海外でのウェディング♡出発前と撮影当日に注意して最高の思い出を残そう

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コロナ禍も落ち着き、国内旅行はもちろん、海外旅行にも注目が集まる日々が戻りつつあります。

そんな中、結婚式のスタイルとして人気の海外ウェディングを叶えたいと思うカップルも増えているのではないでしょうか。

楽しみにしているだけでなく、なかなか出向毛ない海外だからこそ、海外ウェディングの失敗点はゼロにしたいもの。

そこで今回は、海外ウェディングの計画中に注意しておきたいポイントを、出発前と撮影当日にわけてご紹介していきます。どの項目も、事前に把握しておいたり、少し気をつけるだけでカバーできることばかりです。より一層撮影を楽しむためにも、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

これで失敗予防♡出発前のポイント

それでは早速、失敗を予防するために出発前に注意しておきたい項目として

1)衣装や小物の確認と準備

2)撮影指示書の用意

3)ロケーションのリサーチ

4)体調管理とスケジュール調整

5)保険の確認と手配

という5つのポイントをご紹介していきます。

1)衣装や小物の確認と準備

日本の結婚式では、ウェディングドレスやブーケ、ヘア用の小物など、多くのアイテムを持参せずとも当日を迎えることができます。

しかし、海外でのウェディングでは、私物として衣装や小物などを持参せねばならないことも多く、必要なアイテムがある場合は準備することが重要です。

海外で衣装をレンタルする場合は、サイズが合わないことや「アンダードレスは借りられない」など、必要なアイテムなのに用意できないというトラブルが発生することもあります。こういったトラブルを避けるために、事前にリストを作成したり、スムーズに借りられるよう予約や確認を行うなど、現地スタッフと連絡をとっておくと良いでしょう。

2)撮影指示書の用意

カメラマンとのコミュニケーションが不足すると、希望するイメージ通りの写真が撮れない可能性があります。そんな時に活用したいアイテムが撮影指示書!こんなポーズの写真を残したい、絶対撮影して欲しいスポットがある!など、リクエストしたい内容をまとめ、日本から持参しておきましょう。

国内では理解が深まる撮影指示書ですが、海外のカメラマンも同じように対応できるかと問われると、イエスともいえません。事前にメールやビデオ通話で細かい要望を伝え、撮影場所やポーズ、撮影スタイルについてしっかりと打ち合わせておくと良いでしょう。

また、サンプル写真を共有することで、お互いのイメージをすり合わせることができます。言葉の壁があることも想定し、用意しておくと良いでしょう。

3)ロケーションのリサーチ

挙式会場となるチャペルや、フォト撮影を依頼する場所は、どんな雰囲気なのかリサーチしておきましょう。その際、現地の天候や時間帯による光の変化なども把握しておくと良いですね。

ハワイでのビーチ撮影など、観光地で撮影する場合、人が多く集まる時間帯を避けるためのプランニングも必要です。他にも、撮影にあたって現地で許可や手続きが必要な場合もあります。事前に調査し、手配を行っておくことがトラブルを防ぐカギとなります。

4)体調管理とスケジュール調整

海外での挙式やフォトウェディングは、時差や長時間の移動による疲労が当日に影響することがあります。体調を万全に保つためにも、出発前から睡眠や栄養管理に意識を向けておきましょう。

また、撮影日までのスケジュールを余裕を持って組み、無理のない計画を立てることが大切です。例えば、現地に到着した日当日の挙式や撮影は避けた方が無難。睡眠不足や飛行機移動で浮腫んでいるなど、いつものようなパフォーマンスが維持できていない可能性があるためです。さらに飛行機の遅延等で予定していた時間に間に合わない可能性もあるため、到着の翌日や翌々日など、余裕を持った予定を組んでおきましょう。

その場合でも、撮影前日は暴飲暴食をさけ、十分な休息をとることが大切です。

5)保険の確認と手配

挙式当日や、フォトウェディングの撮影時に怪我をしたり、機材を破損させてしまったりなど、想定していないトラブルが起きる可能性もあります。このような海外でのトラブルに備えて、旅行保険への加入を検討しておくこともおすすめです

加入する場合は、万が一の際に対応できる保険選びが欠かせません。特に、撮影用の機材や衣装は高価なもののため、これらを破損した場合にもカバーしてくれるような保険を選ぶと良いでしょう。

