秋の始まりを感じる9月ウェディング♡メリット・デメリット、注意するポイントを紹介
夏から秋へと季節の変化を感じさせる9月。結婚式にぴったりのタイミングです。夏の暑さが和らぎ、秋の涼しさも徐々に感じさせてくれる9月は、自然の美しさが際立つタイミング。披露宴はもちろん、フォトウェディングにも人気の季節だといえますね♡多くの新郎新婦さまが結婚式の計画を立てていらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、9月に結婚式を計画する際には、いくつかのポイントに注意しておくことが大切です。
そこで今回は、9月の結婚式のメリット・デメリットをリサーチ!注意しておきたいポイントもご紹介しているので、魅力と注意点を理解した上で、日程選びや結婚式準備を進めていきましょう!
9月の結婚式って少ない?
ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べによると、9月に結婚式を挙げたカップルは全体の10.2%。もっとも多い月は10月の15.3%、11月の13.3%に次ぐ数で全体の中で第3位という結果でした。
このような結果になった理由に以下のようなことが挙げられます。
参考:ゼクシィトレンド調査2023調べhttps://souken.zexy.net/data/trend2023/XY_MT23_report_06shutoken.pdf
人気集まる理由:気候が穏やかで過ごしやすい
日中や屋外で過ごしやすいかどうかは、結婚式を計画する上で非常に重要なポイント。夏の暑さが少しずつ和らぎ、秋の涼しさも感じられる9月は、この「過ごしやすさ」という点で高評価な時期だと言えるでしょう。
特に屋外でのイベントや演出を計画している場合には、暑くもなく、寒くもない季節が最適です♡ドレスやタキシードを着用で、思った以上に暑かったり、汗をかいたりする心配も減り、セレモニー全体を通して快適に過ごすことができるでしょう。
特に写真撮影では、自然な笑顔や美しい姿勢を保つためにも、穏やかな気候が大きなポイントになるかもしれませんね。
人気が集まらない理由:ゲストの参加がしやすい
9月は夏休みが終わり、学校や仕事が始まった直後の時期です。このタイミングなら、ゲストのスケジュールが比較的柔軟であることが多く、招待したいゲストに参列いただきやすいといえます。
特に、家族や友人のなかにお子さんがいるゲストが多い場合、子どもの学校行事と結婚式が「かぶってしまい、出席できない」という残念な結果を招く可能性があります。しかし9月なら新学期が始まったタイミングのため、比較的大きな行事が計画されにくい傾向が!「お子さんも一緒に参加してほしい!」という希望があるなら、9月というタイミングは良い選択になることでしょう。
また、年度末や年度初めの忙しさとは異なる時期のため、平日に結婚式を計画したいという場合にもおすすめできる時期かもしれません♡
人気が集まる理由:自然の美しさ
自然の美しさを楽しみたい場合にも9月ウェディングはおすすめです。
紅葉が始まる前のため、まだ緑が鮮やかで初秋の美しい景色を楽しむことができるためです。この時期の自然は、結婚式の背景として理想的であり、新郎新婦やゲストにとっても忘れられない光景となるでしょう。
さらに、9月は花々がまだ多く咲いている時期でもあります。色とりどりの花々が、結婚式の会場を華やかに彩り、新郎新婦やゲストの気持ちを彩ります。花嫁のブーケや装飾に用いられる花々も、鮮やかな色彩を保ち、結婚式全体に明るく爽やかな雰囲気を演出できるでしょう。
要チェック!9月結婚式のデメリットと解消法
人気の集まる9月の結婚式ですが、デメリットもあります。結婚式当日をより素敵な思い出として彩れるよう、注意しておきたいポイントとその解決法をご紹介していきます。9月の結婚式を検討している際は、次のポイントにも目を向けて準備・対策を進めていきましょう。
台風への対策
日本の9月は台風シーズン。過去には週末になると台風がやってきた年もあり、台風に備えておく必要があります。
なお、台風など天候に関する対策は9月に限らず、どのシーズンにも共通しています。ご招待したゲストに快適な時間をお過ごしいただけるよう、対策しておくこともおもてなしの一つだと言えるでしょう。
《台風への対策》
