いよいよ夏本番の8月ウェディング♡注意するポイントはお盆?メリット・デメリットも紹介

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輝く日差しが眩しい8月。夏ならではのレジャーや長期休みを利用した旅行など、個人・家庭ごとに楽しみが多い月だといえます。

そんな8月の結婚式は、エネルギッシュに夏を楽しみながら愛を誓い合え、特別な思い出を残すことが叶うでしょう。

しかし、暑さや天候の変動など、気にしておきたいポイントもあります。

そこで今回は、8月の結婚式のメリット・デメリットをリサーチ!注意しておきたいポイントもご紹介しているので、日程選びや結婚式準備の参考にしてみてくださいね!

8月の結婚式って少ない?

ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べによると、8月に結婚式を挙げたカップルは全体の5.9%と、多くないことがわかりました。もっとも多い10月の13.5%と比較すると、半数にも満たないため、人気が高いとは言えないでしょう。https://souken.zexy.net/data/trend2023/XY_MT23_report_06shutoken.pdf

このような結果になった理由には、どんなことが考えられるのでしょうか?

人気が集まらない理由:暑い

8月の結婚式に人気が集まらない理由には、「暑さ」が考えられます。昨今の日本は、猛暑が続き、夏の最高気温を更新することも珍しくありません。屋外でのイベントの計画が難しく、ゲストに移動をお願いする結婚式だからこそ、暑くもなく、寒くない過ごしやすい季節を選ぶカップルが多いと予想できます。

人気が集まらない理由:台風を警戒

8月は台風の影響を受けやすい月でもあります。結婚式当日に台風の影響を受けないためにも、8月の結婚式を懸念するカップルも少なくないでしょう。また、大きな影響はないとしても、台風に伴い飛行機や電車が遅延するなど、公共交通機関の乱れやアクセスに問題が生じることもあります。ゲストの移動に面倒をかけてしまうことも、注意したいポイントの一つだといえます。

人気が集まる理由:ゲストの予定が組みづらい

学生さんたちは夏休みである8月ですが、社会人はそうはいきません。しかし、お盆休みとして休暇を予定する企業も少なくないため、お盆休みに合わせて休暇や旅行を計画することもあるでしょう。そのため、ゲストのスケジュール調整が難しく、ゲストに参加を辞退されるケースも・・・出席率を考慮し、8月の結婚式を選ばないカップルもいるはずです。

要チェック!8月結婚式のデメリットと解消法

8月の結婚式に人気が集まらない理由を紹介しましたが、これらの理由を解決できる策を講じておけば、デメリットもメリットとして考えられるはずです。デメリットに対しては、以下のような対策を練ってみてくださいね。

暑い日差しや気温へ対策

8月の結婚式でもっとも注意したいポイントは「暑さ」と「外の気温」。猛暑の中、長時間の移動をお願いすることには気が引けてしまいますよね。“室内は涼しいのに、一歩外に出たら暑くて溶けそう”なんてことも、十分にあり得るので、できる限りの対策を練っておくことが足し越です。

《日差し・気温への対策》

暑さ対策には

・ナイトウェディング

・駅直結の式場を選ぶ

この2点が最重要と言えるポイントです。

いくら暑い夏も、夕方以降は日差しが和らぎ、気温も徐々に低下していきます。暑い日差しや外の気温が気になってしまうなら、ナイトウェディングを検討してみましょう。

親族とは日中に挙式+食事会を、友人は夜の時間に招待し、1.5次会を計画する方法もおすすめです。

友人たちとは、夏祭りやビアガーデンのような雰囲気も共有でき、より一層楽しい夏の思い出作りにもなりそうですね。

日中にご友人もお招きしたいと考えるのであれば、駅直結の式場など、外に出ることなく会場に到着できるような式場を結婚式の会場に選ぶことがおすすめです。暑さを気にせず、会場にお越しいただくことが叶いますよ。

そのほか、ハンディファンや冷たい飲み物を受付でゲストをおもてなししたり、涼を取れるような演出を計画することもおすすめです。

台風への対策

天候に関する対策は、8月だけに限りません。どのシーズンであっても大雨や台風、自然災害への備えは必要であるためです。

8月だけに限定されるものではありませんが、台風への対策は以下のような項目が挙げられます。

《台風への対策》

台風が直撃する可能性を考慮し、室内で結婚式を挙げられる会場を選ぶことが大切です。ホテルや専門式場など、天候に左右されない会場を選ぶと、当日の進行を妨げる心配が減り、新郎新婦も安心です。

また、台風の接近中は、ゲストとコミュニケーションをしっかりとり、交通手段や宿泊先の手配を申し出ることもおすすめです。状況によっては、オンラインで参加できるよう、準備を進めておくことも良い方法です。

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ゲストのスケジュールへの配慮

長期休みを利用した予定を考慮することは、8月の結婚式で必要なポイントです。8月に結婚式を挙げることを検討している場合は、日程選びに注意しておきましょう。

《ゲストのスケジュールへの対策》

ゲストに参加しやすいと感じていただくためにも、日程選びには注意することが大切です。

中でも避けた方が良い日程は、8月13日〜16日前後のお盆期間。会社で休暇を頂戴できるだけでなく、親族での集まりやお盆の法要を計画している家庭もあるためです。

8月に結婚式を予定するなら、前半や後半の日程を検討するようにしましょう。

8月だからチョイスしよう!おすすめアイテムはこちら

夏本番の8月だからこそ、夏らしいアイテムをチョイスして結婚式を盛り上げることがおすすめです。特に、夏は太陽が高く、眩しいほどの日差しが味わえることが魅力。

夏ならではのアイテムや、夏の時期にしか感じられないような演出を計画し、ゲストと一緒に結婚式を存分に楽しみましょう。

こだわりを詰め込めるペーパーアイテムとドレス選び、演出でチェックしておきたいポイントをご紹介して行くので、参考にしてみてくださいね!

