クリスマスウエディングが叶う12月の結婚式♡メリット・デメリットをご紹介
クリスマスウエディングは実際にどうなの?
クリスマスムードが街をにぎわす12月。クリスマスソングやオーナメントの装飾をみているだけでも気持ちがワクワクしてきますよね♡そんな12月に結婚式を挙げたい!と思う花嫁さまも多いはず。
そこで今回は、12月の結婚式を挙げるメリットをリサーチしました。合わせて、12月だからこそ取り入れたい。おすすめのカラードレスやブーケ、会場装花についてもご紹介しています。
また、メリットがあるということは、デメリットもあるということ。後から「失敗した!」と後悔しないためにも、デメリットは把握しておきたいところです。この記事では、デメリットとその解決策もご紹介しています。12月に結婚式を検討している新郎新婦さまは、ぜひチェックしておいてくださいね!
12月結婚式のメリット
人気の集まる10月や11月と違い、12月はウエディング業界の閑散期。秋ウエディングと比較すると、日程が選びやすい時期だといえます。
さらに、12月は一年の中でも人気のイベントであるクリスマスがやってくる月。クリスマスにちなんだ演出や、コーディネートで「クリスマスウエディング」をテーマにチョイスできる唯一の月なんです!
そのため閑散期といえど、日柄の良い日は早いタイミングから予約が入っていくことも珍しくありません。
早速、12月に結婚式を挙げるメリットをご紹介していきましょう!
クリスマスウエディングが叶う
12月といえば、クリスマス♡12月の結婚式は、クリスマスにリンクさせたコーディネートや演出が楽しめる唯一の月です。会場内の装飾だけでなく、ペーパーアイテムやプチギフトなどの結婚式グッズもクリスマスにリンクさせたアイテムが豊富にあるので、ハンドメイドせずともクリスマスらしさを取り入れられます。
クリスマスソングをBGMに♬
クリスマスが近づくと、ショッピングモールなどで数多くのクリスマスソングを耳にします。こういったクリスマスソングを結婚式のBGMにチョイスしてみましょう!
耳から入る音の演出は、ゲストの心にも残りやすいもの。毎年クリスマスが近づくと、お二人の結婚式を思い出していただけるかもしれません。
また、数の多いクリスマスソングはシーンごとにチョイスしやすいことも嬉しいですね。
ペーパーアイテムでもクリスマスを感じてもらおう
招待状や席次表などのウエディングアイテムは、クリスマステイストの商品ラインナップも多いもの。ハンドメイドせずとも季節感を演出できることも12月ウエディングのメリットだといえますね。
ゲストに対して初めてお送りする招待状や、当日のお席を彩る席次表、席札、メニュー表など、ペーパーアイテム一式をクリスマステイストでまとめてみましょう!
統一されたアイテムは、スッキリ見えるだけでなくオシャレ感や新郎新婦のこだわりを感じていただけるポイントにつながります。
▶︎Masakおすすめのクリスマスらしい印刷込み招待状
満天の星空
星空をイメージしたデザインの招待状です。キラキラと舞い降りてきそうな星は、クリスマスの夜空のよう♡
ナイトウエディングを検討中の場合にもおすすめです。
ボタニカルスター
https://www.amo.am/paperitem/invitation/printed/?id=10241
表紙に写真の画像を用いた、シックな色合いが大人っぽいボタニカルスターの招待状。
シンプルで男前なデザインで、スタイリッシュなウエディングを予定したい方にピッタリです。
白×黒のカラーコーディネートなので、落ち着いたデザインをお探しの方にもおすすめです♡
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希望の日程で予約が入れやすい
「日柄の良い日に結婚式を挙げたい」というご希望も日程選びで多く聞こえるお声です。そのため、希望日に予約が入れられるかどうかは重要なポイントだといえますね。
閑散期と言われる12月の結婚式は、トップシーズンよりも希望の日程で予約が入れやすいこともメリットです。そのため、日程競争が激しくなりそうな10月11月を避け、あえて12月に運命の日をチョイスされる新郎新婦さまも少なくありません。
特に、上旬であれば11月と大きな気温差もなく、寒さをそこまで気にしなくても良い場合もありますよ♬
お得なプランで契約できる可能性も!
閑散期である分、秋シーズンよりもお得なプランで契約できる可能性もあります。さらに「クリスマスプラン」などと、クリスマスらしいコーディネートが盛り込まれているプランを用意している会場もあります。
料金面でネックを感じているなら、お得なプランの利用は外せないポイントです。ご希望の会場には「シーズンプランの用意があるのか」しっかり確認しておきましょう!
