《シーズン到来♡》春を感じる3月Weddingのメリット・デメリットをご紹介
寒さも和らぎ、春の訪れを感じる3月。ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べでは「富山・石川・福井」エリアで13.6%という高い結果となりました。これは、一番人気の14.8%の10月に次ぐ人気で、多くの新郎新婦様が3月の結婚式を希望されていることがわかります。
さらに3月はひな祭りやホワイトデーなど、季節を感じさせるイベントがたくさん!新たな気持ちで新年度を迎えたいという場合にもおすすめのタイミングだといえますね。
その一方で、
- まだちょっと寒いよね・・・
- 春休みに予定したらゲストは嫌がるかな?
- 年度末はゲストも忙しいかも
など、3月に結婚式を予定しても良いかどうか、迷ってしまうこともあります。
そこで今回は、先輩花嫁の声などを元に、3月に結婚式を挙げることのメリットやデメリット、注意しておきたいポイントなどをご紹介していきます。
結婚式の日程決めの参考にしてみてくださいね!
3月の結婚式は人気?
ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べによると、高い数値となった富山・石川・福井エリアの他では「1月、2月よりは人気だけど、トップシーズンほどの人気ではない」という結果に相当します。
このような結果になった理由には、以下のようなポイントが考えられます。
人気が高まらない理由:外の気温が寒い
徐々に寒さが和らぐとはいえ、3月上旬はまだまだ寒い日が続くもの。地域によっては雪が残っているケースもあることでしょう。
そんな中、大切なゲストをお招きする結婚式の計画に対して、不安が残る新郎新婦様も多いのかもしれません。
人気が高まらない理由:感染症にも注意が必要
毎年寒い季節には、インフルエンザや季節性の風邪など、さまざまな感染症が流行します。これは、気温が低く乾燥した空気でウイルスが活性化することなどが要因とされています。
寒さが残る3月は、まだまだ感染症対策に気が抜けない時期です。ゲストの体調を考慮し、他の月に結婚式を見送るというケースもあるのかもしれません。
人気が高まらない理由:年度末だから
3月は年度の締めくくりです。学校では卒業式を迎え、企業も次年度に向けて締めの作業に追われることも十分に考えられます。
そのため、職種によっては「年末よりも忙しい!」というケースも十分にあることでしょう。さらに、新年度に向けて転勤・転属を控えている人も少なくありません。転勤勤務地が変わることや、配置換えで部署が変わるとわかっていれば、精神的な不安も大きいもの。そんな中で結婚式の開催を忍びなく感じるケースも多いことでしょう。
3月の結婚式のメリット
少し肌寒いとはいえ、3月下旬になれば春らしい風を少しずつ感じられるようになります。また、年度の切り替えである分、新年を新しい気持ちで迎えられる点も3月の結婚式ならでは。
早速、3月に結婚式を挙げるメリットをご紹介していきましょう!
春の雰囲気を演出できる
1月や2月とは違い、少しずつ春の雰囲気を感じられる3月。温かみのある色合いや春の花材を用いて、季節の演出が叶うことは、3月ウエディングのメリットです。
特に、チューリップやカーネーション、桜など、春は季節をイメージさせてくれるお花がいっぱい♡これらを用いて会場を華やかにコーディネートできるのも、他の季節では味わえない贅沢ですね!
ペーパーアイテムでも春らしさをお届けしよう
ペーパーアイテムは、季節感の演出が叶うウエディングアイテム。自分たちのこだわりを演出するためにも、季節らしいアイテムをチョイスしてみましょう♡
春らしいお花デザインのアイテムはAMOの印刷込み招待状にもたくさんご用意しているんです!スマホでの簡単に作成できるという強みもあるので、お仕事の休憩中や待ち時間を活用して、手軽に準備を進められますよ
▶︎Masakおすすめの春ウエディングが演出できる印刷込み招待状
花畑ホワイト
https://www.amo.am/paperitem/invitation/printed/?id=10157
水彩画をメインにデザインした春っぽ招待状「花畑ホワイト」。カラフルで楽しい印象を演出できるデザインです。
また、結婚式の詳細が書かれている本状面にも、うっすらと水彩画が描かれているのでさりげないこだわりを感じていただけることでしょう。楽しい雰囲気の結婚式をご希望の方におすすめです♪
押し花パステル
https://www.amo.am/paperitem/invitation/printed/?id=10356
押し花を全面にデザインし、可愛らしさだけでなくナチュラルさを演出している「押し花パステル」の招待状。グリーン×ピンクで春らしさも十分です。
また、多くの招待状ではブラックで文字が書かれていますが、こちらのデザインはグリーン系のフォントなんです♡フォントからもゲストに春らしさを感じていただけるはずです!
