ジューンブライド♡幸せな結婚生活が送れる6月婚。メリット・デメリットをご紹介

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結婚式準備を進めている花嫁さまなら、一度は耳にしたことがある「ジューンブライド」。ジューンブライドとは、「6月の花嫁」、「6月の結婚」を意味することばで、「6月に結婚式を挙げると、生涯にわたって幸せな結婚生活を送ることができる」と言われています。

この言い伝えに対し、強く憧れている方の姿もあり6月の結婚式は人気が高いと言えるでしょう。

しかし、現実的に考えると、6月の日本は梅雨の季節。寒くはない時期であるものの、雨が多く注意しておきたいポイントもあります。

そこで今回は、6月の結婚式のメリット・デメリットをリサーチ!注意しておきたいポイントもご紹介しているので、結婚式の日程選びの参考にしてみてくださいね!

6月の結婚式は人気!

ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べによると、6月の結婚式は10月・11月の秋シーズンや3月〜5月の春シーズンに次いで人気という結果に。中でも、関西エリアで回答数が多く、多くの花嫁様がジューンブライドをご希望されていたことがわかりました。

このような結果になった理由には、以下のようなポイントが考えられます。

人気が集まる理由:ジューンブライドだから

6月の結婚式が人気な理由は、やはり「ジューンブライドだから」。これは欠かせない理由だと言えるでしょう。

《ジューンブライドの由来がローマ神話からきているって本当?》

ジューンブライドとは、さまざまな説がありますが、一番濃厚な説は「ローマ神話」に由来しているというもの。

ローマ神話には、「ユーノ」という神様が結婚生活を守護すると言い伝えられていきました。このユーノを祀った月が6月なんです。そのため、6月に結婚式をあげると、守護神でああるユーノに見守られ、二人の幸せが続く素敵な結婚生活が続くと信じられているのです。この言い伝えから「ジューンブライド」という言葉が生まれたと考えられています。

日本にも「ジューンブライド」という言葉が伝えられてからは、「神様に幸せを見守っていただける」として多くの花嫁さまが6月の結婚式を希望されていると言えるでしょう。

人気が集まる理由:6月前半は穏やかな気候が続く

6月といえば梅雨をイメージする人も多いかもしれませんが、6月前半は穏やかな日が続き、過ごしやすいことも6月の結婚式が人気の理由だと言えるでしょう。暑くもなく、寒くもないこの時期は、新郎新婦はもちろん、ゲストも羽織もの等を用意せずとも過ごせ、着用する衣装に迷うことも減ります。

また、想定以上に早く梅雨入りしたとしても、梅雨の雨はゲリラ豪雨のような嵐になることも少ないため、室内の結婚式を希望しているのであれば、大きな影響を受けることもないでしょう。

人気が集まる理由:タイミング的に最高!

4月は入学や就職、移動など、新たな環境にバタバタしてしまう人も少なくありません。しかし、6月であれば、新年度の環境の変化にも少し慣れ、これからお世話になる可能性のある人たちをお招きしての結婚式が最適。

これ以上早いタイミングだと、招待できない人が出てくる可能性もありますし、これより遅くなると暑くなってしまうことなどを考慮すると、6月の結婚式はタイミングで気に最高だと言えるでしょう。

要チェック!6月結婚式のデメリットと解消法

魅力があるということは、チェックしておきたいポイントもあるということです。メリットばかりに注目するのではなく、デメリットにも目を向けて結婚式の予定を立てていくことがおすすめです。

希望日の予約が埋まりやすい

ジューンブライドとして注目度の高い6月の結婚式。言い換えると、多くの新郎新婦様がチェックしているタイミングだといえますね。

結婚式の開催の多くは、土曜日・日曜日です。さらに、6月は祝日がないため、「大安」や「友引」など日柄の良い土日は、すぐ予約で埋まってしまうことも考えられます。

《希望日を予約するための対策》

たくさんのカップルが予約を検討していることを想定し、6月の結婚式を希望しているなら、自分たちの中で最も早いタイミングでの行動を意識しましょう。

また、人気シーズンは会場だけでなく、ドレスや着物など、結婚式当日の衣装の予約も取りづらいことに要注意です。

希望の日程で予約を入れられたとしても、譲れないデザインのドレスがあるなら、衣装選びも並行して進めていくことがおすすめです。

雨対策は必須

いくら気候がいいと言っても、その年によって梅雨入りのタイミングは異なります。6月下旬から梅雨が始まる年もあれば、ゴールデンウィークが済んだら、すぐ梅雨入りした?と思うような年もあることでしょう。

