結婚式 準備 いつから?プランナーが教えます!

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結婚式 準備 いつから やればいいの?結婚式を予定している新郎新婦のお二人からの質問に答えます!プランナーならではの視点で、完ぺきなマニュアルを作りました。結婚式 6ヶ月前・5か月前・4か月前・3ヶ月前・2ヶ月前・1ヶ月前・3週間前・2週間前に 結婚式 準備 やることリスト を作成しました。参考にしてみてください。

結婚式 準備 6ヶ月前 に何する?

結婚式を挙げる会場を決めよう!

結婚式6ヶ月前までには、結婚式を挙げる会場を決定しましょう。結婚式は二人の門出の舞台です。

「どんな結婚式にしたいか」を二人で話し合い、会場の決定に尽力しましょう♪

結婚式場の情報収集を開始

結婚式会場を決定するためには

・会場のテイスト

・立地

・収容人数

などの基本情報の他、会場のジャンル(ホテル・ゲストハウス・専門式場など)にも注意しましょう!

その上で、自分たちの希望に合う会場を絞り、インターネットやSNS、会場の公式サイトやブログなどを利用し、情報収集を開始してください♪

プロのアドバイスを受ける方法もある!

お仕事が忙しい場合や、二人の住まいが離れていて、なかなか都合を合わせられない場合などは「結婚式の相談デスク」を利用することもおすすめです。

ショッピングモールにテナントとして入っている場合は、対面での相談が可能ですし、インターネットサイトやSNSを活用して相談するなら、時間を気にせず問い合わせできます。

自分たちの希望やイメージがわかない場合も、プロのアドバイスを受けることで理想の会場に出会えることも十分にありますよ!

ブライダルフェアに参加してみよう!

希望の会場が絞れたら、ブライダルフェアに参加し、実際の会場の雰囲気をチェックしてみましょう!

ブライダルフェアには

・イベント盛りだくさんの「ビッグフェア」

・当日の披露宴会場を見学できる「直前フェア」

・平日でも相談できる「会場見学・相談会」

など、さまざまなテイストがあります。

希望のフェア内容と参加できる日程を考慮し、予定を立てていきましょう。

また、フェアは1会場につき、2時間〜3時間程度かかることが主流。そのため、午前1会場、午後1会場の合計2会場を限度に参加することがおすすめです。

フェアへの参加は4〜5会場程度がおすすめ

ブライダルフェアは、会場の雰囲気やプランナーさんの対応などを自分の目で確かめられる最高のチャンスです。結婚式へのワクワク度も高まるので、参加しない手はありません!

しかし、たくさんの会場を見れば良いかと問われるとYesとも言えないところ。どの会場にもメリットがある分、デメリットがあることでしょう。見れば見るほど、会場迷子になってしまい、決めきれない可能性が出てしまいます。

かといって、せっかくの結婚式。ブライダルフェアへの参加を1会場に絞ってしまうことはもったいないもの。そのため、4〜5会場にフェア参加を絞っておくことがおすすめです。

仮予約システムもうまく活用しよう!

ブライダルフェアで実際の会場をチェックし、自分たちの理想と近いと感じたなら予約を検討しましょう!その際は、すぐに本決定するのではなく。結婚式の日取りを「仮」でおさえる「仮予約」システムの活用がおすすめです。

多くの会場では5日〜7日間ほど、お二人の希望日で会場を押さえておく「仮予約システム」を取り入れています。この間に仕事の予定や家族のスケジュールを再確認し、本当に予約をいれても問題ないかどうか確認する時間に活用しましょう。

なお、仮予約は無料で対応してもらえるケースが多いですが、中には有料としている会場もあるので、プランナーさんに確認しておきましょう。

《注意》人気の会場は1年以上前から予約で埋まっていることも・・・

気候の良い4月下旬から5月、10月、11月や、ジューンブライドの6月などは結婚式を希望する新郎新婦が多い時期です。中でも

・10月、11月の日柄の良い土日

・11月22日(いい夫婦の日)

などは、結婚式の日取りとして希望する方が多いタイミングです。中には1年以上前から予約が入ってしまっていることも珍しくありません。

こういった時期に結婚式を希望している場合は、6ヶ月前よりも前から行動を開始することがおすすめです。

周囲に結婚の報告をする

結婚式の式場、日取りを決定したら、職場や友人、親族などに「結婚すること、結婚式を挙げること」を報告しましょう。

職場への報告

結婚式のゲストとしてお招きすることも多い職場の方々。結婚式の日取り付近は、休暇を取得したり、新婚旅行で長期のお休みを頂戴することも考えられます。結婚の報告と共に、日取りもお伝えしておきましょう。

