サッカー好き必見!スタジアムウェディングで「ふたりらしさ」溢れるオリジナル結婚式を叶えよう
一生に一度の結婚式、他の人とはひと味違うオリジナルの結婚式を実現してみたいと思われる方はいませんか?実は、式場などの専用施設ではない場所でも結婚式は叶うのです!
今回はAMOプランナーのMasakの経験をもとに「スタジアムウエディング」のご紹介です。サッカー好きの方必見の結婚式スタイルなので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
結婚式が挙げられる場所は式場だけではない!?
結婚式を開催する場所として、もっともスタンダードな場所といえば、結婚式場やホテルなどのチャペルではないでしょうか。
厳粛な雰囲気だったり、ステンドグラスで素敵に飾られていたり…どこも素敵な会場ではありますが、他の方と似たテイストになってしまうことがネックです。
実は、結婚式は専用施設ではない場所でも実施できるのです!なかでも特別感をたっぷり味わえるスタイルが今回ご紹介する「スタジアムウエディング」なのです。
スタジアムウエディングとは
スタジアムウエディングとは、サッカースタジアムを貸し切って結婚式を実施できる特別なスタイルのこと!
結婚し、新しい門出を歩む舞台としても申し分ない特別な雰囲気を味わえます。さらに感染症が気になる昨今であっても、広い施設を貸し切っての実施はソーシャルディスタンスを保つ視点からも、とても魅力的です。
挙式のスタイルは人前式が一般的。参列頂いたゲストへ結婚を報告して、夫婦になることに承認を頂きましょう。
スタジアムウエディングの魅力3つ
1)普段は入れない場所に立てる
スタジアムウエディング実施する場合、普段はサポーター側の自分たちも、結婚式当日は会場となるピッチに立つことが叶います。
スタジアムウエディングの魅力は、なんと言っても「選手と同じピッチにたてること」にではないでしょうか。
もちろん参列頂くゲストもピッチに用意されたお席についていただきますので、同じ体験はなかなかできないはず。思い出に残る時間をお過ごしいただける事でしょう。
2)他の人とかぶらない結婚式が実現できる
結婚式の会場はどこも特別感亜あふれる場所ばかりですが、すでにご友人方が結婚式を挙げている場合、どこか似たテイストになってしまうことも。しかし、スタジアムでの結婚式は人とかぶる可能性をぐんと減らすことが叶います。
個性的な結婚式スタイルに憧れる場合もオススメですよ♪
3)前撮りだけでもOK!
ウエディング衣装での前撮り撮影を許可しているスタジアムもあります。参加人数が多かったり、スタジアムまでの距離が遠いなど結婚式の実現は難しい場合には、スタジアムの前撮りを検討してみましょう!前撮りシーンでもピッチでの撮影が叶えば、十分特別感を味わえますよ♪
撮影後の写真をウエルカムスペースに飾れば結婚式当日を「サッカー好き」らしい演出で迎えることも可能です。撮影風景をムービーにアレンジすれば、ゲストを驚かせる演出にも繋がりますね!
