夏の始まりの7月ウェディング♡メリット・デメリットは?おすすめの演出も紹介

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夏を感じ始める7月に結婚式を挙げたいと考えるとき

「暑いと嫌がられるかな?」

「日取りは大丈夫かな?」

「夏休みに入ってしまったら迷惑かな?」

など、気になるポイントがあることでしょう。

確かに、夏の始まりとはいえ7月は暑さが気になる季節。地域によってはまだ梅雨のジメジメしている雰囲気が残っていることもあるでしょう。自分たちだけではなく、ゲストにも満足のいく結婚式を楽しんでいただくためにも、対策を練って結婚式準備を進めていきましょう。

そこで今回は、7月の結婚式のメリット・デメリットをリサーチ!注意しておきたいポイントもご紹介しているので、日程選びや結婚式準備の参考にしてみてくださいね!

7月の結婚式、実は人気?

ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べによると、7月の結婚式の人気はジューンブライドとして人気の6月と差はなく、北海道エリアでは年間、9月〜11月の秋ウェディングの次に人気の回答を得ていたことがわかりました。

https://souken.zexy.net/data/trend2023/XY_MT23_report_06shutoken.pdf

このような結果になった理由には、どんなことが考えられるのでしょうか?

人気が集まる理由:日取りが抑えやすい

北海道では人気第4位の月だったとはいえ、秋シーズンの結婚式と比較すると、夏シーズンは「スケジュールがパンパンで予約できない!」という残念な結果は少なめ。大安や友引など、日柄を気にした日程選びでも、自分たちの希望の予定をリクエストしやすいといえます。

5月や9月なら叶わない希望の日程も、7月なら問題なく予約を入れられた♡という声もあり、日取りが抑えやすいことは7月ウェディングの魅力と言えるでしょう。

人気が集まる理由:お得なプランがある

7月や8月の夏結婚式に向けて、「サマープラン」など、季節限定のお得なプランを用意している式場さんも多いです。秋シーズンよりも100万円近くお得になることもあり、予算に悩んでいるなら使わない手はありません。

筆者が勤務していた式場でも、6月30日は通常プラン、7月1日はサマープランの適応と決まっており、1日変わるだけで大幅にプライスダウンするのは嬉しいですよね。

人気が集まる理由:夏の雰囲気が素敵♡

夏の結婚式をご希望になる方の多くは、

・夏が好き

・夏の日差しが最高!

・なんだかテンションが上がる!

など、夏の雰囲気を好むケースが多い様子。

また、夏は天候に恵まれる日も多く、キラキラな日差しの中で撮影が楽しめたりと、暑さ以上のメリットが多いと言えるでしょう。

要チェック!7月結婚式のデメリットと解消法

日取り選びや雰囲気が素敵な夏とはいえ、やはり気になるのは「暑さ」です。メリットの次は、デメリットにも目を向けておくことが大切。7月の結婚式で注意しておきたいポイントを把握しておきましょう。

暑さや日差しへの対策が必要

7月の結婚式で一番気にしておきたいポイントはやはり「暑さ」。日中の結婚式であれば「日差し」への対策も欠かせません。

室内は涼しくても、一歩外に出たら茹だるような暑さ・・・なんてことも珍しくないので、できる限りの対策を心がけておきましょう。

《暑さ・日差しへの対策》

いくら暑いとはいえ、夕方以降は日差しや暑さが弱くなることも多いです。どうしても暑さや日差しが気になるなら、ナイトウェディングを検討してみましょう。

夏祭りのような雰囲気が楽しめ、より一層の思い出になりそうです。

この他にも、駅直結の会場を選べば、暑さを気にせず会場までお越しいただくことが可能です。ハンディファンを受付でお渡しし、涼を取れるようなおもてなしを計画しても良いでしょう。

天候にも気を配る必要がある

7月上旬はまだ梅雨が明けておらず、天候が不安定なケースも多いです。急な雨などの天候不良にも気を配ることが必要でしょう。

《天候に気を配る必要があることへ対策》

7月だけでなく、雨への対策はどのシーズンにも共通しています。

そのため、年間の雨対策が7月結婚式にも有効です。

例えば、

・雨天の場合は、室内で楽しめるよう演出のアレンジ案を考えておく

・駅近、駅直結など移動に問題がない会場に選ぶ

・ゲストの更衣室やロッカールームの有無を確認

・雨に濡れた場合のお手拭きを用意する

・引き出物は郵送で手配する

など。

ゲストに不安を抱かせないためにも、会場側へ「雨天時の対応」を確認した上で契約することがおすすめです。

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夏休みへの配慮が必要

7月といえば、下旬には夏休みが待っています。ゲストの顔ぶれによっては、日程を配慮する必要があるでしょう。

・お子さんがいるゲストが多い

・キッズゲストも招待したい

など、ゲストの状況を考慮しつつ、日程を選ぶことがおすすめです。

《夏休みへの対策》

お子さんのいるゲストが少ない場合や、キッズゲストの招待を検討していない場合なら、夏休みへの配慮は不要かもしれません。

しかし、夏休み期間は、宿泊料金や新幹線や飛行機などの運賃も上がる傾向にあります。高速道路も混雑することが考えられるため、遠方のゲストが多い場合は配慮する必要があるでしょう。

同じ7月で夏休みではない日程を選べるなら、夏休み前(7月20日以前が目安)に予定できるよう、調整してみましょう。

7月だからチョイスしよう!おすすめアイテムはこちら

夏の雰囲気を楽しめる7月だからこそ、夏らしいアイテムをチョイスして結婚式を演出してみましょう。

夏ならではのアイテムや、その時期でしか感じられないような演出は、思い出に残ること間違いなし。ペーパーアイテムとドレス選び、演出でチェックしておきたいポイントをご紹介して行くので、参考にしてみてくださいね!