また、結婚に伴い転居する場合は、結婚後、現在の職場に勤務できない、または、退職を検討していることもあるでしょう。勤務や退職についても相談しておきましょう。

友人、親族への報告

親しいご友人方へも結婚の報告を済ませておきましょう。直接出会っての報告が理想ですが、それぞれの都合を考慮し、電話やメール、SNSなどを活用し、報告しておくことと良いですね。

ご親族への報告は、ご両親に依頼することでも問題ありません。

結婚式に招待したいゲストのリストアップ

結婚の報告と合わせて進めていきたい 結婚式 準備 が「お招きするゲストのリストアップ」です。申し込みを済ませた結婚式場の広さや、希望する結婚式のテイスト、両家の招待人数のバランスなどを考慮し、お招きするゲストをリストアップしていきましょう。

《招待状についての主なスケジュール》

時期何する?詳細
6ヶ月前ゲストのリストアップ・結婚式に招待したいゲストをリストアップ!・ゲストには結婚式へ参加していただけるかどうか打診してみる。
5ヶ月前用意方法の検討・住所リサーチ・招待状を用意する方法を検討。・リストアップしたゲストの住所・氏名をリサーチし、間違いがないように確認。
4ヶ月前式場と打ち合わせ・式場と打ち合わせスタート!・招待状の用意方法を決定・差出人の決定・投函日、返信日を決定・返信先の決定・受付や余興を依頼するゲストを絞っておく・必要な部数を確認
3ヶ月前招待状オーダー・招待状のデザインが決まったら、注文や手作りなどで用意をスタートする。・郵便切手の購入も忘れずに!※宛名の筆耕を依頼するなら早めの依頼を
2ヶ月前招待状発送・大安吉日を目安に、招待状を発送する
1ヶ月前招待状の返信期日・返信があったゲストのハガキをチェックし、参加の有無を確認・返信がないゲストに対しては参加有無を確認する
2〜3週間前式場への最終人数報告・式場へ最終的な参加人数の報告

まずは打診を

こちらが招待したいと思っていても、ゲスト側の都合によっては参加いただけない可能性もあります。そのため、結婚の報告と一緒に「結婚式にも来てほしいと思っているけど、都合はどうかな?」と参加を打診しておくことがおすすめです。

「絶対参加する!」と即答いただく場合もあれば、「スケジュールを確認してから」と返答されることもあります。中には「その日は都合がつかない・・・」とお断りされてしまうことも考えられます。

しかし、あらかじめ参加を打診しておくことで、参加者のイメージがつきやすくなります。ある程度参加してくださるゲストを把握できていれば、この後からスタートする、招待状の準備にもスムーズに取り掛かれるのでおすすめです。

参加の返事をもらったら住所もピックアップ!

SNSの普及に伴い、最近は「相手の住まいがどこなのか知らない」というケースも増えてきました。招待状を送る場合は、郵便番号や住所が必要です。また、相手の氏名の漢字を把握することで、席次表や席札の準備にも取り掛かりやすくなります。

結婚式への参加を打診した際、参加OKのお返事をもらったなら、招待状をお届けする住所はもちろん、名前の漢字を確認しておきましょう♪

衣装の下見も開始しよう!

会場が決定したら、衣装の下見も開始していきましょう。多くの衣装店では、結婚式の会場と日取りが決まっていないと衣装のレンタルに応じてもらえません。

そのため、会場を先に決めておく必要があるのです。

まずは着る衣装のジャンルを決める

衣装下見の前には、着たい衣装のジャンルをイメージしておきましょう。

衣装はウエディングドレスやカラードレスの他、白無垢や色打ち掛けなどの和装もあります。

自分自身が着たいジャンルの他、結婚式のスタイル(キリスト教式なのか、神前式なのか、など)や会場の雰囲気に合わせて決めることもおすすめです。

提携先のドレスショップだと予約もスムーズ!

