席次表プロフィール例文|フォーマル・カジュアル・面白い文例とQ&Aテンプレ集

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結婚式の準備が進むなかで、「席次表プロフィールって、どんな内容を書けばいいの?」「みんなはどんな風に自己紹介しているの?」と迷う新郎新婦も多いはず。せっかくならゲストに楽しんでもらえるようなプロフィールにしたいけれど、いざ文章を書こうとすると意外と難しいですよね。

この記事では、「席次表プロフィールの例文」をテーマに、フォーマルな自己紹介文からカジュアルな一問一答形式クスッと笑えるユーモア系まで、実際に使える例文をご紹介します。さらに、Q&Aスタイル・箇条書き・コラム風などレイアウト別の使い分けや、自分たちらしいプロフィールを簡単に作れるテンプレート文例パーツも掲載。

初めてプロフィールを作る方でも安心して参考にできるよう、ジャンル別にわかりやすくまとめました。ゲストとの会話が自然と弾む「読んで楽しい席次表プロフィール」を一緒に作っていきましょう!

【フォーマル編】きちんと感のある定番例文

まずは上司や年配ゲストが多い場合にも安心な、オーソドックスでフォーマルな文例です。丁寧な言葉遣いで基本情報を紹介します。

  • 例文1(新郎)
    「新郎・佐藤一樹。1988年7月7日生まれの34歳です。〇〇株式会社に勤務しております。学生時代はサッカー一筋で、現在の趣味はゴルフです。本日は皆様とお会いできることを大変嬉しく思います。」
  • 例文2(新婦)
    「新婦・鈴木花子と申します。1990年3月3日生まれの32歳です。職業は小学校教員をしております。趣味は映画鑑賞と料理で、休日はカフェ巡りを楽しんでいます。本日はお越しいただきありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。」

これらは基本項目を文章にまとめた例です。フォーマルな場にふさわしく、「です・ます調」で丁寧に書いています。ゲストへの挨拶の言葉を添えると、礼儀正しい印象になります。

フォーマルな場にふさわしく礼儀正しい印象

【カジュアル編】Q&A形式のリラックス例文

親しい友人が多く砕けた雰囲気にしたい場合や、読みやすさを重視したい場合はQ&A形式も人気です。質問と回答の形式にすることで、ゲストもクイズ感覚で楽しめます。

  • 例文3(新郎Q&A)
    Q. 新郎を一言で表すと? – 「負けず嫌いな努力家です!」
    Q. 好きな食べ物は? – 「ラーメンなら週7でもOKなくらい大好物。」
    Q. 新婦との馴れ初めは? – 「大学のサークルで出会いました。彼女の笑顔に一目惚れしました。」
  • 例文4(新婦Q&A)
    Q. 新婦を一言で表すと? – 「マイペースな癒やし系です。」
    Q. 小さい頃の夢は? – 「絵本作家になることでした。」
    Q. 新郎の好きなところは? – 「困っている人を放っておけない優しいところです。」

このように質問形式にすると、読み手側も対話的に内容を追えます。質問は「馴れ初めは?」「お互いの第一印象は?」など二人のエピソード系から、「好きな〇〇は?」といった趣味嗜好系まで盛り込むとバランスが良くなります。

【ユーモア編】クスッと笑えるユニーク例文

ゲストに楽しんでもらいたい、お笑い要素も入れたいというお二人にはユニークなプロフィールがおすすめです。ただし悪ノリにならない程度に、品のあるユーモアを心がけましょう。

  • 例文5(ユニーク)
    「新郎の田中太郎です。実は〇〇(新婦)に半年間アプローチし続けてやっとOKをもらった押しの強さが取り柄。趣味は筋トレで、プロテインが主食です!?本日もエネルギッシュに頑張ります!」
  • 例文6(ユニーク)
    「新婦の高橋愛です。ディズニーをこよなく愛する30歳。〇〇(新郎)との共通趣味はゲームで、対戦では負け知らず!今日はそんな最強コンビの門出をどうぞ見届けてください☆」

少し大げさな表現や茶目っ気のある言い回しで個性をアピールした例です。読み手がクスッと笑えるようなユーモアを入れると、場が和むプロフィールになります。ただし下品になったり、特定の人を不快にさせる内容は避けましょう。

読み手がクスッと笑えるようなユーモアを入れる

【テンプレート】自由に組み合わせて使える文例パーツ

最後に、自分たちの事情に合わせてカスタマイズしやすい文例パーツ集を掲載します。以下のパーツを組み合わせれば簡単にプロフィール文を作れます。

  • 出だし挨拶:「新郎〇〇〇〇です。○○にお集まりいただきありがとうございます。」 / 「新婦△△△△です。本日はよろしくお願いいたします。」
  • 基本情報続き:「○年○月○日生まれ、現在○歳になります。職業は△△で、□□に勤務しています。」
  • 趣味・人柄:「趣味は◇◇で、休日は◎◎をして過ごしています。」 / 「周りからは『○○な性格』と言われます。」
  • 二人の関係:「◯◯(新婦/新郎)との出会いは△年前、□□でのことでした。」 / 「プロポーズの言葉は『~~~』でした。」
  • 締めの挨拶:「本日はどうぞごゆっくりお楽しみください!」 / 「未熟な二人ですが、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。」

まとめ

席次表プロフィールは、ゲストと新郎新婦の心の距離を縮める「おもてなし」のひとつです。形式的になりすぎず、読みやすく・伝わりやすく、そしてなにより「自分たちらしい」プロフィールを目指しましょう。

テンプレをうまく使えば、プロフィール作成は意外と簡単です。この記事の例文や質問集を参考に、世界にひとつだけのプロフィールを完成させてください!

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Profileこの記事を書いた人

鈴木彩花

■勤務先
都内有名ホテルのブライダル部門

■経験年数
プランナー歴9年(年間担当挙式数20〜30件)

■人物像
・穏やかで丁寧なコミュニケーションが得意。
・マナーや礼儀作法に関する知識が豊富で、特に招待状や席次表などゲストへの配慮を重視。
・トレンドにも敏感で、新郎新婦の理想を的確に理解し具現化する提案力に定評。

■得意分野
・フォーマルかつ洗練された挙式スタイルを実現するプランニング。
・細かな配慮を必要とする年配や職場関係のゲスト対応。
・色やデザインなど、新郎新婦の好みやマナーを考慮した細部へのアドバイス。

■サポートスタイル
・新郎新婦が迷った際には、的確で具体的な選択肢を提示し判断を助ける。
・ネット上の情報との整合性も確認し、新郎新婦の疑問や不安を解消。
・SNSやトレンド情報も積極的に取り入れつつ、ゲストの視点も忘れない。

■対応姿勢
・常に新郎新婦の意向を尊重しつつ、プロとしての提案を明確に伝える。
・準備段階から式当日まで一貫して、安心感のあるサポートを提供。
・マナーやエチケットに関する質問には、根拠と理由を明確にして回答する。