夏っぽいデザインのペーパーアイテムで涼を届けよう♡

マリン

https://www.amo.am/paperitem/invitation/printed/?id=10255

ブルー×ホワイトのストライプが涼しい、マリンの招待状。裏表紙には碇マークをゴールドでデザインし、高級感と爽やかさをプラスしています。夏の暑さを忘れるような、すっきりした印象をお届けできる印刷込みのデザインです。

砂浜

https://www.amo.am/paperitem/invitation/printed/?id=10212

浅瀬の砂浜の写真を用いた「砂浜」の招待状。波の音が今にも聞こえてきそうな一冊で、夏らしさをゲストに感じていただけることでしょう。

爽やかでフレッシュな風が漂っているようなデザインのため、夏ウェディングはもちろん、リゾートウェディングにもおすすめです。

ドレスの雰囲気からも夏らしさを演出しよう

夏らしさを感じていただくためにも、ブルー系の爽やかなデザインをチョイスしてみましょう。また、ブルー系のドレスは、反対色であるイエローとの相性も抜群♡

夏らしいお花である、ヒマワリとのコーディネートで夏の雰囲気をお届けしてみても良いですね♡

このほか、レインボーカラーで楽しい雰囲気をお届けすることもおすすめです。

七夕を結婚式テーマにチョイス♡

せっかく7月に結婚式を予定するなら、七夕をテーマにチョイスしてみませんか?星モチーフを会場内に取り入れて、テーブルコーディネートやBGM、入場の方法など、さまざまな部分に七夕演出を取り入れてみましょう♡

受付で七夕の短冊を書いていただく演出を取り入れてみるのもおすすめです。

《七夕に人気のペーパーアイテム》

満天の星空

七夕をテーマに結婚式を予定するなら、「満天の星空」の印刷込み招待状がおすすめです。スターが上から吊り下げられているようなデザインが可愛らしく、ナイトウェディングにもピッタリ♡シーズンにあった招待状のお届けは、ゲストの期待度をあげる上でも有効で、他の方とは一味違う印象をお送りすることも可能です♡

ゲストが涼めるアイテムをウェルカムドリンクに用意

ゲストの待合時間に飲んでいただくウェルカムドリンク。夏らしいラムネやサイダー、フルーツをふんだんに使ったサングリアなど、涼んでもらえるようなアイテムを用意してみましょう。会場によってはかき氷を提供できるケースも!

見るだけでもひんやりした気分になれるので、プランナーさんに相談してみましょう!

結婚式で上映する映像も7月らしく♪

結婚式を盛り上げるアイテムとして映像演出を計画することはもはや定番。

7月の結婚式なら、上映する映像も季節を感じていただけるようなものをチョイスしてみましょう

AMOは、ムービー制作のお手伝いも担っています。Masakおすすめのエンディングムービーのデザインはこちらです。

【エンディングムービー】lineエンディング

https://www.amo.am/movieitem/ending/?id=10373

夜空に浮かぶラインでゲストへの感謝を伝えられるエンディングムービーです。七夕がテーマの夏の結婚式にはぴったりの作品♡ナイトウェディングを検討している場合にもおすすめです。

《Masakからのアドバイス》

「夏は暑いしちょっと嫌・・・」と、花嫁様から伺うことが正直多かった7月の結婚式。

しかし、夏らしい雰囲気を結婚式の演出に取り入れたり、七夕をテーマに結婚式を計画できるのは7月ならではの特権です。

サマープランなどお得なプランの併用で料金をカットしながら賢く準備を進められることも7月の魅力。秋シーズンの結婚式よりも日取りを自由に選びやすいことも魅了だと言えるでしょう。

また、暑さがどうしても気になるなら「駅直結」の会場のチョイスで十分カバーできます。直結ほど近くなくても、アクセスが良い場所や駐車場を完備している会場であれば、涼しい室内で夏らしさを味わうこともでき、秋以上の満足度のある結婚式になるかもしれませんよ♡

夏らしいペーパーアイテムもたくさん登場しています。季節を楽しめる夏結婚式、ぜひ検討してみてくださいね!

Profileこの記事を書いた人

Masak

「人の笑顔に多く出会いたい」と思った学生時代。アルバイトとして婚礼会場のサービススタッフを経験したことで「私のイメージしている世界はここだ!」とウェディングプランナーになることを決意しました。
その後は、ウェディング系の専門学校を卒業し、ゲストハウスとホテルでウェディングプランナーに全力投球!新郎新婦さまたちの「ありがとうの涙」に出会えることが本当に幸せだと感じた現役時代でした。

自分自身の結婚に伴い、現在は現場から離れていますが結婚式が大好きな気持ちに変化なし!ウェディングライターとして結婚式の基本知識や定番演出、トレンド情報などを発信しています。

好きなことは読書とお菓子作り。
プランナー駆け出しの頃から「実るほど頭をたれる稲穂かな」をモットーに、何事も初心を忘れず学びの姿勢を大切にしています。