11月の結婚式で秋ならではのウエディングを♡メリット・デメリットをご紹介
11月は初旬と中旬、下旬で季節らしさがグッと変化します。そんな11月は結婚式を挙げる日程にピッタリな月なんです。また、11月22日は「いい夫婦の日」。希望日をこの日に限定し、日程相談に出向く新郎新婦さまも多いんです♡
そこで今回は、11月に人気が集まる理由や契約するメリットをリサーチしました!11月におすすめしたいカラードレスやブーケ、会場装花についてもご紹介しています。
また、メリットがある分、デメリットもあるもの。契約前にデメリットにも目を向けておくことは大切です。デメリットの解決策もご紹介しているので、合わせてチェックしてみてくださいね!
11月結婚式のメリット
11月は、10月と並び結婚式の日程に選ばれる人気の月です。業界では、トップシーズンとも呼ばれ、多くの結婚式で賑わいを見せます。
中でも人気は、11月下旬の「いい夫婦の日」。「素敵な夫婦になりたい」と、いい夫婦の日にゲンを担ぎ、結婚式の日程として選ぶ新郎新婦様が多いんです。たとえ仏滅の日柄であっても、2年も前から予約が入ることもあるのだとか♡
早速、11月に結婚式を挙げるメリットをご紹介していきましょう!
秋は天候に恵まれる日が多い
地域によって違いはみられますが、11月は降水量が少なく、気候が良い日が多いんです。屋内で結婚式を予定しているとしても、外の天気は気になるところ。できるなら晴れていて、気温も低くなく過ごしやすい日がいいですよね。
雨さえ降らなければ、ガーデンでの演出や屋外での集合写真も楽しめますし、結婚式の満足度もぐーんと上がります。
もちろん、契約時に結婚式当日の天気は予測できませんが、雨の降らなさそうな月がいいと考えるなら、11月を選ぶのもおすすめです。
11月の連休に結婚式を挙げたい場合に◎
両家の実家が離れていれば、遠方からのゲストが多いもの。ご友人メインの結婚式の場合も、全国各地からゲストが集合するケースもあり、移動のしやすさも日程選びで重要なポイントだといえます。
そのため「ゲストの移動を考慮して3連休に挙げたい」と考える新郎新婦さまも多いんです。
11月は、3日の“文化の日”、23日の“勤労感謝の日”という2日の祝日があります。タイミングが合えば、3連休になる年も!祝日を利用して3連休が最大2回あることも11月の特徴だといえますね。
11月は語呂合わせで人気の日がある
画像引用:「いい夫婦の日」をすすめる会(https://fufu1122.com/whats/)
11月には
・11月7日(イイナの日)
・11月11日(ポッキーの日)
・11月22日(いい夫婦の日)
など、語呂合わせで人気の日があります。語呂合わせがいい=覚えやすいとして、結婚式の日や入籍の日程にも多く選ばれているんです!
中でも人気は、22日は「いい夫婦の日」。日本中のご夫婦やカップルに、よりいっそう素敵な関係を築いてもらいたいと設定された日本の記念日です。
2000年からは「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー」として多くの有名人カップルを選出しています。この日に入籍や結婚式を予定するカップルが増え、結婚式業界も大注目の日程。
いい夫婦の日が大安の土曜日に当たる年は、2年も前から予約で埋まってしまうことも珍しくないほど、人気なんです♡
秋は紅葉が楽しめる
夏から秋に季節がかわり、木々は徐々に色づき始め、11月くらいには紅葉の本番を迎える地域が多いです。そのため、色鮮やかな景観を楽しみたいなら、11月の結婚式が最適!
中には、お庭の美しさに力を入れている会場もあり、紅葉と結婚式の両方を楽しんでいただけますね♡
素敵な写真も残せます♡
紅葉が素敵な分、当日撮影はもちろん、前撮りやフォトウエディングでウエディング写真を残す場合も、11月はおすすめです。紅葉をバックに写真を残せるのは今だけ!