また、フェアでの来館で契約した「フェア特典」、来館当日に契約を決める「即決特典」と併用できれば、大幅なコストカットにつながりますよ。
ナイトウェディングにもピッタリ
クリスマスのロマンティックな雰囲気は、夜にかけて高まります。そのため、一層クリスマスらしさを感じていただきたいなら、ナイトウエディングを計画してみましょう!
たくさんのLEDライトやキャンドル、会場のライトアップなど、幻想的な雰囲気が楽しめます。このムードは冬時期の結婚式だからこそ味わえるメリットだといえますね♡
年賀状で結婚報告ができる!
最近は、SNSで結婚報告を済ませる人も増えていますが「結婚した年くらいは年賀状を出そう」と思うカップルも変わらず多いもの。
12月上旬の結婚式なら、当日の写真を用いて結婚報告を兼ねた年賀状の用意ができます。先日の結婚式の写真で年賀状がくれば、ゲストも思い出を振り返れますし、旬を感じていただけることでしょう。
注意したいポイントも。12月結婚式のデメリット
クリスマスムードを感じていただける12月の結婚式ですが、メリットも多い分デメリットもあるもの。契約時には12月結婚式のデメリットにも目を向け、契約を進めていきましょう!
寒さ対策は必須!
12月ウエディングで最も懸念するポイントは「寒さ」です。特に上旬と下旬では最低気温も違うもの。下旬に計画しているなら、一層寒さ対策には目を向けておきましょう。
《寒さへの対策》
外の気温が低く寒いことは致し方ありません。その分、ゲストが暖まるような演出を用意しておくと良いですね。
例えば
・受付でカイロを配る
・自由にお使いいただけるブランケットを用意しておく
・ウェルカムドリンクにホットドリンクを取り入れる
・ガーデンなど、屋外での演出は避ける
など。新郎新婦の心遣いにゲストの満足度が高くなるはずです♡
ゲストが多忙な場合もある
12月は「師走」と言われるほど、何かと忙しい時期。特に下旬に向かえば向かうほど、年末年始の用意などで忙しくなります。年内は12月28日が仕事納めという企業も多く、お仕事面でも忙しくなる人も少なくありません。
《ゲストの忙しさへの対策》
ゲストが忙しく、参加を迷ってしまうことが懸念されるため、12月の結婚式を決めたなら早めに日取りの報告を済ませておきましょう。
報告する際は「師走のお忙しい時期だと思いますが」など、ゲストを配慮するメッセージを添えると良いですね。
またゲストの忙しさを考慮するなら、12月初旬〜中旬くらいの日程を候補に入れることも大切です。12月24日、25日のクリスマス当日の結婚式は、自分たちにとっては思い出深いものになるものの、ゲストもそれぞれに予定があるはず。あえて希望日にださず、他の日程を候補に入れる配慮も大切です。
天候により交通機関が止まってしまう可能性もある
降雪の可能性がある12月は、地域によっては交通機関が影響をうけ、止まってしまったり、遅延したりする可能性があります。
天候による影響は致し方ないとしても、ゲストに不便をかけてしまう可能性についても視野に入れておきましょう。
《交通機関への対策》
交通機関の影響を受け困ることは、どのゲストにも言えることですが、特に遠方からお越しのゲストは「自宅に帰れない」または「会場に向かえない」という最悪の状況が発生する恐れがあります。
そのため、遠方のゲストは「宿泊を用意しました」と、前泊または当日泊の宿泊を予め用意しておく方法がおすすめです。
特に、雪深い地域や12月下旬で降雪か見込まれそうな日程の場合は、会場と提携している宿泊先やホテルの宿泊プランなどを活用して、ゲストの不安を少なくしておきましょう!
12月だからチョイスしよう!おすすめアイテムはこちら
12月のクリスマスらしさをより演出するためにも、ドレスや会場装花もこだわってみることがおすすめです。以下の情報もぜひ参考にしてみてくださいね!