万が一、台風が直撃したことを想定した会場選びを進めましょう。そこでおすすめなのが「室内で結婚式を挙げられる会場を選ぶこと」です。例えば、ホテルや専門式場など天候に左右されず結婚式を挙げられる会場を選ぶと、天候によって当日の進行を左右される心配が減ります。新郎新婦もだけでなく、ゲストも安心して参加できることでしょう。
どうしても屋外での演出やイベントを取り入れたい場合も、雨の日のスケジュールや代替え場所等を検討しておくことが大切です。
コスト面への対策
人気が集まる9月の結婚式は、トップシーズンまでは行かずとも、大幅な値引きが期待できない時期です。コスト面に不安を抱えている場合は、大きなネックになるかもしれません。
結婚というイベントは、結婚式を挙げるだけで終わるものではありません。新居に関わるものの準備や新婚旅行など、多額の出費が見込まれることでしょう。結婚式に対して予算を当てられないと考えている場合は、できるだけコストカットできる対策を練っていくことが大切です。
《コスト面への対策》
コスト面への対策は、
・成約時に割引を受ける
・ハンドメイドを取り入れる
の2本柱で進めていきましょう。
成約時に割引を受ける
大きな割引が用意されていない時期は、会場見学時やブライダルフェア参加時に即決することで得られる「成約特典」などの割引を活用することがおすすめ。式場によっても割引額は異なるものの、「衣装代30万円OFF」、「挙式料無料」など、大きな値引きを受けることが叶いますよ!
ハンドメイドを取り入れる
結婚式に向けて、「何かDIYしてみたいな」と考えている花嫁さまの姿も多いですが、できそうな部分は式場への注文ではなく、自分たちで作ったり用意したりと、ハンドメイドにチャレンジしてみましょう。
特に招待状や席次表などのペーパーアイテム類のハンドメイドはコストカットに繋がります。AMOには、招待状・席次表・席札の3点セットでのキットをご用意しています。セットアイテムを上手に活用して、ハンドメイドにチャレンジしていきましょう。
▶︎9月ウェディングに似合う♡AMOおすすめのペーパーアイテム手作りセットはこちら
コンプリート(ブラウン)
https://www.amoleaf.com/products/detail.php?product_id=595
秋らしいシックなデザインをご希望の方におすすめできるアイテム。大人っぽ印象を演出したい方にもピッタリです。イタリア製の高級紙をチョイスしていることから、革製品を思わせるような色味を味わっていただけますよ♡また、ブラウンカラーのペーパーアイテムなら、男性ゲストにも女性ゲストにも高評価が期待できそうです。
木洩れ陽(こもれび)ピンク和風席次表B4セット
https://www.amoleaf.com/products/detail.php?product_id=1318
和風の式場で結婚式を予定しているなら、木漏れ陽デザインがおすすめ。優しい印象が華やかさを演出し、半透明の和紙のような特殊な用紙で和風らしさも十分感じていただけるデザインです。申し分ない高級感と繊細さ、可愛らしさを演出できるセットアイテムです。
気温差があることへの配慮
気候が落ち着いてくるとはいえ、9月上旬はまだまだ暑い時期です。しかし、9月下旬になれば、夕方になれば冷え込む日が出てくるかもしれません。暑さが残っていることや寒くなる可能性があるなど、気温差への配慮は欠かせないと言えるでしょう。
気温差のダメージを受ける心配があるのは、新婦です。ドレスは思ったより重く、熱がこもります。しかし露出する部位が多いため、寒さや日焼けへの対策が欠かせません。
《気温差があることへの対策》
ドレスの素材に注意し、露出部位が多い場合はストールやケープなどを準備し、気温に応じて調整できるよう対策をしておきましょう。
日中であれば、露出部位への日焼け止めの塗布も欠かせません。
一方、冷えることを想定し、お色直しは和装をチョイスすることもおすすめ。和装ならドレスのように「冷えて困る」ことも少なく、快適に過ごせるはずです。また9月の美しい自然との相性も良く、思い出にも残ることでしょう。
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9月だからチョイスしよう!おすすめアイテムはこちら
9月らしい結婚式の演出には、季節を感じさせてくれるアイテム選びが欠かせません。人気の集まる9月だからこそ、他の新郎新婦さまとの違いも演出できるこだわりアイテムを準備していきましょう。
そこでおすすめできるポイントは、ペーパーアイテムとドレス選び、演出です。チェックしておきたいポイントをご紹介して行くので、参考にしてみてくださいね!
