袖ありドレスの魅力って?人気の秘訣とドレスの種類を紹介!

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袖ありドレス、ふわふわしたデザインや、スレンダーな大人デザイン、個性が光るデザイン・・・ウエディングドレスには、さまざまなデザインが登場しています。どのデザインも素敵ですから、運命の一着に出会うためにドレス迷子になる花嫁様も多いのではないでしょうか。

袖ありドレス 新郎新婦
袖ありドレス 新郎新婦

そこで今回は、おすすめのウエディングドレスのデザイン第一弾として「袖ありドレス」の魅力をご紹介していきます。袖ありドレスはSNSでもオシャレ花嫁様から大注目されているデザイン。一気にウエディングトレンドを意識した装いが完成します。

試着の際は、ぜひ一度チェックしてみてくださいね!

ウエディングドレスに袖があるって本当?

ウエディングドレスといえば、ビスチェタイプで袖がないデザインをイメージする方も多いかと思います。そのため「ドレスに袖があるの?」と驚かれる方も多いのではないでしょうか。

袖ありドレス 試着
袖ありドレス 試着

袖があるタイプのドレスは、もちろん以前からラインナップされているデザインです。しかし、あまり注目されることはありませんでした。

そんな袖ありのウエディングドレスの人気に火を付けたのは、ロイヤルウエディングとして注目を集めたキャサリン妃やメーガン妃。袖があるタイプのウエディングドレスを着用され、そのクラシックで美しい装いに多くの花嫁が憧れを持ちました。

結果、袖ありのウエディングドレスは新たなトレンドになっているのです♪

袖ありドレスを選ぶメリットって?

キャサリン妃・メーガン妃がロイヤルウエディングで着用されたことで、トレンド入りすることとなった袖ありのウエディングドレス。

トレンド感を感じさせてくれるだけでなく、選ぶことで得られるメリットがあるんです!

早速、袖ありウェディングドレスを着用するメリットについてご紹介していきましょう!

1)上品さを演出できる

袖ありドレスは、ビスチェタイプ以上に上品さが光るデザインが多いことが特徴です。だからこそ、ロイヤルウエディングにもチョイスされたのでしょう。

上品な印象のドレスは、年配のゲストにも高評価が期待できます。華やかさだけでなく、洗練された大人の上品さを演出したい方におすすめです。

2)肌の露出を控えめにできる

どの程度肌を露出するのかは、ドレスのデザインにより左右されます。「ウエディングドレス=肌を露出するもの」と考えていたとしても、大勢のゲストの前で肌を露出することに抵抗があることだっておかしくありません。

その点、袖ありドレスは肌を覆う部分が多いため、露出する部分が減ります。ドレス姿に対し、恥ずかしいと思う気持ちを少しでも回避できることでしょう。

3)体型カバーも叶う!

ビスチェタイプと違い、ドレスに袖があるため、気になる二の腕のカバーも可能。後からご紹介する袖タイプでドレスをチョイスすれば、お悩みをより解決できることでしょう。

また、袖だけでなく、背中や脇の部分のデザインにも注意すれば、バックショットも安心。後ろ姿が気になるという場合も、お悩み解決効果が期待できます。

4)クラシカルなテイストにも似合う

クラシックさやレトロさを結婚式のテーマにチョイスする方は増えています。ヴィンテージテイストや男前アイテムも、結婚式のトレンドテーマだと言えるでしょう。

袖ありドレスは、昭和レトロやクラシカルな印象をテーマにしたい場合にもおすすめ。和風な式場とも相性バッチリなので、和モダンな式場とリンクさせることもオシャレですね。

新郎様には、ハットや蝶ネクタイをチョイスいただき、モダンなコーディネートを楽しめることも袖ありドレスならではの魅力です。

【チェックポイントは2つ】袖ありドレス選びの注意点

ロイヤルウエディングのようなオシャレさを演出し、トレンド感も楽しめる袖ありドレス。体型カバーも担ってくれるとあれば、人気に火がつかない訳がありません。

しかし、人気の袖ありドレスも、選び方を間違ってしまうと、悪目立ちしてしまう可能性も捨てきれません。ドレスを選ぶ時は、以下の2つの注意点をチェックしつつ、ドレス選びを進めていきましょう。

Check1)袖にゆとりがある?

この後ご紹介しますが、袖ありドレスと一言で言っても、ドレスの袖にはいくつかの種類があります。第一印象が良い場合でも、二の腕周りのサイズ感によっては、気になる二の腕が強調されてしまう可能性があるのです。

また、サイズが合わないドレスを着てしまうと、着心地も悪いため動きやすいとはいえません。ゲストの視線と合わせて、ドレス姿の自分が気になり、笑顔で楽しめない可能性もあります。

どのドレスも、必ず試着をして、自分の体型にフィットしているかのチェックは必須です。

Check2)袖の生地感は希望に合う?

