ウェディング写真の新トレンド♡顔隠しショットの魅力とは?撮影方法、活用アイテムも紹介

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前撮りやウェディングレポショットとしてSNSなどで多く見かける「顔隠しショット」。リクエストする新郎新婦様の姿も多く、シンプルなポーズと並んで人気の撮影ポーズだと言えるでしょう。

そこで今回は、顔隠しショットの魅力や撮影方法、撮影した写真の活用方法についてリサーチ!撮影にチョイスしたい小物についても紹介しているので、自分たちらしいオリジナルの顔隠しショットの撮影も検討してみてくださいね。

オシャレな写真を思い出に残し、ゲストに幸せをお裾分けしましょう。

顔隠しショットとは?

SNSでも大注目の顔隠しショット。その名の通り、ウェディング写真で撮影するものと思いがちな新郎新婦の顔をあえて隠し、撮影したショットのこと。顔が見えないように撮影するテクニックのため、見る人の想像力にお任せし「どんな表情なのかな?」と、ワクワクをお届けできる効果もあります。

お顔を隠すアイテムは、お花や写真、フォトプロップスなどの小物。自分たちらしいアイテムを用意したり、あえて顔を全て隠さないなど、自由度の高いポージングであることも人気を集める理由だと言えるでしょう。

SNSにも投稿しやすい

顔が隠れているため、誰もがチェックできるSNSの環境下でも、気に入った写真を投稿できるという声もあります。先輩花嫁様の中には、ウェディング用のアカウントには顔隠しショットしか掲載されていない姿も♡

個人情報が気になるけれど、ウェディング情報を発信したい!という方にも選ばれるのかもしれませんね。

顔隠しショットに人気のアイテム

それでは、顔隠しショットで「顔を隠すため」に人気のアイテムである

・お花やブーケ

・写真

・フォトプロップス

・和小物

を使ったショットとともに、各アイテムを使用することの魅力をご紹介していきます。

お花やブーケ

顔隠しショットで人気のアイテムといえば「お花」です。大きなフェイクフラワーを使用したショットもあれば、ブーケを使用するパターンもあります。お花を使用することでロマンティックな雰囲気や華やかさを演出でき、ウェディング衣装との相性も抜群♡

カラフルなお花を使用すれば、写真に彩りをプラスすることも叶うので、それだけでインパクトのある1枚を残すことができるでしょう。

写真(幼い頃の自分のショット)

フォト撮影の小物として、あえて写真を使用することも、最近のウェディングフォトのトレンドです。今の自分の写真を使用することはもちろん、赤ちゃん時代や七五三、小学生の頃の自分をフレームに入れ、顔を隠すのも人気の手法です。

今までの思い出が伝わる一枚になるはずです。

フォトプロップス

好みのフォトプロップスを使用して顔を隠すのも人気のある構図です。オリジナル性や結婚式のテーマに合うような小物で写真を彩りましょう。

フォトプロップスを使用した顔隠しショットの魅力は、ハンドメイドでプロップスを用意できること。好みのデザインが探せないなら、自分らしいデザインを用意してみるのも素敵ですね。また、撮影で使用したアイテムは結婚式当日、ゲストにもご使用いただくことも可能です。

和小物

撮影時の衣装が和装なら、扇子や和傘を使用するのもおすすめです。和のテイストを写真に取り入れることも叶うため、雰囲気を損なわず、こだわりを感じていただけるショットになることでしょう。

和装に似合うような、お面でお顔を隠すのも人気のある撮影の一つ。動物や和風のお面を用意して撮影に挑んでみましょう。

手で隠すのも♡

小物を使用せず、手で顔を隠すという方法もあります。アイテムを使用しなくても、雰囲気の良い写真が撮影できることも、顔隠しショットの魅力かもしれないですね♡

その他にも、風船やバイクのヘルメットなど、お好みのアイテムを活用してみましょう。

撮影時の顔は、全てを隠さなくてもOK

顔隠しショットと呼ばれるくらいなので、「顔は全部隠さないとダメなの?」と感じがちです。しかし、顔は全て隠さなくてもOK!口から下を隠す、目元だけ隠すなど、部分的に隠すポージングも人気です。

顔を全て隠さないことで、二人の表情や幸せな雰囲気がわかりやすくなるだけでなく、ナチュラルな印象も残せますよ♡

顔隠しショットで撮影した写真をアレンジできるアイテム

顔隠しショットで撮影した写真は、以下のようなアイテムにアレンジし結婚式当日にも使用してみましょう。

おすすめのアイテムは

・席次表などのペーパーアイテム

・ウェルカムボード

・サンクスカード

など。

先輩カップルのアイテムを例にご紹介していきましょう。

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席次表などのペーパーアイテムの表紙に起用

顔隠しショットを使用したアイテムとして人気のペーパーアイテム。結婚式当日に座っていただくお席をご案内する席次表の表紙などに起用してみましょう。オシャレさが増すだけでなく、トレンドライクな印象もお届けできそうです。

ウェルカムボードは顔隠しショットで

ゲストが会場に到着したときに目にするウェルカムボードも、自分たちらしい印象を演出しやすいアイテムです。そのデザインとして顔隠しショットをチョイスしてみても素敵ですね。個性やオリジナル性だけでなく、トレンドに敏感なオシャレテイストを演出できそうです。

サンクスカードで当日を思い出に

ゲストの見送り時にお渡しするサンクスカードにも顔隠しショットを使用してみましょう。感謝の気持ちを「どんな表情でかけてくれているのかな?」とゲストが思ってくださるかもしれません。結婚式のエンディングまでおもてなししたいという気持ちも伝わりそうです。

《Masakからのアドバイス》

 SNSでも大注目の「顔隠しショット」。前撮りや結婚式に向けたフォト撮影では、自分たちの顔を撮影するものと思いがちのため、“あえて顔を隠して撮影する“と聞くと、なんだか違和感を感じてしまいそうです。

しかし、あえて顔を隠すことで写真に奥行き感が生まれ「本当はどんな表情なのかな?」とゲストがイメージし、幸せな気持ちを汲み取ることができます。さらに人気の撮影方法であるため、トレンドに敏感なオシャレな人というイメージをお伝えすることもできるでしょう。

顔を隠すアイテムとして人気なのは、ブーケなどのお花や幼少期の自分の写真、フォトプロップスなど。自分たちらしい一枚を撮影できるよう、どんなアイテムがいいのかお二人で話し合ってみてくださいね♡

もちろん撮影した写真は席次表などのペーパーアイテムやウェルカムボードにアレンジし、会場を彩るアイテムとして活用していきましょう。

Profileこの記事を書いた人

Masak

「人の笑顔に多く出会いたい」と思った学生時代。アルバイトとして婚礼会場のサービススタッフを経験したことで「私のイメージしている世界はここだ!」とウェディングプランナーになることを決意しました。
その後は、ウェディング系の専門学校を卒業し、ゲストハウスとホテルでウェディングプランナーに全力投球!新郎新婦さまたちの「ありがとうの涙」に出会えることが本当に幸せだと感じた現役時代でした。

自分自身の結婚に伴い、現在は現場から離れていますが結婚式が大好きな気持ちに変化なし!ウェディングライターとして結婚式の基本知識や定番演出、トレンド情報などを発信しています。

好きなことは読書とお菓子作り。
プランナー駆け出しの頃から「実るほど頭をたれる稲穂かな」をモットーに、何事も初心を忘れず学びの姿勢を大切にしています。