オフシーズンの2月結婚式でロマンティックさを演出!メリット・デメリットをご紹介

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オフシーズンでお得なプランがたくさん登場する2月。さらに2月の結婚式はバレンタインもあり、ロマンティックなキーワードを盛り込むにはぴったりのタイミング♡

ゲストとゆったり過ごしたいと考えている方にもおすすめできる月なんです。

その一方で、

寒さが問題かな?

雪が降ったらゲストも移動しずらい?

外での演出が予定できないな・・・

など、2月に結婚式を予定しても良いかどうか、迷ってしまうこともあります。

そこで今回は、先輩花嫁の声などを元に、2月に結婚式を挙げることのメリットやデメリット、注意しておきたいポイントなどをご紹介していきます。

結婚式の日程決めの参考にしてみてくださいね!

2月の結婚式は人気がない?

ゼクシィトレンド調査2022調べによると、2月に結婚式を挙げたカップルは、全体の5.7%と1月と8月に次ぐ少なさでした。また地域差もあり、降雪が多い東北地方や長野・山梨エリアでは、1.8%と最も少ない結果に。

年間の中で結婚式が最も多い月は11月の14.0%だったため、2月は「人気があるタイミング」とはいえないでしょう。

人気がない理由:外の気温が寒い

2月は1年の中で最も寒い月。外出時の寒さ対策は必須です。「寒い中結婚式に招くのはダメなのかな?」、「雪が降ったら移動に心配もかけるかな」とゲストを招待することに迷いを抱く新郎新婦さまの姿は多いもの。

そのため寒さが強まる2月ではなく、他の月に結婚式を予定しているのかもしれませんね。

人気がない理由:雪が降る可能性がある

2月は一年の中で最も寒い月と言われ、降雪の可能性が高いとされています。中には、普段は雪が降らないようなエリアも雪を観測するケースもあり、公共交通機関や高速道路が通れないなど、移動に影響することが考えられます。

ちらつく程度の雪であれば“テンションがあがる!”という声も聞こえてきそうですが、たくさん積もってしまうと生活に支障が出る恐れも。こう言ったことから2月の結婚式は人気がないのかもしれません。

人気がない理由:感染症にも注意が必要

毎年寒い季節には、インフルエンザや季節性の風邪など、さまざまな感染症が流行します。これは、気温が低く乾燥した空気でウイルスが活性化することなどが要因とされています。

そのため、主役である新郎新婦の体調管理は必須。当日に万全の体調で結婚式に挑むためにも、感染症対策を怠るわけにはいきません。

さらに、結婚式で感染症を蔓延させるわけにはいかないため、普段以上に入念な感染症対策が必要だといえます。

2月の結婚式のメリット

暖かく過ごしやすい10月や11月の結婚式とは違い、ウエディング業界の2月は閑散期と呼ばれるシーズンです。

ゼクシィトレンド調査2022調べでの結果からもわかるように、“結婚式を2月にあげたい”と思っているゲストの数は少なめ。その分、新郎新婦側にとってのメリットも多いんです。

早速、2月に結婚式を挙げるメリットをご紹介していきましょう!

希望の日程を抑えやすい

結婚式で人気の日程は、日柄の良い土日です。大安の土曜日などは、早めから予約で埋まることも珍しくなく、希望の日程を抑えられなかったという声も少なくありません。

しかし、結婚式を挙げるカップルが少ない2月なら、希望の日程も予約しやすいもの。記念日や誕生日など、こだわりの日程がある場合でもリクエストを叶えやすいと言えるでしょう。

費用を抑えられる

ゼクシィトレンド調査2022調べでも

土日に結婚式をあげたカップルは全体の80%を超えています。大安や友引という良い日柄とされる日程を重視した人も半数程度にのぼり、多くのカップルが「日柄の良い土日」に日程を絞っていることがわかります。

結婚式場側は、曜日や日柄に合わせて基本料金を設定していることも多いため、人気のある土日や良い日柄の日は割引が入らず、見積もりが上がってしまう傾向にあります。

しかし!2月はオフシーズンだからこそ、人気のある土日や日柄の良い日も基本料金を安く設定していることが多いんです。

このほか、割引額を多くしていることもあり、予算内で結婚式が叶う可能性が高いといえます♡予算が浮けば、ちょっとお高めのドレスをチョイスしたり、演出内容にこだわったりすることもできますね。

ロマンティックな演出が似合う

2月の大きなイベントといえばバレンタインですよね♡そんなバレンタインをテーマにして、ロマンティックな結婚式が演出できることも2月Weddingの魅力。ハートをイメージできるピンクや赤の装飾や、チョコレートカラーのテーブルクロスなど、バレンタインをイメージできるコーディネートを楽しめます。