ドレスだけでなく、和装姿が映えるのも嬉しいですね♡
秋は旬の食材も豊富
秋をイメージするなら・・・食欲の秋!11月をはじめとする秋シーズンは、旬を迎える美味しい食材が豊富です。季節ならではの食材を用いたお料理は、ゲストの心も満足させてくれるはず♡
また、秋ならではの栗やさつまいもなどを使ったデザート類も取り入れたいところ。モンブランやスイートポテトなら、デザートからも秋を感じていただけますよ!ガーデンでのデザートビュッフェを検討しているなら、リクエストしてみてくださいね♡
注意したいポイントも。11月結婚式のデメリット
メリットがたくさんある11月は、その分デメリットもあり、注意が必要ということ。大切な結婚式だからこそ、日程選びの失敗は絶対にしたくない!そのため、デメリットにも注意をしつつ、契約をすすめることが大切です。
希望日に予約が取れない可能性がある
・暑くもなく、寒すぎることもない気候である
・お天気に恵まれ、降水量が少なめ
ということから、11月が人気ということは“他の新郎新婦さまも11月を希望している”ということ。
そのため、お二人が希望している日程がすでに予約で埋まってしまっている可能性があることに注意しましょう。
《日程への対策》
11月の結婚式で、特に土日・祝日を希望するなら、日程の争奪戦になる可能性が十分にあります。
「日柄の良い日がいい」、「彼女の誕生日に結婚式を挙げたい」など、日付へのこだわりがあるなら、早め早めの行動を意識しましょう。
また、メリットでもご紹介したいい夫婦の日である11月22日は、たとえ仏滅であっても予約が入ることも珍しくありません。いい夫婦の日に結婚式を希望する場合も早い行動が結婚式の後悔を減らす秘訣です。
▶︎もし希望日に予約が取れなかったら・・・
希望日に予約が入れられなかった場合は「日程を優先させるため会場を変更する」だけでなく、妥協できる日程を選び「本命の日に入籍する」という方法もあります。
結婚記念日には明確な定義がないので、入籍の日=結婚記念日として、思い入れのある日程で今後はお祝いするのもおすすめです♡
料金面のサービスが少ない場合も
季節や日程、日柄によって「〇〇プラン」というお得なサービスプランを用意している結婚式場は多いです。しかし!11月は人気が集まる季節。お得なサービスプランを適用した契約ができない場合もあります。
他にも普段受けられる特典の項目が減ったり、割引額が少なかったりなど、料金がネックになる可能性も捨てきれません。
《料金への対策》
11月に結婚式を予定するなら「他の月よりもサービス得点が減る可能性がある」と念頭におきましょう。
とはいえ、来館当日に契約する「即決特典」やブライダルフェアに参加して契約する「フェア成約特典」など、お得な特典が用意されているケースもあります。会場のHPなどに紹介されていないか、公式のSNSも含めてリサーチしてみましょう!
▶︎予算がどうにも合わないなら・・・
そのような特典を受けたとしても、予算がどうにも合わないケースも考えられます。その場合は、12月の第一週に日程を変更してみる策もあります。日程変えたら、料金も変わるのかどうか、相談してみましょう。
初旬と下旬では気温の差がある
「11月は気候が良い」とご紹介しましたが、日にちが進むにつれて冬に近づくため、気温の変化は致し方ないところ。11月下旬になれば、たとえ快晴であっても、気温が下がっていたら肌寒く感じる日も出てくることでしょう。
「暑くもなく、寒くもない日に結婚式を予定したい」と考えるならば、せめて11月中旬までを希望日として検討することがおすすめです。
《寒さへの対策》
下旬にしか予約できなかった場合や、結婚式当日が寒かった場合に備え、寒さ対策の演出を検討しておきましょう。
たとえば
・ウェルカムグッズとしてカイロを配る
・ホットドリンクを用意しておく
・ガーデンでの演出は、天候をみて臨機応変に対応する
などのおもてなしを検討しておきましょう。
また、花嫁さまは露出も多く冷えてしまう可能性もあります。暖かいケープやブランケットなどを用意しておきましょう。他にも、寒さを念頭に置き、和装をメインにチョイスするのもおすすめです。
プランナーさんも忙しくて打ち合わせがゆっくりできない
11月だけでなく、10月も結婚式の人気シーズン。プランナーさんたちは9月あたりから大忙し!というケースも珍しくありません。
そのため、希望日に打ち合わせができなかったり、打ち合わせ当日もゆっくりお話しできなかったり。電話やメールの問い合わせのレスポンスが遅くなってしまうことも考えられます。
プランナーさんとの打ち合わせは、結婚式準備における重要なポイントです。ここでモヤモヤが残ってしまっては残念ですよね。
《打ち合わせへの対策》
結婚式の打ち合わせは、挙式の3ヶ月程度前から開始されることが多いです。11月なら8月スタートが一般的。初回のタイミングでおおよその流れをしっかり確認しておきましょう!
