叶わない方も少なくありません。しかし、結婚式として招待すれば、気軽に参加できますね。
さらに、料亭自慢の美味しい食事を楽しめれば、他では味わえないような結婚式の時間を過ごせます。
※料亭ウエディングの注意点※
純和風で日本らしい結婚式がかなう料亭ウエディングですが、申し込み前に注意しておくべきポイントもあります。ゲストにも満足いく結婚式となるよう、事前に確認しておくことがおすすめです。
1)バリアフリー対応かどうか要チェック
料亭の中には、バリアフリーに対応しきれていない場合もあります。車椅子のゲストやベビーカーでお越しの方などがいる場合は、対応できるかどうか確認しておきましょう。
2)結婚式に慣れていないケースもある
接待や顔合わせなどの食事会場として、利用されることが多い料亭であっても、結婚式の受け入れは初めてというケースも考えられます。いくらその場所に思い入れがあるとしても、結婚式の会場としては受け入れが難しいことも視野に入れておきましょう。
また、その場合であればプロデュース会社やフリープランナーさんなど、結婚式のプロに仲介を依頼したり、準備の助っ人を依頼しておくほうが無難です。
3)駐車場の有無
料亭によっては駐車場に限りがあるケースもあります。遠方から自家用車で来場される方が多い場合は、駐車場の有無についても確認しておきましょう。
また親族が乗車するバスなどを用意したい場合は、どの程度のバスのサイズなら乗り入れ可能かどうかもチェックしておくと安心です。
料亭に駐車場がない場合でも、近隣にコインパーキングがある可能性もあるので、周辺の駐車場についてもリサーチしておきましょう。
都内でウェディングを受け入れている料亭2選
では早速、都内で結婚式の申し込みを受付ている料亭をご紹介していきます。
つきじ 治作(じさく)
創業90年を誇る「つきじ 治作」。日本庭園を舞台に、自分たちらしい当日を迎えられる料亭です。こだわりは日本庭園だけでなく新郎新婦のために用意されるフルオーダーメイドのメニューにもあります。和室のブライズルームを用意しているなど、結婚式の会場としても十分に安心できる場所と言えるででょう。
コロナ禍の今は、少人数での披露宴や日程変更など柔軟に対応いただけることも嬉しいポイントです。
つきじ 治作
住所:〒104-0044東京都中央区明石町14-19
電話番号:03-3541-2391
公式HP:https://www.jisaku.co.jp/wedding/
営業時間:17:00~22:00 /土曜11:00~22:00/ 日曜・祝日11:00~18:00
茶寮 一松
近隣の神社22社から神前式の場所をセレクトでき、披露宴の開催が叶う「茶寮 一松」。雷門の近くにあり、観光地からのアクセスも抜群です。紹介を受けられる神社で結婚式を予定する場合は、当日の送迎や案内まで、トータルでサポートを受けられることも魅力ですね。
和の風情を堪能できる披露宴会場には、低めの椅子とテーブルを用意。ゲストととの距離も近く、会話も弾みそうです。
茶寮 一松
住所:〒111-0034 東京都台東区雷門1-15-1
電話番号:03-3268-0103
公式HP:http://www.ichimatsu-w.jp
ブライダルデスク受付時間:時間 11:00~20:00(火曜定休)
《Masakからのアドバイス》
欧米風のウエディングや、トレンドたっぷりの流行りのスタイルではなく、古き良き時代を感じさせてくれるような日本らしい結婚式も人気のスタイルです。
そんな和風ウエディングを予定するなら、料亭での結婚式もおすすめ。中には、結婚式に特化している料亭や、ブライダルフェアを開催している料亭など、結婚式の受け入れ体制もばっちりというケースもあります。お近くの料亭ではどのような受け入れ体制がとられているのか、リサーチしてみましょう!
また、自分たちらしい結婚式を演出するなら、オリジナルの演出が欠かせません。「■withコロナの結婚式アイディアBOOK■」には、料亭ウエディングにも役立てられそうな演出のアイデアがたくさん掲載されています。自分たちらしい演出内容のアイデアやサプライズを計画したい場合にも、役に立つ情報ばかりですよ♪
新郎新婦様はもちろん、ゲストの皆様にとっても料亭ウエディングは忘れられない一日になるはずです。和風を好まれる方は、ブライダルフェアや見学会を利用し、料亭ウエディングの魅力を体感してみましょう!
※ホワイトペーパー■withコロナの結婚式アイディアBOOK■はウエディング事業を扱うバリューマネジメント株式会社さまが発行されている、新郎新婦へ向けた演出情報冊子です。
Profileこの記事を書いた人
「人の笑顔に多く出会いたい」と思った学生時代。アルバイトとして婚礼会場のサービススタッフを経験したことで「私のイメージしている世界はここだ!」とウェディングプランナーになることを決意しました。
その後は、ウェディング系の専門学校を卒業し、ゲストハウスとホテルでウェディングプランナーに全力投球!新郎新婦さまたちの「ありがとうの涙」に出会えることが本当に幸せだと感じた現役時代でした。
自分自身の結婚に伴い、現在は現場から離れていますが結婚式が大好きな気持ちに変化なし!ウェディングライターとして結婚式の基本知識や定番演出、トレンド情報などを発信しています。
好きなことは読書とお菓子作り。
プランナー駆け出しの頃から「実るほど頭をたれる稲穂かな」をモットーに、何事も初心を忘れず学びの姿勢を大切にしています。