引き菓子やプチギフトをチョコレートをチョイスするなど、季節感の演出も叶いますね♡

ペーパーアイテムでも新年らしさを感じてもらおう

ペーパーアイテムは、季節感の演出が叶うウェディンググッズです。特に招待状はゲストへ初めてお渡しするアイテムなので、自分たちのこだわりが表現できるようなアイテムを選びたいところ。

2月に結婚式を予定するなら、バレンタインらしさを感じていただけるような招待状をチョイスし、ゲストにお届けしてみましょう♡AMOの印刷込み招待状なら、スマホでの簡単に作成できるので、お仕事の休憩中や待ち時間を活用し、準備を進められますよ🎵

▶︎Masakおすすめのバレンタインテイストな印刷込み招待状

プリンセスハート

【印刷込み招待状】プリンセスハート
【印刷込み招待状】プリンセスハート

https://www.amo.am/paperitem/invitation/printed/?id=10135

ピンク×赤いハートで可愛らしさを全面にデザインした「プリンセスハート」。冊子全てがピンクのため、可愛らしさは満点。ホワイトの文字とも相性が良く、受け取ったゲストにも「バレンタインらしさ」をしっかり感じていただけることでしょう。

セボン

【印刷込み招待状】セボン
【印刷込み招待状】セボン

https://www.amo.am/paperitem/invitation/printed/?id=10309

お花の写真をメインにした招待状デザインで、優しい雰囲気をお届けできる「セボン」。本物のお花が届いたかのようなリアルさは、陰影の付け方にあります。影を上手く使うことで、平面的にならず、奥行きを感じていただけるでしょう。優しいピンクカラーでソフトにバレンタインを演出できそうです♡

希望するドレスを選びやすい

閑散期である分ドレスの予約も少なめ。人気のデザインやブランドもののドレスであっても、リクエストが叶うことも多いでしょう。さらに、閑散期ならではの割引を活用し、お得に希望デザインを着ることも叶いますね。

ドレスは“絶対好きなものを着たい”と思うなら、2月の結婚式はおすすめです。

希望の日程で予約が入れやすい

オフシーズンと呼ばれるため、2月に結婚式を希望するカップルの数は少なめ。最も人気のある11月より、競争相手が少ないため、日程にこだわりがあるとしても予約を入れやすいでしょう。

そうは言っても、バレンタイン当日など予約が埋まりやすい日もあります。どうしても譲れない日程があるなら、早めの行動がおすすめです。

洋風にも和風にも演出しやすい

バレンタインをメインにした洋風な演出も2月らしいテーマですが、節分や恵方巻きなど、日本ならではの行事をメインテーマにした和風ウェディングも2月ならでは。2月は洋風にも和風にもテーマを選んで計画できることも嬉しいですね。

和風をチョイスするなら、和モダンな引振袖などをお色直しの衣装に選ぶこともおすすめです♡

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ここに注意!2月結婚式のデメリット

洋風にも和風にも演出できることも魅力の2月Weggingですが、注意しておきたいポイントもあります。日程を決める時は、次に紹介するデメリットに注意し、それぞれに対策を検討してみてください。

屋外演出は控えた方が良い

外の気温が低いため、寒く感じることはどうしようもありません。その分、屋外での演出は控えた方が無難だと言えるでしょう。2月に結婚式を予定するなら、「寒さ対策」は必須事項。特に雪深いエリアでは、いつも以上の寒さ対策が必要です。

《屋外演出への対策》

外の気温が低いため、寒く感じることはどうしようもありません。その分、屋外での演出は控えた方が無難です。

どうしても屋外での演出を計画したいなら、

屋外の演出時に温かい飲み物を振る舞う

コートなどの防寒具をすぐお渡しできるよう、会場内に準備する

ブランケットやカイロなどを活用する

など、屋外に出やすい環境作りを検討してみてください。また、イルミネーションやキャンドルでの演出など、屋内からでも目で見て楽しめる演出を取り入れることもおすすめです。

公共交通機関の乱れを視野に入れる

結婚式を予約する時に天候の予想まではできませんが、1年間で最も寒いと言われる2月は他の月よりも降雪の可能性があります。

万が一を想定し、ゲストにご不便をおかけしないよう、事前に対策を施しておくことも大切です。

なお、普段は雪が降らないような地域で積雪があると、交通機関が止まったり、遅延したりすることも十分にあり得ます。降雪の量ではなく、ゲストの安全を考慮し、会場まで移動していただきやすい方法を考えておくと良いですね。

《降雪に伴う交通機関への対策》

公共交通機関が止まった場合「会場に向かえない」だけでなく「自宅に戻れない」というゲストが出てくることもあるでしょう。

ゲストの安全を第一に考え

遠方からお越しのゲストには宿泊を用意する

突然宿泊する場合に対応できるよう、周辺のホテルをリサーチしておく

ゲストがゆとりを持って移動できる時間帯に予定する

など、ゆったり過ごせるように意識しましょう。

また、急な宿泊に備え、ホテルでの結婚式を検討してみることもおすすめです。館外に移動せずとも宿泊が叶うことや、宿泊とセットでホテルで過ごす時間をゲストにプレゼントできますね。