また、夏休みがあるなら、早めに集中した打ち合わせを入れておくと、少しでも準備を進められますよ!そのほか、有給等で平日にお休みを設けて、そこで打ち合わせを予定するのもおすすめ。平日は他のカップルの来館も少ないので、プランナーさんともゆったり打ち合わせができるかもしれません♡
11月だからチョイスしよう!おすすめアイテムはこちら
他のカップルとの違いを演出するなら、季節らしさを取り入れるのもおすすめ。人気の11月だからこそ、自分らしさにポイントを置きましょう。
カラードレスではなく和装をチョイスしてみる
多くの花嫁さまがお色直しで検討している衣装といえば「カラードレス」ですよね。紅葉での写真撮影に備えて、あえて和装をチョイスしてみませんか?
色鮮やかな和装姿は、紅葉にも負けない美しさがあるもの。お写真にも生えますし、ゲストの印象にも鮮やかに残るはずです♡
和装スタイルで結婚式を進めたいなら、会場も和風を意識してみるのもおすすめです。
▶︎Masakおすすめの和風な結婚式会場はこちら
会場装花も秋仕様で飾ろう
会場内に彩を添えるなら、会場装花は外せないポイント。秋らしさを感じていただけるようなコーディネートをリクエストしましょう。
最近は、フェイクグリーンやフェイクフラワーも人気のあるアイテムです。フェイクだからこそ出せるくすみカラーもトレンドライクな結婚式のコーディネートになりますね。
海外でも人気のBOHOウエディングなら、自然体の結婚式で季節感も十分感じていただけますよ!
▶︎BOHOウエディングについて詳しくはこちら
11月に解禁!「ボージョレ・ヌーボー」を振る舞おう
毎年11月の第3木曜日、午前0時に解禁される「ボージョレ・ヌーボー」。毎年解禁日にはパーティーが開かれるなど、多くのファンがいるワインですよね。
そんなボージョレ・ヌーボーを11月の結婚式でゲストに振る舞ってみてはいかがでしょうか?
オープニングムービーを入場前に上映し「たくさん飲んでください」とアピールしてみましょう♡
開演前のお願い
https://www.amo.am/movieitem/opening/?id=2907
笑いと驚きで会場内を盛り上げたいなら「開演前のお願い」のオープニングムービーがおすすめ。作品内ではスタートから「アルコールは浴びるほどに飲んでください」と紹介しているので、美味しいボージョレー・ヌーボーをたくさん飲んでいただけますね♡
▶︎開演前のお願いについて詳しくはこちら
日曜日のウエディング
https://www.amo.am/movieitem/opening/?id=10394
あの人気バラエティ番組をパロディしたオープニングムービーが登場!お笑い好きな新郎新婦さまに注目されているんです!「イケてる大人な飲み方期待してます」と、ゲストをいじりながら会場をあっためましょう!
▶︎日曜日のウエディングについて詳しくはこちら
《Masakからのアドバイス》
11月は、イイナの日(11月7日)・ポッキーの日(11月11日)・いい夫婦の日(11月22日)と、語呂合わせから人気が集まる日程が多い月。暑すぎず、寒すぎず、雨も降らずと、気候や天候に恵まれる日も多く、毎年多くの新郎新婦さまが結婚式を挙げられているんです。
そのため、人気に日取りは早くから予約で埋まってしまうことも。現役時代は、2年半も先のいい夫婦の日一択で会場見学にお越しいただいた新郎新婦さまもいらっしゃったほどです。理由はお互いの両親の結婚記念日も「いい夫婦の日」だったからで、とても印象深いご案内だった記憶です♡
魅力も多い分、ライバルも多いと言えるため、お二人の最速で日程決めを進めることが11月の結婚式の満足度アップに繋がります。早めの情報収集で、ご希望の会場に足を運んでみてくださいね!
Profileこの記事を書いた人
「人の笑顔に多く出会いたい」と思った学生時代。アルバイトとして婚礼会場のサービススタッフを経験したことで「私のイメージしている世界はここだ!」とウェディングプランナーになることを決意しました。
その後は、ウェディング系の専門学校を卒業し、ゲストハウスとホテルでウェディングプランナーに全力投球!新郎新婦さまたちの「ありがとうの涙」に出会えることが本当に幸せだと感じた現役時代でした。
自分自身の結婚に伴い、現在は現場から離れていますが結婚式が大好きな気持ちに変化なし!ウェディングライターとして結婚式の基本知識や定番演出、トレンド情報などを発信しています。
好きなことは読書とお菓子作り。
プランナー駆け出しの頃から「実るほど頭をたれる稲穂かな」をモットーに、何事も初心を忘れず学びの姿勢を大切にしています。