クリスマスカラーのカラードレスをチョイスしよう
花嫁さまお色直しでチョイスするカラードレスは、会場の雰囲気を演出する大きなアイテムです。そのため、好みのシルエットをポイントに、レッドやグリーンなどのクリスマスカラーのドレスをチョイスしてみましょう。
会場の雰囲気がよりクリスマスらしくなるだけでなく、テーマを決めておくことでドレス迷子になる恐れも予防できますよ♡
▶︎Masakおすすめのレッド系ドレスについて詳しくはこちら
トレンドの「袖ありドレス」をチョイスしてみるのも、寒さ対策という視点からもバッチリです♡
▶︎Masakおすすめの袖ありのドレスデザインについて詳しくはこちら(https://amo-wedding.net/1318/)
会場装花もクリスマスらしさを取り入れよう
クリスマスらしい、レッドとグリーン、ゴールドなどをテーマカラーにチョイスし、クリスマスらしい装花でコーディネートしましょう♡
特に、ポインセチアやダリアなどのクリスマスらしい装花をメインに取り入れるのも良いですね♡キャンドルも取り入れれば、より華やかなコーディネートが楽しめます。
会場内にクリスマスツリーをセッティングするのも素敵ですね♡
会場自体がクリスマスコーディネートになっていることも多い♡
多くの会場では、会場の外観や内装にクリスマスらしいコーディネートを計画しています。中には、外観や受付フロアにキャンドルやイルミネーションなど、クリスマス時期だけの特別な装飾をあしらっていることもあるでしょう。
そのため、新郎新婦さまが「あえてクリスマスコーディネート」を計画せずとも「会場内がすでにクリスマスムードになっている」ということ!コーディネートに余計なコストをかけずとも、雰囲気が楽しめることも12月ウエディングならではのポイントだといえます。
12月らしいオープニングムービーで会場を温めよう!
披露宴のスタート時に上映する「オープニングムービー」。結婚式のテーマをゲストに感じていただける最初のツールでもあります。
クリスマスウエディングを予定しているなら、オープニングムービーからクリスマスらしさを伝えていくことがおすすめ。そのほか、ゲストへの感謝を詰め込んだムービーを上映することもおすすめです。
以下のムービーをチェックして、ゲストに季節らしさと感謝をプレゼントしましょう!
カミングスーンクリスマス版
https://www.amo.am/movieitem/opening/?id=2855
ハリウッドの映画を感じさせてくれるようなオープニングムービー、「カミングスーン」。カミングスーンには、すでにクリスマス風のアレンジが施されているムービーの用意があります♡
サンタクロースや雪だるまなど、クリスマスムード満点の作品に仕上がっています。
ゲストモザイク
https://www.amo.am/movieitem/opening/?id=2866
ムービースタート時にカレンダーが登場する「ゲストモザイク」。結婚準備までの思い出をぎゅっとまとめたオープニングムービーです。ゲストへのメッセージ性も強いので、師走の忙しい時に「参加してくれた感謝」を伝えられるムービーになることでしょう。
《Masakからのアドバイス》
閑散期といえど、人気がある月といえば12月です。特に、プロポーズやお付き合いの記念日が12月という新郎新婦さまは案外多く、ピンポイントに12月にマトを絞って日程相談を受けることも珍しくありませんでした。
また、12月はお得なプランが登場するタイミングでもあり、コスト面を気にされている方にもお得な月です。会場側もクリスマスらしいコーディネート館内を飾っていることも多いため、コストをかけずともクリスマスを感じられることも大きなメリットです。
私の元勤務先にも、12月になれば大きなもみの木のクリスマスツリーが登場したので、フォトスポットになっていたことを思い出します♡
しかし、師走と言われる12月は、何かと忙しく気持ち的にも余裕がないケースも。ゲストが参加しやすいように、日程が決まったら早めに報告する、雪を考慮して宿泊をプレゼントするなど、ゲストへの配慮を忘れないようにしましょう。
Profileこの記事を書いた人
「人の笑顔に多く出会いたい」と思った学生時代。アルバイトとして婚礼会場のサービススタッフを経験したことで「私のイメージしている世界はここだ!」とウェディングプランナーになることを決意しました。
その後は、ウェディング系の専門学校を卒業し、ゲストハウスとホテルでウェディングプランナーに全力投球!新郎新婦さまたちの「ありがとうの涙」に出会えることが本当に幸せだと感じた現役時代でした。
自分自身の結婚に伴い、現在は現場から離れていますが結婚式が大好きな気持ちに変化なし!ウェディングライターとして結婚式の基本知識や定番演出、トレンド情報などを発信しています。
好きなことは読書とお菓子作り。
プランナー駆け出しの頃から「実るほど頭をたれる稲穂かな」をモットーに、何事も初心を忘れず学びの姿勢を大切にしています。