秋を感じる大人なペーパーアイテムでおもてなししよう♡
結婚式の雰囲気作りは、ペーパーアイテムからスタートします。特に招待状はゲストへ初めてお届けするプレゼントであり、「自分たちらしさ」を感じていただく鍵を握るアイテム。9月らしく、秋を演出できるようなデザインをチョイスしてみましょう!
かすみ草
https://www.amo.am/paperitem/invitation/printed/?id=10199
ブラウンの机にさりげなく置かれた「かすみ草」をモチーフにしたデザインです。かすみ草には「清らかな心」や「感謝」という花言葉があります。最近ではかすみ草をだけで仕上げたブーケも人気があるほど、結婚式に似合う花材なんですよ♡
大理石アート
https://www.amo.am/paperitem/invitation/printed/?id=10145
ベージュカラーの大理石がオシャレさを演出する「大理石アート」の招待状。表紙だけでなく、内側や背面も統一された大理石が描かれていることも特徴的です。華やかさも感じられるエレガントなデザインなので、さまざまな式場に似合うこともおすすめできるポイントです。
ドレスはオレンジやブラウンをチョイス!
秋っぽい雰囲気を取り入れるなら、花嫁のドレスはオレンジやブラウン系をチョイスしてみることもおすすめです。
じわじわと人気のオレンジカラーのドレス。季節感だけでなくトレンドも演出できるという、まさに一石二鳥のアイテムです。
月モチーフをチョイス♡
9月の行事といえば「十五夜」。月が最も美しく見える日であることから、中秋の名月とも呼ばれていますね。そんな月をモチーフにしたアイテムを取り入れてみることもおすすめです。
ナイトウェディングを予定するなら、キラキラのライトやキャンドルでロマンティックなムードを演出してみることも素敵です♡
▶︎月がテーマの結婚式におすすめのプロフィールムービー
エレガントプロフィール
https://www.amo.am/movieitem/profile/?id=10242
高級感をイメージしたデザインなので、特別な一日ということをより引き立たせてくれるような作品です。 ラグジュアリーさを感じていただける仕上がりのため、月をテーマにしたオシャレな結婚式にもピッタリです♡
アウトドアやキャンプをテーマにしてみても◎
人気のアウトドアやキャンプも結婚式も9月ウエディングにおすすめのテーマです。くすみカラーのお花やドライフラワーなどをふんだんに使って、秋らしい雰囲気を演出してみましょう♡雑誌に出てくるような秋っぽいウェディング叶うのも、9月結婚式の魅力です。
《Masakからのアドバイス》
「まだ暑いかな・・」と気になる反面、だんだんと涼しくなる9月は結婚式にピッタリのシーズン。台風への警戒が必要とはいえ、穏やかな気候や美しい自然の景観を楽しめるなど、9月の結婚式には、さまざまな魅力があると言えるでしょう。
そんな9月の結婚式を十分に楽しみ、最高の思い出として残すためには、コスト面への工夫や暑さや寒さなど、その日の気温に備えた対策がキーポイント。
会場見学時は、式場のHPやSNSなどをじっくり確認し、質問事項やチェックするポイントなどを絞っておくことがおすすめです。
十五夜をイメージした結婚式やアウトドア・キャンプをテーマにチョイスするなど、秋らしさを演出できるテーマもいっぱい♡ゲストとの思い出を
Profileこの記事を書いた人
「人の笑顔に多く出会いたい」と思った学生時代。アルバイトとして婚礼会場のサービススタッフを経験したことで「私のイメージしている世界はここだ!」とウェディングプランナーになることを決意しました。
その後は、ウェディング系の専門学校を卒業し、ゲストハウスとホテルでウェディングプランナーに全力投球!新郎新婦さまたちの「ありがとうの涙」に出会えることが本当に幸せだと感じた現役時代でした。
自分自身の結婚に伴い、現在は現場から離れていますが結婚式が大好きな気持ちに変化なし!ウェディングライターとして結婚式の基本知識や定番演出、トレンド情報などを発信しています。
好きなことは読書とお菓子作り。
プランナー駆け出しの頃から「実るほど頭をたれる稲穂かな」をモットーに、何事も初心を忘れず学びの姿勢を大切にしています。