スプリングフラワー
https://www.amo.am/paperitem/invitation/printed/?id=10139
可愛らしいお花でリースをデザインしている「スプリングフラワー」。さりげなくチョウチョが飛んでいるところからも春らしさを感じていただけることでしょう。
シンプルな中にも春っぽい雰囲気をプラスしているところも嬉しいですね。背面にもチョウチョを描き、統一感も十分です!
実はタイミングバッチリ♡
3月は“会社の決算月”であることが多いもの。学校や役場等でも年度の締めとして多忙なケースも多いです。
しかし、発想を変えると「年度内のためゲストは異動しない」ということ。職場や勤務地が変わるのは新年度を迎える4月からというケースが多いため、同じ職場のゲストを招待しやすくなります。
また、都道府県をまたぐ異動がある場合は、4月以降だと「かなり遠方からお招きすることになってしまった・・」と、ゲストに負担をかけてしまうことも。異動前に結婚式を済ませることは、実は大きなメリットだといえますね!
洋風にも和風にも演出しやすい
まだ寒さが残る3月だからこそ、和装も似合うことが3月の魅力。ひな祭りをテーマにすれば、一気に春の和風ウェディングがコーディネートできそうです♡
一方で洋風の花材でコーディネートすればナチュラルな洋風ウェディングにもテイストを変えられます。
和風にも洋風にも演出しやすいことが3月ウエディングの魅力だといえますね。
ここに注意!3月結婚式のデメリット
春らしさを演出できることが魅力の3月ウエディングですが、注意しておきたいポイントもあります。予約前はもちろん、披露宴の演出内容を検討する前には、以下のポイントに注意してみてくださいね。
予約は早めに入れておく
ゲストの異動がないという魅力がある反面、やはり年度末。ゲストが忙しいと感じてしまうことは否めません。
そのため、結婚式の日程はできる限り早く予約し、ゲストへの報告も早め早めを意識しましょう。そうすることで、希望の日程を抑えられるだけでなく、ゲストの予定も把握しやすくなりますよ。
《日程への対策》
1月や2月のオフシーズンとは違い、3月は徐々にトップシーズンに近づくタイミングです。中でも、教員をされているなら「新年度から新しい名字で担任を持てるから」と、3月に日程を絞っていることも珍しくありません。希望者がいれば、その分日程のリクエストも通りづらくなるということ。早め早めに行動することで、自分たちの希望が叶うこともメリットになりますね。
もちろん日程が決まれば、ゲストへの報告も早く済ませられますから、自分たちが動ける最大の速さで予定を決めていくことが大切です。
春休み期間の混み具合には要注意
3月末は春休み期間。道路の渋滞はもちろん、宿泊予約も混み合い、希望通りに動けないこともあるでしょう。3月下旬に結婚式を予定する場合は、混み具合に注意しておくことが大切です。
《春休み期間への対策》
お仕事の都合などで春休み時期の結婚式が「都合がいい」というケースもあることでしょう。しかし、ゲスト側は旅行や帰省など、長期休みでしかできない予定を検討していることも。
ゲストの予定も考慮して、結婚式にご参加いただくためにも「日取りの報告は早めに」はマスト対策です。また、遠方からお越しいただく場合は、前泊や当日泊など、宿泊の希望を伺っておきましょう。旅行感覚で結婚式にご参加いただけるかもしれません♡
前半の予定は寒さ対策が必須
3月前半は、まだまだ冬の寒さが残っています。この時期に結婚式を予定するなら、寒さへの対策は欠かせません。
《3月前半の寒さ対策》
お天気が良くても、外気温が低いという日にちも多いので、油断は禁物です。
・屋外での演出は予定しない(予定する場合は短めに)
・ゲストに暖かい飲み物を用意する
・自由に使える膝掛けを用意する
・会場内にコートを置いておけるスペースを用意する
・受付でカイロを配る
など、ゲストの寒さを少しでも和らげられるような演出を検討してみましょう。
また、自分たちの寒さ対策も忘れずに!ケープやガウンを用意するなど、新婦さまの冷え対策は必須です。
3月だからチョイスしよう!おすすめアイテムはこちら
3月らしく、春を感じさせてくれる雰囲気を結婚式に取り入れるためにも、お色直しの衣装や会場コーディネートにもこだわってみるのもおすすめです。季節感を取り入れるためにも、次のような演出を検討してみてくださいね!