衣装の下見は、提携先のドレスショップに依頼するとスムーズです。どこのドレスショップに訪問すれば良いかどうか不明な場合は、プランナーさんに予約を入れてもらいましょう。

また、会場によっては提携先ではないドレスショップからの衣装の持ち込みを禁止している場合もあります。その場合は、運命の1着に出会ったとしても、当日着用できない可能性が出てきてしまいます。

こう言ったトラブルを予防するためにも、会場の規約を確認した上で、見学にいくショップを決めると安心です。

《注意》人気ブランドだとこのタイミングでは遅い場合も・・・

人気の会場に早くから予約が入ってしまうことと同じで、人気ブランドやドレスのデザインにも予約が集中することが考えられます。

会場決定前から「ドレスはこれが着たい!」と希望しているデザインがある場合は、早めに行動することが大切です。

オーダーする場合もゆとりを持って

また、最近はレンタルドレスと同額程度の料金で、オーダードレスを製作してもらえるようになりました。特に、国内外のリゾート地での結婚式を検討している場合などは、レンタルよりもオーダーの方が割安に貼る場合もあります。

オーダーの場合も、製作に時間がかかることが考えられるので、早めの行動がおすすめです。

また、オーダー品=私物となりますが、その場合も持ち込みに難色を示す会場もあります。どうしても持ち込みたい希望がある場合は、契約前に確認しておくことがおすすめです。

結婚式 準備 5ヶ月前 に何する?

結婚式まで、5ヶ月前!その準備内容はどんなことを進めて行くのでしょうか?早速ご紹介していきましょう!

招待状の準備に取り掛かろう

結婚式の打ち合わせは、4ヶ月程度前を目安に進めていくことが主流です。その際、最初に取り掛かる準備が「招待状」に関すること!

この時、よりスムーズに招待状準備に取り掛かれるよう、5ヶ月前に差し掛かったら、招待状の下準備を開始していきましょう!

《招待状についての主なスケジュール》

時期何する?詳細
6ヶ月前ゲストのリストアップ・結婚式に招待したいゲストをリストアップ!・ゲストには結婚式へ参加していただけるかどうか打診してみる。
5ヶ月前用意方法の検討・住所リサーチ・招待状を用意する方法を検討。・リストアップしたゲストの住所・氏名をリサーチし、間違いがないように確認。
4ヶ月前式場と打ち合わせ・式場と打ち合わせスタート!・招待状の用意方法を決定・差出人の決定・投函日、返信日を決定・返信先の決定・受付や余興を依頼するゲストを絞っておく・必要な部数を確認
3ヶ月前招待状オーダー・招待状のデザインが決まったら、注文や手作りなどで用意をスタートする。・郵便切手の購入も忘れずに!※宛名の筆耕を依頼するなら早めの依頼を
2ヶ月前招待状発送・大安吉日を目安に、招待状を発送する
1ヶ月前招待状の返信期日・返信があったゲストのハガキをチェックし、参加の有無を確認・返信がないゲストに対しては参加有無を確認する
2〜3週間前式場への最終人数報告・式場へ最終的な参加人数の報告

1)どうやって用意するか

まずは、招待状をどうやって用意するかを決めましょう。用意方法は大きく分けて「オーダーする」or「手作りする」の2通りです。

なお、オーダーする場合は

・会場の提携先のもので決める

・ペーパーアイテム専門の会社でオーダーする おすすめはこちら

という選択肢があります。

手作りの場合は

・全て自分で作成する

・手作りキットを活用する(印刷のみ自分でする)

という選択肢があるため、どのように準備したいか相談しておきましょう。

2)差出人は誰にする?

招待状のデザインと共に検討しておきたいことが「差出人について」です。差出人とは、「誰からの送られた招待状なのか」を示すこととなり、招待状封筒にも氏名が記載されます。

差出人は、両家から(父または母)か、新郎新婦本人からのどちらかです。

ご両親の中には「自分たちを差出人として招待状を出したい」と考えていらっしゃる場合もあります。結婚式は二人の門出を祝う舞台ですが、ご両親の意向を無視することは避けたいところ。「差出人は誰にするのか」は、話し合いで決めておきましょう。

3)招待者のリストアップを進める

結婚の報告をかねて、ゲストへ結婚式の打診をした方も多いかと思います。その際に「参加したい」または「予定を確認して問題なければ参加したい」など、参加の意志を伺った方を中心に、招待者をリストアップしていきましょう。

契約した結婚式場の定員や、両家ごとに必ずお招きしたいゲストの人数を考慮し、招待人数や両家での人数の割合を検討しましょう。

4)ゲストの住所をリサーチ

ゲストのリストアップと合わせて、招待状を送付する住所をリサーチしていきましょう。SNSなどがコミュニケーションツールとして普及している最近は、相手の住まいがどこなのかを把握していないことも珍しくありません。

また、名前は知っていても名前の漢字がわからないケースもあるでしょう。漢字がわからない場合は、しっかり確認してください。特に「わたなべ」さんや「やまざき」さん、「たかはし」さん「よしだ」さんなどは、間違いやすい漢字のことも多いため、注意しましょう。