ドレス本体は、シルクで仕上げられている場合も、袖は、レースやオーガンジーなど、異なる素材で仕上げられているドレスも多いです。

全体がシルクであればよりモダンに、袖がレースやオーガンジーなどの軽い素材であれば軽やかな印象が強まります。試着した際の着心地だけでなく、袖の雰囲気が自分の希望にあっているかどうかも確認しましょう。

Check3)2WEYタイプもチェックしてみよう

ドレス本体に袖がついているデザインもあれば、取り外したシルエットも楽しめる2WEYタイプのデザインもあります。袖があるシルエット・ないシルエットの両方が楽しめるため、まさに一石二鳥!挙式と披露宴で印象を変えたい方にもおすすめです。

「袖ありドレスが着たいけれど、袖がないタイプも捨て難い・・・」というわがままもしっかり叶えてくれますよ!

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トレンド袖ありドレスの種類4つを紹介

すでにご紹介した通り、袖ありドレスの「袖」はさまざまデザインがあります。袖のデザインによって、演出できる印象が異なるだけでなく、カバーできるお悩みにも違いが出ます。

そこで人気のデザインを4つご紹介していきます。まずはそれぞれの魅力を知って、どの袖タイプが自分に似合うかどうかイメージしてみましょう!

1)上品さが光るロングスリーブ

袖の長さが手首までという「ロングスリーブ」。袖ありドレスの人気に火をつけたロイヤルウエディングでキャサリン妃やメーガン妃が着用したドレスもこのタイプです。

袖に使用されている生地は、ドレスと同じ素材ということもあれば、異なる素材というデザインもあります。使用されている素材が軽やかになればなるほどカジュアルに見えます。言い換えると、肌見えしないほど透け感のない素材であれば、上品に、モダンに見えることでしょう。

一方で、袖があることで圧迫感が増すこともあります。その場合は、レースの袖を選ぶなど透け感のある素材を選ぶと良いですね。

また、袖丈が七分袖・五分袖と短くなればカジュアルな印象が強くなります。どんな印象を演出したいかによって、袖の長さをチョイスしましょう。

2)洋服でも人気のパフスリーブ

「腕が細く見える」ことが人気のパフスリーブ。洋服のシルエットにも用いられるデザインです。人気のデザインのため、もちろんウェディングドレスにも登場しています♪

ふわっと膨らんだ袖は、可愛らしく可憐な印象を演出します。小柄な方や華奢な方は、ドレスに着負けすることなく、華やかな印象を演出できることが魅力のデザインです。

3)女性らしさをより演出できるオフショルダー

パフスリーブと並んで、洋服デザインでも人気があるデザインがオフショルダーです。美女と野獣のプリンセス「ベル」が着用したデザインもオフショルダー。しなやかな女性らしさを演出できるデザインとして人気があります。

デコルテから肩にかけて、ネックラインが大きく開いたデザインが人気の様子。肩を少し露出し、二の腕まで袖があるというタイプが多いです。

デコルテが出ることで他のタイプより露出度は上がりますが、女性らしさはUP!二の腕もカバーできるので、着痩せ効果も期待できます。

4)ベルスリーブ

「ベルスリーブ」は、袖口がベルのように広がっているため、この名称がついたデザインです。フワッとした袖からは、優しい印象を感じていただけることでしょう。また、袖口が広がっていることで二の腕のカバーは十分!二の腕が気になる場合、個人的にはベルスリーブのチョイスがおすすめです。

また、ベルスリーブの中でも、袖タイプによりデザインの名称には違いがあります。肘からラッパのように大きく広がったタイプは「パタゴスリーブ」と呼ばれ、ベルスリーブデザインの中で、最もゴージャスなタイプだといえます。

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《Masakからのアドバイス》

新型コロナウイルスの影響を受けつつも、憧れは変わらない結婚式。そんな結婚式を飾る花嫁のドレスは、どんな時も特別なものであり、自分らしいデザインであれば良いなと感じます。

そこで今回は、人気の袖ありドレスの魅力をご紹介しました。少し前までは、「ウエディングドレス=袖がないタイプ」とされ、ビスチェタイプばかりが注目されていましたが、ロイヤルウエディングで袖ありドレスに魅力が集まり、人気が一転!

シンプルでモダンな袖ありドレスに人気が集まるようになりました。クラシックさや上品なスタイルが演出できる袖ありドレス。体型カバーも担ってくれるという魅力を兼ね備えたデザインでもあります。

まずは希望のシルエットを試着し、自分のイメージに合うかどうかチェックしてみましょう!

Profileこの記事を書いた人

Masak

「人の笑顔に多く出会いたい」と思った学生時代。アルバイトとして婚礼会場のサービススタッフを経験したことで「私のイメージしている世界はここだ!」とウェディングプランナーになることを決意しました。
その後は、ウェディング系の専門学校を卒業し、ゲストハウスとホテルでウェディングプランナーに全力投球!新郎新婦さまたちの「ありがとうの涙」に出会えることが本当に幸せだと感じた現役時代でした。

自分自身の結婚に伴い、現在は現場から離れていますが結婚式が大好きな気持ちに変化なし!ウェディングライターとして結婚式の基本知識や定番演出、トレンド情報などを発信しています。

好きなことは読書とお菓子作り。
プランナー駆け出しの頃から「実るほど頭をたれる稲穂かな」をモットーに、何事も初心を忘れず学びの姿勢を大切にしています。