お色直しにはピンク系のドレスをチョイス
春らしい桜がイメージできるピンク系のドレスは、春にぴったりのカラードレス♡さらにピンクにはさまざまな色味があるので、会場の雰囲気や肌の色合いによって好みの色を選びやすいことも嬉しいですね!
また、ピンクドレスは、グリーン系のブーケとも相性バッチリ。ナチュラルウエディングを希望されている場合にもおすすめです♡
▶︎おすすめのピンク系ドレスはこちら
春らしいウエディングアイテムでコーディネートしよう
すでにご紹介したAMOの印刷込み招待状だけでなく、春らしいデザインはウエディングアイテムにたくさん登場しています。いちからDIY等で用意しなくても、既存デザインで季節感を演出しやすいことも、春ウエディングのメリットです。
3月上旬ならひな祭りを、中旬ならホワイトデーを、下旬なら桜をテーマにチョイスし、それぞれにあったアイテムでコーディネートを楽しんでみてくださいね。
引き菓子も桜風味をチョイス
ゲストにお土産としてお渡しする引き菓子。一番人気は、年輪をイメージさせてくれるバウムクーヘンです。
バウムクーヘンには、春限定のアイテムとして桜をイメージさせてくれるピンク色のものも登場するんです!限定アイテムは季節感の演出にピッタリ!引き菓子も桜風味をチョイスし、3月らしさをお届けしてみてくださいね。
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3月らしいムービー演出を取り入れてみよう!
披露宴の中旬に上映する「プロフィールムービー」。結婚式の定番とも言えるムービーで、多くの新郎新婦さまが取り入れている演出です。
特に、新郎新婦のご両親が期待している演出でもあるので、自分たちらしさを演出しつつ、季節感もプラスしてみましょう。
私Masakが3月ウエディングにおすすめするプロフィールムービーは以下の通りです。
いちごプロフィール
https://www.amo.am/movieitem/profile/?id=10257
いちごといえば、春を代表するフルーツです。そんないちごの赤をテーマカラーにしたポップで可愛いプロフィールムービーです。
明るく楽しい雰囲気を演出したい新郎新婦様にもピッタリ♡テーマカラーをピンクや赤など、暖かなカラーをチョイスしている場合にもおすすめです。
オシャレかわいいラブプロフィール
https://www.amo.am/movieitem/profile/?id=4156
使用できる写真の枚数が105枚と多く、たくさん写真をチョイスしたい新郎新婦さまにぴったりのムービーです。ゲストと一緒に写っている写真もたくさんチョイスできるので、同級生や職場結婚など、共通したご友人が多いカップルにもおすすめです。
ソフトで優しい雰囲気の仕上がりは、春にピッタリ。柔らかな春の風をゲストに感じていただけそうです♡
《Masakからのアドバイス》
少しずつ暖かさが増す3月とはいえ、年度末や異動など、新生活の準備が始まるタイミングでもあるので「忙しくてゲストに迷惑をかけちゃうかな・・・」と心配してしまうようなお声も耳にします。
しかし、4月になると新生活が始まり、その忙しさは増してしまいます。忙しくなる前の3月だからこそ、参加しやすいというケースも少なくありません。
ゲストの予定を確保できるか不安な場合は、早めに日程を予約し、ゲストへの報告も早く済ませることが一番!日程と会場が決まったら、すぐにでも報告を済ませ、予定を空けてもらえるよう、依頼しておきましょう!
また、現役時代「3月希望です」と内覧にお越しいただく方の多くが教員をされている方でした。たまたまかもしれませんが
・新年度から新しい名字で勤務できるので
・新しい名字で異動先の学校へ行けるから
など、仕事へ良い影響があるためというお声を聞きました。
デメリットがあるとはいえ、希望しているカップルも多いため、早めの行動が吉といえますね!
Profileこの記事を書いた人
「人の笑顔に多く出会いたい」と思った学生時代。アルバイトとして婚礼会場のサービススタッフを経験したことで「私のイメージしている世界はここだ!」とウェディングプランナーになることを決意しました。
その後は、ウェディング系の専門学校を卒業し、ゲストハウスとホテルでウェディングプランナーに全力投球!新郎新婦さまたちの「ありがとうの涙」に出会えることが本当に幸せだと感じた現役時代でした。
自分自身の結婚に伴い、現在は現場から離れていますが結婚式が大好きな気持ちに変化なし!ウェディングライターとして結婚式の基本知識や定番演出、トレンド情報などを発信しています。
好きなことは読書とお菓子作り。
プランナー駆け出しの頃から「実るほど頭をたれる稲穂かな」をモットーに、何事も初心を忘れず学びの姿勢を大切にしています。