どんな保険が良いか迷う場合は、旅行代理店や保険会社に相談しておくと安心です。

撮影当日に注意しておきたいポイント

続いては、撮影当日に注意指定ポイントとして

1)天候の確認と対応

2)移動手段と時間の確保

3)ヘアメイクの準備と調整

4)ポーズや表情の練習

5)コミュニケーションを大切に

という5つをご紹介していきます。撮影当日の参考にしておきましょう。

1)天候の確認と対応

国内でも海外でも挙式やフォトウェディングの撮影当日は晴れて欲しいもの。しかし、必ず晴れてくれるとは言い切れず、中には悪天候が予想されるケースもあります。撮影当日の天候は、挙式の進行や撮影した写真の仕上がりに大きく影響する可能性があるため、屋外を舞台にチョイスしている場合はより一層注意しておくことが大切です。

例えば、急な天候の変化に備えて、雨具や予備の衣装を用意しておくなど。このほか、現地の天候予報をこまめにチェックし、可能であれば予備日を設定するなど、柔軟に対応できるかどうか相談しておくと良いでしょう。

海外ウェディングの場所として人気のハワイも、晴天が続く地域だとは言え突然の雨が降る可能性もあります。事前準備が欠かせないと言えるでしょう。

2)移動手段と時間の確保

挙式会場や撮影するスポット、身支度を整えるサロンなど指定された場所までの移動時間をしっかりと把握し、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。

地域によっては、渋滞や交通トラブルが発生することもあります。事前にルートを確認し、移動方法も検討しておくと安心です。

さらに観光地で撮影する場合、思っている以上に移動時間がかかることもあるため、早めに出発することがおすすめです。

3)ヘアメイクの準備と調整

撮影当日はヘアメイクの仕上がりが重要です。どんなスタイルにしたいのかを事前伝えておいたり、リハーサルが叶う場合はリクエストしたりなど、希望するスタイルを叶えられるように準備しておきましょう。この一手間に取り組むことで、「こんなはずじゃなかったのに・・・」というトラブルを避けることにも繋がります。

この他、現地の気候に合わせたメイクや髪型を提案してもらうこともおすすめです。ビーチや湿気が多い地域では、綺麗に仕上がったヘアスタイルが崩れてしまうこともあるので、影響を受けづらいスタイルを相談してみると良いでしょう。

4)ポーズや表情の練習

カメラの前でリラックスして自然な表情を作るのは意外と難しいものです。撮影当日に緊張しないよう、事前にポーズや表情の練習をしておくと良いでしょう。

フォトウェディングの場合は、鏡の前で笑顔や角度を確認し、自分に合ったポーズを見つけておくことで、撮影当日に自信がももてますよ♡

5)コミュニケーションを大切に

挙式やフォトウェディングの撮影当日は緊張や焦りが出やすいもの。一生に一度の大切な時間をめいいっぱい楽しむためにも、新郎新婦二人はもちろん、カメラマンやヘアメイクスタッフ、現地のコーディネーターなどとコミュニケーションをとることも大切にしましょう。

お互いに意見を交換しながら進めることで、満足のいく思い出を残すことができます。笑顔や感謝の気持ちを忘れずに伝えることで、挙式や撮影の雰囲気も和やかになり、自然な表情が引き出されるでしょう。

言葉の壁が気になる場合は、スマホなどの翻訳機能をフル活用しましょう!

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今回は、海外での挙式やフォトウェディング撮影時に注意したいポイントを、出発前と撮影当日に分けてご紹介しました。どちらにも共通していることは、ゆったりスケジュールを組み、コミュニケーションと体調管理で挙式&撮影当日を楽しむこと!

なかなか訪れることができない海外だからこそ、ついスケジュールを詰め込みたくなります。しかし、想定外のトラブルにも対応できるよう、ゆったりめのスケジューリングがおすすめです。

いつもの自分、またはいつも以上に最高な自分で挙式・撮影を楽しめるよう、ご紹介したポイントに取り組んでみてくださいね!

Profileこの記事を書いた人

Masak

「人の笑顔に多く出会いたい」と思った学生時代。アルバイトとして婚礼会場のサービススタッフを経験したことで「私のイメージしている世界はここだ!」とウェディングプランナーになることを決意しました。
その後は、ウェディング系の専門学校を卒業し、ゲストハウスとホテルでウェディングプランナーに全力投球!新郎新婦さまたちの「ありがとうの涙」に出会えることが本当に幸せだと感じた現役時代でした。

自分自身の結婚に伴い、現在は現場から離れていますが結婚式が大好きな気持ちに変化なし!ウェディングライターとして結婚式の基本知識や定番演出、トレンド情報などを発信しています。

好きなことは読書とお菓子作り。
プランナー駆け出しの頃から「実るほど頭をたれる稲穂かな」をモットーに、何事も初心を忘れず学びの姿勢を大切にしています。