そんな場合にも対応できるよう、雨対策は必須。ゲストに心地よくお過ごしいただくためにも、雨への備えを忘れないようにしましょう。

《雨天への対策》

雨への対策として有効な手段は、

・雨天時は室内で過ごせるようにアレンジ案を考えておく

・駅近など、ゲストが移動しやすい場所を会場に選ぶ

・ゲストの更衣室やロッカールームの有無を確認

・雨に濡れた場合のお手拭きを用意する

・引き出物は郵送で手配する

など。

会場を決める前に「雨天時はどのようなサポートが受けられるかどうか」は、必ず確認しておきましょう。

プランナーさんが忙しい

結婚式の人気シーズンはプランナーさんが忙しいというネックもあります。結婚式の担当は毎週末あり、前撮りやブライダルフェアの準備も加わってしまうと、希望通りの日程で打ち合わせが依頼できないことも考えられます。

お仕事の予定で土日しかお休みが取れない場合や、プライベートに忙しくされているなら、小さな不安が大きな不満へと育ってしまう可能性も否定できません。

《プランナーさんの忙しさへの対策》

プランナーさんの忙しさに対策を打つなら「早めの打ち合わせスタート」を検討しましょう。

多くの会場では、結婚式の準備を「挙式日の3〜4ヶ月前から」と設定しています。その予定を少し早め、5ヶ月前をスタート時期にチョイスしてみてはいかがでしょうか。

また、1回の打ち合わせは2時間から2時間半ですが、この時間を少し短くし、1時間程度の打ち合わせを小刻みに予定していく方法もおすすめです。

どの打ち合わせも早め早めにスタートさせることで、1回あたりの負担を減らし、結婚式準備を進めていくことがおすすめです。

コスト面に不安が残る

ジューンブライドとして人気の6月だからこそ、閑散期ほどの大幅な割引を受けられないこともあります。「これ以上は出せない」など、予算に上限をしっかり決めている場合は、コスト面の不安も否めないポイントになってしまいます。

《コスト面への対策》

人気シーズンに割引を受ける方法といえば、『ブライダルフェア特典』や『即決特典』など、どんな季節に結婚式を検討している場合でも受けられる特典を利用することに限ります。

希望の式場をSNSや会場のHPなどをチェックしながら、フェアや会場見学を申し込みます。そこで不安点や疑問点を確認し、問題がなければ契約に進むことで特典を得られるケースは少なくありません。

また、DIYできるアイテムにはチャレンジするなど、手作りでコストカットすることもおすすめのポイントです。

\Masakおすすめの印刷込み招待状デザインはこちら/

ボタニカルライン

https://www.amo.am/paperitem/invitation/printed/?id=10079

リアルなボタニカルデザインで上品さをお届けできる印刷込み招待状です。ナチュラルなテイストが6月の結婚式にもピッタリ!落ち着いた雰囲気を演出したい方や、大人っぽい結婚式をご希望の方におすすめできるデザインです。

ブルーフローラ

https://www.amo.am/paperitem/invitation/printed/?id=10324

「&」の文字が大きくデザインされた招待状です。ブルー系のお花がメインになっており、サムシングブルーの伝説を意識したいカップルにもピッタリ。ジューンブライド×サムシングブルーで幸せの相乗効果が期待できそうです♡

6月だからチョイスしよう!おすすめアイテムはこちら

ジューンブライドらしい6月の結婚式を演出したいなら、演出アイテムやお色直しの衣装、会場コーディネートにもこだわってみましょう♡

その時期でしか感じられないような演出は、きっとゲストの印象にも残りやすいはず。次のようなポイントに注目し、検討を進めてみてくださいね!