2月だからチョイスしよう!おすすめアイテムはこちら

2月のロマンティックさを結婚式に取り入れるためにも、お色直しの衣装や会場コーディネートにもこだわってみてはいかがでしょうか。ゲストの満足度を上げるためにも、次のようなアイデアをぜひ取り入れてみてくださいね。

お色直しにはブラウン系のドレスをチョイス

花嫁様も多くがお色直しはカラードレスをチョイスされます。バレンタインらしく、お色直しはブラウン系のドレスをチョイスしてみませんか?

ナチュラルで落ち着いた印象を演出できるブラウンカラーのドレスは、オシャレな花嫁様に人気のカラーなんです♡

中でもラッフルケープもふわふわなオフショルダーのデザインは大注目です♡

▶︎おすすめのブラウンドレスはこちら

会場装花もロマンティックに♡

バレンタインらしく、ハートやピンクなどで可愛らしくロマンティックな会場装花でコーディネートを楽しみましょう!装花はピンク、テーブルクロスはブラウンでまとめれば、一気にバレンタインらしさも高まりますね。

引き出物やプチギフトはチョコレートで決まり!

バレンタインらしく、引き出物やプチギフトはチョコレートをチョイスしてみましょう!ゲストへの感謝の気持ちと一緒にバレンタインチョコレートをプレゼントできるのも2月ならでは。

恵方巻きをイメージできるロールケーキもおすすめです。

2月らしいムービー演出を取り入れてみよう!

披露宴の中旬に上映する「プロフィールムービー」。多くの新郎新婦様がチョイスする定番の演出です。

中でもご親族様が期待している演出でもあるので、力を入れて準備したいところ。季節感を演出できるようなテイストを選ぶこともおすすめです。

万が一を想定し、できるだけゲストにご不便をおかけしないよう、対策を施しておくことも大切です。

私Masakが2月におすすめするプロフィールムービーは以下の通りです。

ガラスプレートプロフィール

https://www.amo.am/movieitem/profile/?id=10296

プレパラートがテーマのプロフィールムービーで、透き通ったテクスチャでお二人の歩みをご紹介していきます。幻想的でキラキラした雰囲気や、凛とした空気感が感じられる2月の結婚式にもピッタリです♡

オシャレかわいいラブプロフィール

https://www.amo.am/movieitem/profile/?id=4156

※YouTubeの方の埋め込みがうまくできませんでした。YouTubeが無理でもAMOの商品URLを埋め込みたいです!

使用できる写真の枚数が105枚と多く、ゲストと一緒に写っている写真もたくさんチョイスできる「オシャレかわいいラブプロフィール」。構成はスタンダードでシンプルながらも、一枚一枚の写真が大きく、ゲストが見やすいことも嬉しいです♡

また、ソフトなトーンで仕上げているので、ロマンティックな雰囲気もバッチリ演出できますね!

《Masakからのアドバイス》

寒く、雪が降る可能性もある2月。ゲストに迷惑をかけないかと、予約を悩む声も多いです。しかし、寒い季節だからこそ、雪をイメージできる演出ができたり、寒く凛とした空気感の中でのウェディングショットが残せるなど、魅力もたくさんあります。

さらにオフシーズンだからこそ、お得な料金パックがあったり、他の月よりも割引額が多かったりと、コスト面でも2月の結婚式にはメリットがいっぱい♡

そんな私も2月を選んだ卒花です。結婚式当日は例年にない大雪で、ゲストには移動に負担をかけてしまいました。今でも雪のニュースを聞くと「結婚式は大変だったよね」と当日を思い返すことも。

でも、雪の中でウェディングショットが残せるなんて、なかなかできない経験。私にとって2月は忘れられない思い出が詰まった月になっています♡

Profileこの記事を書いた人

Masak

「人の笑顔に多く出会いたい」と思った学生時代。アルバイトとして婚礼会場のサービススタッフを経験したことで「私のイメージしている世界はここだ!」とウェディングプランナーになることを決意しました。
その後は、ウェディング系の専門学校を卒業し、ゲストハウスとホテルでウェディングプランナーに全力投球!新郎新婦さまたちの「ありがとうの涙」に出会えることが本当に幸せだと感じた現役時代でした。

自分自身の結婚に伴い、現在は現場から離れていますが結婚式が大好きな気持ちに変化なし!ウェディングライターとして結婚式の基本知識や定番演出、トレンド情報などを発信しています。

好きなことは読書とお菓子作り。
プランナー駆け出しの頃から「実るほど頭をたれる稲穂かな」をモットーに、何事も初心を忘れず学びの姿勢を大切にしています。