おしゃれなペーパーアイテムで夏を演出しよう♡

ゲストへのおもてなしは、招待状を届ける時から始まっています。夏らしいデザインをチョイスして、夏の結婚式の始まりを演出しましょう!

ダリアチャコール

https://www.amo.am/paperitem/invitation/printed/?id=10160

ちょっと大人っぽいデザインをお好みなら、「ダリアチャコール」の招待状がおすすめです。前面にダリアが描かれ、黄色と水色で夏らしさをプラス。爽やかでクールな印象のデザインのため、男性ゲストにも高評価が期待できますね。

満天の星空

ナイトウェディングを予定するなら「満天の星空」の印刷込み招待状をお届けしてみませんか?ナイトらしいおしゃれな雰囲気が伝わるだけでなく、大人っぽい中にも、スターが上から吊り下げられている可愛らしさを感じていただけるデザインです。

季節やテーマにあったデザインは、ゲストの印象にも残りやすく、満足度をあげるという意味でもおすすめですよ♡

ドレスの雰囲気からも夏らしさを演出しよう

夏らしさを感じていただけるドレスのデザインは

・ブルー系の爽やかなカラー

・ひまわりをイメージできるイエロー

と感じがちですが、大人っぽさが光り、ひまわりとの相性も良いブラウンやブラックをチョイスしても素敵ですね。

どのカラーをチョイスしても夏らしい雰囲気は十分。オレンジやサーモンピンクで元気いっぱいな雰囲気を演出するのもおすすめです。

花火やライトアップを取り入れる♡

ナイトウェディング限定になってしまう演出、それは、ライトアップし、イルミネーションを楽しむ方法です。

また、夏ならではの風物詩といえば、花火です。屋外にゲストと出る時間を少しだけ設け、打ち上げ花火を楽しむ演出も良いでしょう。

花火の計画は天候によって左右されることも事実。どうしても不安な場合、このほか、会場の外のひさしや屋根がある部分で吹き出し花火で演出を計画すると良いでしょう。

ゲストが涼めるアイテムをドリンクに用意

食事に合わせて、楽しみにしてるゲストも多い、ドリンク。夏らしさを感じていただけるよう、ラムネやサイダー、フルーツをふんだんに使ったサングリアなどを用意してみることもおすすめです。

デザートビュッフェに「かき氷」を取り入れてみることもおすすめです。飲み物やかき氷は、見るだけでも涼めるアイテムのため、ぜひ取り入れてみてくださいね。

前撮りを夏に計画することもおすすめ!

気温やゲストの予定などを考慮して、結婚式を予定できない場合は、前撮りを8月に検討してみてはいかがでしょうか。

夏の日差しは、最高のライティング。ビーチなど屋外での撮影も、夏というだけでキラキラと美しいショットが残せるはずです。公園など、ガーデンを利用した写真も緑が美しく、絵になる写真が撮影できることでしょう。

また、暑さや日程などの問題から、予約が空いていることも多く、希望通りの日程や時間で撮影を進めていけることもあります。夏が好きな方や、こだわりのショットを残したいとお考えの場合も、夏の前撮りはおすすめです。

《Masakからのアドバイス》

「8月は暑いし結婚式はダメだよな・・・」と、考えているカップルも多い8月結婚式。

暑さや台風、ゲストのスケジュールなどにも配慮が必要とはいえ、夏らしく楽しい気持ちで結婚式の思い出を残していただけるタイミングでもあります。

また、夏限定のサマープランなど、お得な価格で結婚式を挙げることが叶う式場さんの姿もあります。コスト面に不安がある場合は、こういったお得プランの活用を視野に入れてみることも良いでしょう。

なお、暑さについては「駅直結」の会場をチョイスすることが最大の対策です。涼しい室内で夏らしさを味わうことができれば、思い出や満足度もぐんとアップすることでしょう。

ひまわりやビーチなど、夏らしさを感じるペーパーアイテムをチョイスし、夏の訪れをゲストにお届けすることから、結婚式の演出を楽しんでみてくださいね。

Profileこの記事を書いた人

Masak

「人の笑顔に多く出会いたい」と思った学生時代。アルバイトとして婚礼会場のサービススタッフを経験したことで「私のイメージしている世界はここだ!」とウェディングプランナーになることを決意しました。
その後は、ウェディング系の専門学校を卒業し、ゲストハウスとホテルでウェディングプランナーに全力投球!新郎新婦さまたちの「ありがとうの涙」に出会えることが本当に幸せだと感じた現役時代でした。

自分自身の結婚に伴い、現在は現場から離れていますが結婚式が大好きな気持ちに変化なし!ウェディングライターとして結婚式の基本知識や定番演出、トレンド情報などを発信しています。

好きなことは読書とお菓子作り。
プランナー駆け出しの頃から「実るほど頭をたれる稲穂かな」をモットーに、何事も初心を忘れず学びの姿勢を大切にしています。