ドレス試着当日の注意点とは?持ち物や試着時の服装について解説します

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ウェディングドレスなどの衣装を選ぶことは、大切な「結婚式準備のひとつ」。さらに、式場決定後すぐに取りかかる必要がある項目だといえます。ドレスのシルエットやデザインに憧れがある方も多く、たくさんのドレスを目の前にすると、テンションもあがってしまいます。そうなると、ただ「楽しかった」だけで終わってしまうことも…

そうなると、満足感は上がっても、時間のロスに繋がりかねません。

そこで今回は、試着当日に注意したいポイントを5つまとめてご紹介します。注意したいといっても、そこまで難しい事はありません。ポイントを確認しつつ、当日までに用意を進めておくことが試着をスムーズに進められる秘訣です。

ポイント1)当日はどんな服装がベスト?

ドレス試着当日の服装に決まりを設けているドレスショップは基本的にないでしょう。しかし「望ましい服装」を紹介していることは多く、それこそが「脱ぎ着しやすい服装」です。例えるなら「タートルネックのトップスより、前ボタンのシャツが望ましい」と考えましょう。

さらに試着時は洋服を脱ぐだけでなく、イメージをより膨らませるようアクセサリーを着けることが多いです。お手持ちのアクセサリーを付けて行く場合、着脱がしやすいものをセレクトすると良いでしょう。もちろん始めたら付けて行かないこともOKです。

また、ドレスの丈などを考慮しヒールを履くこともあるでしょう。その準備として予めストッキングを履いておくとスムーズですね。暑い季節は、タイツタイプのストッキングではなくひざ下まで等の短いタイプでも十分です。

ストッキングはショップに用意していることもあるため、良いが必要かどうかは確認することもオススメです。

ポイント2)どんなヘアスタイルが望ましい?

当日のヘアスタイルも悩むポイントの一つです。結論から言うと、まとめ髪にしてもらいやすいように、ナチュラルに整えていくくらいでOK!

ドレス試着時は、ドレスを着た雰囲気がイメージしやすいよう、スタイリストさんがアップスタイルまとめてくれることが多いです。そのためどんなヘアスタイルで出向くのか気にする必要はないといえます。どうしても気になる場合や、当日のヘアスタイルに強いこだわりがある場合などは、自分でまとめて行くといいでしょう。

しかし、スタイリストさんがヘアセットを進めることを想定し、あまりにも凝ったヘアアレンジで来店することは避けた方が無難です。

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ポイント3)下着って何を付着けていくの?

結婚式当日は、ブライダル専用のインナーを着用する方が多いです。しかし、試着のためにと予め用意している方はきっと少数でしょう。そのため、お手持ちの下着の着用で問題ありません。もちろんブライダルインナーを用意されている場合は持参される(着用していってもOK)と良いですが、ドレスショップでは試着時に使用できるブライダルインナーを用意していることも多いです。その場合は試着用のインナーを着けられるため手持ちがない場合でも安心です。しかし、サイズが合わない可能性も不定できないため、着用していく下着はストラップの取れるものをセレクトしていくと良いでしょう。

また、ブライダル専用のインナーはインターネット等でも購入可能ですが、着用感が分からないことがネックです。その場合はドレスショップに問い合わせてみましょう。試着時に借りた物と同じデザインを購入できることも多いですよ。

さらにマタニティーの場合は専用のインナーを着用することが望ましいです。その場合もドレスショップに相談することがおすすめです。

ポイント4)どんなメイクをしていく?

ドレス試着当日のメイクは、普段と同じメイクでもちろんOKですが、より結婚式の雰囲気に近づけるよう、少し濃いめのメイクで来店することもオススメです。

結婚式当日は、多くのライトに囲まれた広い会場に登場します。さらに、会場の広さやドレスの雰囲気とマッチするよう、メイクを濃くすることがあるのです。しかし、これは一般的な話であり、会場の雰囲気や屋外なのか、屋内なのか、結婚式の時間は昼なのか夜なのかによってメイクのデザインはガラッとかわります。

最近はナチュラルテイストがトレンドでもあるため、普段と同じメイクでも全く問題ないことも多いです。ご自身のイメージする花嫁像に近いメイクを心がけることがベストです。

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ポイント5)何をもっていったらいいの?

試着日当日の持ち物として必須アイテムは、

  • カメラ(デジタルカメラでなく、スマートフォンなどでもOK)
  • 自分の希望のドレスイメージ(写真はもちろん、SNSなどでもOK)

この2つ!必ず忘れないで持参しましょう。

この他にも、当日に着用したいアクセサリーがある場合は、持参してみましょう。しかし、たとえ私物の場合であっても「持ち込みが不可」と定めているケースもあります。アクセサリーを持ち込みたいと希望している場合は、ドレスショップ(もしくはプランナーさん)に相談してみましょう。

まとめ

結婚式当日に着用するドレスを試着する当日の注意点についてまとめました。最高の思い出となる結婚式は、いつも以上に輝く自分で迎えたいもの。そのためには気に入ったデザインの衣装は欠かせないアイテムです。さらに、ウェディングドレスなどの結婚式衣装を思う存分試着できる機会は、今しかありません。たくさん着れば良いというわけではありませんが、後悔のないように気になるデザインには一度触れてみることもオススメですよ。

スムーズに衣装選びが楽しめるよう、今回ご紹介したポイントを参考に準備を進めてみましょう。

運命の1着を見つけ、最高の自分で結婚式に挑みましょう!

Profileこの記事を書いた人

Masak

「人の笑顔に多く出会いたい」と思った学生時代。アルバイトとして婚礼会場のサービススタッフを経験したことで「私のイメージしている世界はここだ!」とウェディングプランナーになることを決意しました。
その後は、ウェディング系の専門学校を卒業し、ゲストハウスとホテルでウェディングプランナーに全力投球!新郎新婦さまたちの「ありがとうの涙」に出会えることが本当に幸せだと感じた現役時代でした。

自分自身の結婚に伴い、現在は現場から離れていますが結婚式が大好きな気持ちに変化なし!ウェディングライターとして結婚式の基本知識や定番演出、トレンド情報などを発信しています。

好きなことは読書とお菓子作り。
プランナー駆け出しの頃から「実るほど頭をたれる稲穂かな」をモットーに、何事も初心を忘れず学びの姿勢を大切にしています。