両親贈呈品にもAI新郎新婦フィギュアを!感動サプライズの贈り方ガイド

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結婚式のクライマックスである両親贈呈品。花束や記念品を渡して感謝を伝えるシーンは何度見ても胸が熱くなりますよね。そんな両親への贈り物に、今じわじわと人気が出ているのがAI生成の新郎新婦フィギュアなんです。世界に一つのミニチュア新郎新婦を「子育て卒業」の記念にプレゼントするなんて、とてもユニークだと思いませんか?この記事では、両親贈呈品としてAIフィギュアを贈る際の魅力や演出方法、注意点などを解説します。ご両親に最高のサプライズと感謝を届けましょう!

両親贈呈品にフィギュアを選ぶメリット

定番の両親贈呈品といえば花束やフォトフレーム、記念時計などがありますが、AIフィギュアならではのメリットがあります。

  • 唯一無二のサプライズ: やはり何といっても他では見たことがない贈り物という点で、驚きと感動を与えられます。両親もまさか自分たちの子どものミニチュア人形をもらうとは想像していないでしょう。「世界にひとつの特別な贈り物だ」と強く伝えることができます。
  • 結婚式当日の姿を形に残せる: ウェディングドレスとタキシード姿のフィギュアは、そのまま結婚式当日の新郎新婦の姿を再現しています。お父さんお母さんにとって、わが子の晴れ姿は何よりの宝物ですよね。その姿を半永久的に残せる記念品として贈れるのは大きな魅力です。写真立てに入れた写真と違い、立体物として残ることで「本当にこの日の二人がそこにいる」ような臨場感があります。
  • 感謝の気持ちを形あるものに: 手紙や言葉では照れくさくて伝えきれない感謝の想いも、フィギュアという形に残る贈り物に託すことができます。「小さく生まれた私たちが、こんなに立派に成長しました」というメッセージを込めても素敵ですね。育ててくれた両親への想いを、目に見える形のプレゼントに込められるのはフィギュアならではです。
  • 飾って楽しんでもらえる: フィギュアはご両親にとってもインテリアとして飾って楽しめる品です。居間や玄関に飾れば、友人知人に「実はこれ、うちの息子夫婦なんです」と自慢(?)してしまうかも。いつまでも色褪せない飾りとして、ご両親の思い出の品コーナーに仲間入りすることでしょう。

フィギュア贈呈の演出アイデア

実際に両親へのギフトとしてフィギュアを用いる際、どんな演出が考えられるでしょうか。

  • 定番の花束と一緒に渡す: 花束贈呈の際に、フィギュアも花束に添えて一緒に手渡す方法です。花束だけをもらうと思っていた両親は、箱に入ったフィギュアを見てびっくり!その場で箱を開けてもらい、小さな新郎新婦が出てきたらさらに驚きと感動が広がります。最後の挨拶で「このフィギュアには今日の私たちの姿を込めました。これからも見守っていてください」という言葉を添えれば、ご両親の涙腺は崩壊ものです。
  • サンクスムービーのラストに登場: 両親へのメッセージを込めたサンクスムービー(結婚式の映像演出)を流すカップルも多いですよね。そのエンドロールの最後に「続きは実物で…」とメッセージを表示し、映像終了と同時にフィギュアを手渡すサプライズ演出はいかがでしょう。映像で感動した直後に現物が登場する二段構えで、驚きと感動が倍増します。
  • 親御様席にあらかじめ飾っておく: 披露宴会場の両親席のテーブルに、あらかじめフィギュアを飾っておくのもユニークです。両親は気付かず座るかもしれませんが、周りの親族やゲストが「それ何?」とざわつき、自然と演出に。贈呈シーンでは「実はお二人の席に飾ってありました」と種明かしして改めて手渡すと、会場全体があっと驚くことでしょう。ただし、うっかり事前に両親が気付いてしまわないよう注意が必要です。
  • 子育て感謝状と組み合わせる: 最近人気の子育て感謝状(出生体重の米俵や感謝メッセージを添えた額など)と一緒にフィギュアを贈るのもおすすめです。例えば、生まれたときの体重の米俵にフィギュアを乗せて「○○gで生まれた私が、こんなに大きく成長しました」と演出すれば、育てた年月が思い起こされて感慨深いものに。感謝状を入れたフォトフレームの横にフィギュアを並べて渡すのも温かみがあります。