お色直しにはブルー系のドレスをチョイス

ジューンブライドに匹敵する「結婚式のジンクス」でもある「サムシングブルー」。6月の結婚式だからこそ、サムシングブルーにも注目し、お色直しにはブルー系のドレスをチョイスしてみませんか?

おすすめのブルー系ドレスはこちら

キャンドルで幻想的な世界観を演出♡

ジューンブライドのロマンティックさをより演出するべく、キャンドルを用いた幻想的なコーディネートを楽しんでみませんか?夏が近づいている6月は、日が長く、ロマンティックな夕暮れを活かし、キャンドルセレモニーを計画してみましょう。

日中とは一味違うムードある雰囲気でゲストも忘れられないような1日の演出が叶うはずです。

お花を用いた演出もおすすめ

6月はお花が豊富に咲く季節でもあります。そんな季節ならではのお花をふんだんに活用して、フラワーウォールやアーチなど、ゲストを視覚からワクワクさせるようなコーディネートを計画してみましょう。

季節の花材は、「どんな結婚式だったかな?」という印象付けにもピッタリ。華やかで美しい装飾をフォトブースとして用意することも素敵ですね。

結婚式で上映する映像も6月らしく♪

開宴前のオープニング、中盤のプロフィールムービー、お開き前のエンドロールなど、結婚式にこだわりのムービーを上映することはもはや定番の演出となりました。

そんなムービーも、6月らしくジューンブライドを意識できるような映像を用意してみませんか?

AMOは、ムービー制作のお手伝いも担っています。Masakおすすめのプロフィールムービーのデザインはこちらです。

https://www.amo.am/movieitem/profile/?id=2927

お二人を繋いでくれた「赤い糸」をイメージしたプロフィールDVDです。

お二人の今を作ってくれているのは、会場にご招待したゲストの皆様やご家族との大切な縁があってこそ。この縁を繋ぐものこそ、「赤い糸」なんです。大切な思い出や人と人をつなぐ赤い糸が温かみを感じさせてくれるような作品に仕上がっています。

ナチュラルウェディング

https://www.amo.am/movieitem/profile/?id=4175

暖かな気候を活かし、ナチュラルなウェディングを検討している6月婚なら、ガーデンウェディングにもマッチするようなプロフィールムービーを上映してみてはいかがでしょうか。グリーンとホワイトを基調にしたデザインで、優しい世界観が人気の理由です。

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《Masakからのアドバイス》

6月と聞くと「ジメジメする梅雨だ・・・」とネガティブな声も聞こえてきそうですが、結婚式において6月は“ジューンブライド”が味わえる、1年でひと月しかない貴重なタイミング。だからこそ、多くの新郎新婦さまが希望されており、人気がある時期だといえます。

そんな6月に結婚式を検討されているなら、希望日に予約を入れるためにも、早め早めの行動がおすすめ。お二人の中での最速を意識して、結婚式の日取りや会場選びを進めていきましょう。

なお、早めに梅雨入りしてしまうことも想定し、「お天気ならガーデン、雨天なら室内」など、場所をアレンジできたり、駅近でゲストが濡れることなく会場に到着できるなどの特徴で会場選びを進めていくこともおすすめ。

6月らしい結婚式のコーディネートを意識しながら、ゲストの思い出にも残る1日を計画していきましょう。

Profileこの記事を書いた人

Masak

「人の笑顔に多く出会いたい」と思った学生時代。アルバイトとして婚礼会場のサービススタッフを経験したことで「私のイメージしている世界はここだ!」とウェディングプランナーになることを決意しました。
その後は、ウェディング系の専門学校を卒業し、ゲストハウスとホテルでウェディングプランナーに全力投球!新郎新婦さまたちの「ありがとうの涙」に出会えることが本当に幸せだと感じた現役時代でした。

自分自身の結婚に伴い、現在は現場から離れていますが結婚式が大好きな気持ちに変化なし!ウェディングライターとして結婚式の基本知識や定番演出、トレンド情報などを発信しています。

好きなことは読書とお菓子作り。
プランナー駆け出しの頃から「実るほど頭をたれる稲穂かな」をモットーに、何事も初心を忘れず学びの姿勢を大切にしています。