《スタジアムウェディング体験談》
学生時代からサッカー部に所属されていた新郎さまとサッカーファンだった新婦さま。大学のサッカーサークルで知り合ったお二人は、お付き合いがスタートしてからはお二人でのサッカー観戦がデートの定番コースになりました。
結婚を決めてからは「自分たちらしい結婚式を挙げたいね」とお話されていたご様子。さまざまな式場を見学に行かれましたが、素敵な会場に夢は膨らむものの、自分たちがイメージしていた結婚式とは少し違い、決めきれずにいたそうです。
そんな時、インターネットで「サッカースタジアムで結婚式を叶えませんか?」という広告を発見!「自分たちの理想はコレしかない!!」とスタジアムウェディングの実施を決められました。
新郎様より
プロサッカー戦死を夢見ていた時期もありましたが、僕の実力ではさすがにプロは無理だなと思って(笑)名門校も出ていませんし、サッカー留学するほどのパワーもなくて。でも、サッカーは大好きなので、あくまで趣味の一環としてでもずっと続けていきたいなって思っていました。
そんなとき、大学のサークルで彼女と出会って、選手の話で意気投合。デートでサッカー観戦に行くのが本当に楽しかったです。
結婚式も「サッカー一色にしたいね」って話していて、スタジアムウエディングはまさに僕たちの理想でした。
初めは「ホテルで普通に結婚式をして欲しい」って希望していた両親も、結婚式当日はサッカーのユニホームを着て一緒に写真を撮ってくれたり、ノリノリでしたね(笑)僕がサッカー好きなのを知っているので、「息子なら考えそう…」と諦めたのかもしれません(笑)
結婚式は親族だけで実施したので、今度は友人たちとの1.5次会をサッカーバーを貸し切って、開幕戦初日に実施したいと計画中です。
新婦様より
私、サッカーのネイマール選手のファンで!サッカーのルールはあんまり知らなかったのですが、ネイマール選手のファンになってから勉強しました(笑)
彼と知り合ってからは、ネイマール選手のすごさとか、かっこよさとか…本当にずっと話しを聞いてもらっていました。それから一緒にサッカー観戦に行くようになって、サッカーを観ることも楽しいなって思うようになりました。今では観戦に行く事が趣味といえるほど大好きです♪
結婚することが決まって、初めは友だちが挙げているようなゲストハウスでの式を希望していたのですが、ブライダルフェアで内覧したときに「とっても素敵だけど、なんかちがう」って思ってしまって。そんな時にSNSで「サッカースタジアムで結婚式ができる」って情報を知って!「私たちの理想ってコレなんじゃない!??」って思って、彼に相談したら彼も乗り気で♪
下見に行って即決でした。
私の両親は「おもしろそう!」と当初から乗り気でしたが、「和装姿は残して欲しい」とリクエストもあって。特に祖母が私の白無垢姿を楽しみにしていたようだったので、写真だけ和装を残すことに。その報告をしたら、両親もとても喜んでくれましたよ!
実際にサッカーの試合を観たことがあるスタジアムで、選手側が居る場所に立つ機会なんてもうないと思いますし、一生に一度の結婚式がいっそう思い出深い時間になったので大満足です!
《Masakからのアドバイス》
新郎新婦さまが希望しているスタイルに対して、ご両親が必ずしも納得し、後押ししてくれるとは限りません。特にスタジアムウエディングのように通常とは少し違うテイストの結婚式であれば、なおさらでしょう。
しかし、今回の新郎新婦さまのように、自分たちの好きをしっかり伝えたり、ご両親の希望を叶えることも視野に入たりできれば納得して下さることも十分にありえます。
結婚式は自分たちにとって大切な時間でもありますが、ご両家にとっても重要な出来事に違いありません。息子・娘の成長が嬉しくもあり、寂しい部分もあるかと思いますので、親御様のお気持ちを考慮することは、大切ではないかなと感じます。
様々な事情からスタジアムでの結婚式が実現できなくても、ウエディング写真だけを残すフォトウエディングを許可しているスタジアムもあります。また、ウエディング実施の可否は、スタジアムにより異なるため、各スタジアムへの問い合わせが必須です。ぜひリサーチしてみてくださいね!
コロナ禍でも結婚式を進めたい!と願う新郎新婦さまもきっと多い事と思います。いつものような披露宴は実施しづらくても、自分たちの思い出に残る結婚式を実施したいもの。
Profileこの記事を書いた人
「人の笑顔に多く出会いたい」と思った学生時代。アルバイトとして婚礼会場のサービススタッフを経験したことで「私のイメージしている世界はここだ!」とウェディングプランナーになることを決意しました。
その後は、ウェディング系の専門学校を卒業し、ゲストハウスとホテルでウェディングプランナーに全力投球!新郎新婦さまたちの「ありがとうの涙」に出会えることが本当に幸せだと感じた現役時代でした。
自分自身の結婚に伴い、現在は現場から離れていますが結婚式が大好きな気持ちに変化なし!ウェディングライターとして結婚式の基本知識や定番演出、トレンド情報などを発信しています。
好きなことは読書とお菓子作り。
プランナー駆け出しの頃から「実るほど頭をたれる稲穂かな」をモットーに、何事も初心を忘れず学びの姿勢を大切にしています。