春だけの特権!桜と一緒にウエディングフォトを残そう

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新年度を迎え、暖かさがます春は結婚式に人気のシーズン。その中でも、4月だけの特権といえば「桜と一緒にウエディングフォトを残せる」ことです。

満開を迎える桜との思い出写真は、この季節にしか叶えられない最高のロケーション。中には「桜との写真が残したいから」という理由で4月に結婚式を予定される新郎新婦様もいらっしゃるほど、人気の高い撮影なんです♡

そこで今回は、桜との撮影のおすすめポイントやロケーションをSNSで発見した先輩花嫁様のショットとともにご紹介していきます。前撮り指示書や撮影指示書の参考にご活用くださいね!

2024年 桜の開花はいつごろ?

日本気象株式会社の発表によると、2024年の桜の開花・満開の予想は3/20〜4/30。東京では3/23に開花を迎え、3/30が満開の予想、京都でも開会は3/23、大阪は3/25に開花、4/1に満開を迎える予想となっています。

地域による気候差で開花予想の日程に違いが見られますが、全国的に例年より少し早く開花を迎える予想とのこと。お住まいのエリアや撮影を希望するエリアでは何時ごろ開花を迎えるのかチェックしておきましょう!

《参考》日本気象株式会社:https://n-kishou.com/corp/news-contents/sakura/

桜前撮り・フォトウエディングでおすすめショット

続いては先輩花嫁様の撮影された画像を元に、桜前撮りや桜とのフォトウエディングでおすすめショットをご紹介していきます。

前面に桜を!

桜とのショットで一番人気は、「フレームいっぱいに桜を入れたショット」です。春らしさがぐーんとアップし、今しかない最高の1枚が残るはずです。

バストアップ程度で二人に寄ったショットも良いですが、桜をぐんと感じるなら全身が入る引きの一枚もおすすめ。立った姿も素敵ですが、お散歩している何気ない様子も思い出に残りますよ♡

和装での撮影も人気

桜との撮影で人気なのは「和装姿での1枚」です。日本の国花である桜だからこそ、和装との組み合わせは最高!一生に一度の結婚式らしい思い出が詰まった1枚になりますね♡

お二人一緒の撮影も良いですが、花嫁さまだけでのショットもおすすめ。ヘアセットは洋髪で仕上げれば、ナチュラルさも残しつつ日本の花嫁らしい1枚に仕上がります。

桜に負けない満開の笑顔も最高です。結婚式用の写真だからと緊張せず、いつもの自分らしさを残しておくことも思い出になりますね♪

桜だけじゃない!春のお花と一緒に撮影しても◎

春らしいお花は、桜だけではありません。季節らしいお花の組み合わせが叶うことも、ロケーションフォトのならではの魅力です。

菜の花やチューリップも春を印象付けるお花です。これらのお花が合わさるロケーションでの撮影も人気♡満開の春のお花がお二人を祝福してくださるような1枚が残せます!

小物を活用したり、特別な場所でオリジナルなショットを!

カラフルな小物と一緒に撮影すれば、春らしさもぐんとアップ!気分も一層良くなり、人生の新たなスタートが迎えられます。

富士山と桜を背景に、和装姿での前撮りショットは純和風そのもの♡こだわりのロケーションで思い出の1枚が残せる前撮りだからこそ“こんなショットがいい!”が叶いますね。

桜をイメージさせてくれる衣装とのリンクもおすすめ

桜と一緒に撮影するからこそ、より雰囲気が増す衣装をチョイスしてみることもおすすめです。

白無垢をチョイスする場合は、ピンクとの組み合わせがおすすめ♡色合いからも桜がイメージできますし、可愛らしさもぐんとアップしますね♪

桜前撮りで注意したいポイント

さまざまなテイストで好みの写真が残せる桜前撮り。自分たちらしさや季節感を演出するにはもってこいで、撮影以上の思い出が残せると大人気です。

しかし注意しておきたいポイントも。計画する前は、注意点もチェックしておきましょう。

予約が取りづらい

桜との前撮りは多くの花嫁様が憧れているロケーション撮影です。さらに季節限定のため、撮影できる日数が限られています。

そのため、人気がある撮影会社やカメラマンは予約でいっぱい。直前にリクエストしても希望が叶わない可能性があるんです。そのため、早めの予約がマストポイント。桜との前撮りを希望しているなら、早い段階で予約を入れることが大切です。

必ず開花するとはいえない

当然のことですが、桜の開花は自然任せです。開花したと思ってもなかなか満開にならなかったり、見ごろを迎えたらすぐに散ってしまったりと、希望通りにはすすみません。また、いくら予想されているとはいえ、開花前の寒さや開花直後の気温によって、満開や見ごろを迎えるタイミングにも違いが生じることでしょう。

もちろん、満開の中で撮影したい気持ちは当然ですが、必ず叶えられるわけではないことも念頭におきましょう。

満開しなかった場合は・・・

予定していた撮影日に開花が間に合わなかったり、開花の進みが早く、見ごろが終わってしまったりする可能性も十分にあります。

予定を延ばしたり早めたりできるのであれば、それに越したことはありませんが、必ず叶うともいえませんよね。しかし!葉桜も十分絵になります。

あえて「散り際」に撮影を予定することで緑も入り、彩りも豊かで優しい印象の1枚を残すこともできるんです!

咲かなかった・散ってしまった・・・と嘆くのではなく、今その瞬間のロケーションを楽しんでみる気持ちも忘れずに♡

雨天時はどうするのか検討を

自然相手のロケーション撮影ですから、天候にも注意する必要があります。春のポカポカ陽気の中での撮影が理想ですが、予定していた日が雨天という可能性もゼロではありません。

雨天だった場合は、予備日を設け他の日程に変更する方法や傘などの小物を活用し撮影することも可能です。撮影を依頼する会社やカメラマンと相談し、雨天時の対応を決めておくようにしましょう。

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《Masakからのアドバイス》

桜との前撮りは現役時代から多くの花嫁さまにご希望を伺っていた人気のロケーション撮影です。特に和装での撮影のリクエストが多く、日本らしい思い出の1枚をご希望だったことも思い出に残っています。中には、“結婚式のある11月に紅葉との撮影、前撮りは4月に桜と撮影”という四季をめいいっぱい楽しまれる新郎新婦様もいらっしゃいました。

地元の名所はもちろん、全国的に有名な場所、神社やお寺の一画など、桜が映える素敵なロケーションはいっぱいあります♡どの場所が良いのかイメージできない場合は、プランナーさんやカメラマンに相談してみるのがおすすめです。

こういったわがままが叶うことも前撮りやロケーションフォトの魅力。今しか叶えられない思い出の1枚をぜひ残しておいてくださいね。

Profileこの記事を書いた人

Masak

「人の笑顔に多く出会いたい」と思った学生時代。アルバイトとして婚礼会場のサービススタッフを経験したことで「私のイメージしている世界はここだ!」とウェディングプランナーになることを決意しました。
その後は、ウェディング系の専門学校を卒業し、ゲストハウスとホテルでウェディングプランナーに全力投球!新郎新婦さまたちの「ありがとうの涙」に出会えることが本当に幸せだと感じた現役時代でした。

自分自身の結婚に伴い、現在は現場から離れていますが結婚式が大好きな気持ちに変化なし!ウェディングライターとして結婚式の基本知識や定番演出、トレンド情報などを発信しています。

好きなことは読書とお菓子作り。
プランナー駆け出しの頃から「実るほど頭をたれる稲穂かな」をモットーに、何事も初心を忘れず学びの姿勢を大切にしています。