準備とオーダーのポイント

  • 両家分を用意する: 両親贈呈品は通常、新郎側と新婦側でそれぞれ用意します。そのためフィギュアも2セット(両家分)注文する必要があります。一方のご両親にしか渡さないということがないよう、早めに2セット用意できるかサービス側に確認しましょう。同じものを2体作ることになるので、制作期間にも余裕を持って依頼することが大切です。
  • 余裕を持った注文: フィギュア制作には数週間以上かかるため、挙式の日程から逆算して早めに注文しましょう。両親贈呈品は式の直前に思いついても間に合わないことが多いので、1〜2ヶ月前には手配するのが安心です。特に写真から作るフィギュアの場合、ご両親に内緒で進める必要がありますから早め早めの準備が鍵です。
  • 写真選びにこだわる: フィギュアの元になる写真は、新郎新婦の晴れ姿がはっきり写ったものを用意しましょう。前撮り写真やスタジオ写真があればベストです。難しければリハーサルメイクの際の写真やスマホで撮った全身写真でも構いませんが、顔が小さすぎたりピンぼけしていないか注意しましょう。最高の仕上がりにするために、写真選びにはとことんこだわってください。
  • 仕上がり確認とラッピング: 完成前にサービス側から仕上がりイメージを確認させてもらえる場合は、しっかりチェックしましょう。贈呈品として納得のいく出来かを確認し、微調整できるところはお願いするのも◎。また、当日はプレゼント用の箱やラッピングも重要です。フィギュアを綺麗に見せるクリアケースや、高級感のあるボックスに入れてもらえるサービスもあります。贈呈用であることを伝えて、見栄え良く包装してもらいましょう。
  • 当日の扱いをスタッフと共有: フィギュアは精密なアイテムなので、挙式当日の会場持ち込み時や贈呈までの保管についてスタッフに共有しておきましょう。できればプランナーや介添えスタッフに預け、タイミングで渡してもらうと安心です。サプライズ演出の場合は、事前に段取りも伝えて協力してもらいましょう。
写真選びにこだわる

世界に一つの感謝ギフトで心に残る結婚式に

両親贈呈品としてAI生成の新郎新婦フィギュアを贈るアイデアは、驚きと感動を呼ぶ新しいトレンドです。普段は照れくさくて伝えきれない想いも、世界でたった一つのミニチュアに込めればしっかり届くはず。実際、写真から作るウェディングフィギュアが「両親に感謝の気持ちを伝える演出アイテム!」として販売されている例もあり、注目度が高まっています。ご両親にとっても人生で一度きりの特別な贈り物になることでしょう。ぜひ、AIフィギュアを活用して心に残る最高の「ありがとう」を演出してください。

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Profileこの記事を書いた人

小林優子

ウェディングプランナー。都内の人気ゲストハウスにて、8年以上にわたりウェディングプランニングに従事。これまで約400組の新郎新婦を担当し、特に演出企画や映像演出の進行管理を専門としてきた。丁寧で緻密な準備スケジュールの立案や、複数業者との円滑な調整力には定評があり、「細部まで目の行き届いたプランニング」を信条としている。

外注ムービー制作に関しても数多くの経験を積み、業者とのスケジュール調整やクオリティ管理を通して、新郎新婦の不安を解消してきた実績を持つ。映像制作の際に発生しがちなトラブルを未然に防ぐため、スケジュールや制作過程での注意点を熟知しており、安心感のあるサポートを提供している。

「当日を安心して迎えるためには、段取り良く準備を進めることが何より大切」と日々発信。現在はウェディングプランナーとして現場に立ちながら、その経験を活かしたウェディングコラムの執筆活動や、SNSを通じて新郎新婦への情報発信にも積極的に取り組んでいる。