結納or顔合わせの食事会を済ませよう

5ヶ月前のタイミングで、結納もしくは両家の顔合わせが終わっていない場合は、早めに済ませておきましょう。

結納か食事会か決める

まずは、昔ながらの結納を交わすか、カジュアルに両家の食事会で済ませるかを検討しましょう。自分達は食事会で良いと思っていても、ご両親は結納を交わしたいと思っているケースもあります。どのようなスタイルで進めていくのかは、ご両親を交えて相談しておくと良いでしょう。

日取りを決め、結納or顔合わせの食事会を進めていく

どのようなスタイルで両家が顔を合わせるのかが決まったら、日取りを決め、予定を進めていきましょう。

また、会場となる場所も決めていく必要があります。両家が離れている場合は、中間地点を選んだり、新婦or新婦の実家の近くを選ぶという方法も良いですね。新郎新婦が仕事の都合などで移動しづらい場合は、両親に新郎新婦の住まい付近にお越しいただくという方法もあります。

どの場所を選んだとしても、両家の意向を考慮し、全員が納得できる場所をチョイスするように努めましょう。

結婚式でやりたいことのリストアップ

打ち合わせが始まると、結婚式の演出内容などを具体的に決めていきます。そのため、「どんな結婚式にしたいか」をじっくり話し合っておきましょう。

例えば・・・

・キャンドルサービスは絶対にやりたい!

・何かハンドメイドを取り入れたい

・ゲストと写真を撮影する時間をしっかり用意したい

・ケーキは生ケーキがいい

・デザートビュッフェを取り入れたい

・甥っ子がきてくれるから子どもゲストの演出を取り入れたい

・両家の母にサプライズを仕掛けたい

など!先輩花嫁の体験談やブライダル情報誌、SNSなども参考にして、どんなことがやりたいかイメージを膨らましておきましょう。

結婚式で必要なもののリスト出し

やりたいことのイメージが膨らんだら、用意すべきものをリスト化していきましょう。

結婚式に必要なものは、ドレスやブーケなど主要なものの他にもペーパーアイテムやシウ食グッズなど多岐にわたります。

イメージを膨らませつつリスト化していくことで、用意すべきものが見えてきますよ♪

例えば・・・

・ペーパーアイテム(招待状、席次表、席札、メニュー表など)

・サンキュータグ

・テーブルカード

・ウェルカムボード

・ウェルカムドール

・フォトプロップス

・ウェディングガーランド

・映像関係(オープニング、プロフィール、エンドロール など)

・両親への贈呈品

・引出物

・プチギフト

など!

これらのアイテムは、既製品を購入するのかハンドメイドするのかで準備に必要とする期間に違いが出てしまいます。どのように準備したいのかも合わせて検討しておくと良いですね。

ハンドメイドを検討している場合は、5ヶ月前のタイミングから作り始めることもおすすめですよ♪

一方、ハンドメイドであっても、持ち込みに制限をかけている会場もあります。契約先の会場ではどのような取り決めとなっているのか、準備前に確認しておきましょう。

前撮りをする場合は検討開始!

結婚式の前撮りを検討している場合は、この段階からスケジュールを検討していきましょう。

前撮りの撮影には大きく分けて

・式場で撮影を依頼する

・前撮り専門の会社で撮影する

・フリーカメラマンに依頼する

などの方法があります。どのような方法で撮影を済ませるかは、撮影の日程や撮影したい場所、予算の兼ね合いなどで検討していくと良いですね。

なお、どの方法を選んだとしても繁忙期や土日などは予定が混み合っています。可能であれば、平日に予定を組んだり、閑散期のスケジュールも検討してみましょう。

衣装の正式決定

5ヶ月前の時点で、結婚式や披露宴で着る衣装が決まっていない場合は、衣装を決めておきましょう。

また、両家の父のモーニング、両家の母の留袖もドレスショップでレンタルし、用意することも可能です。父や母の意向を確認しつつ、必要であれば用意を進めましょう。

結婚式 準備 4ヶ月前 に何する?

結婚式まで、4ヶ月前になると、少しずつ会場との打ち合わせが始まってきますが、どのようなことを進めていくのでしょうか?今回は、4ヶ月前の 結婚式 準備 にはどのようなことがあるのか、まとめていきます。

早速ご紹介していきましょう!

招待状の準備が本格的にスタート!

結婚式の4ヶ月程度前になると、待ちに待った結婚式の打ち合わせがスタートします。この時、最初に取り組む準備項目が「招待状に関する打ち合わせ」です。

《招待状についての主なスケジュール》

時期何する?詳細
6ヶ月前ゲストのリストアップ・結婚式に招待したいゲストをリストアップ!・ゲストには結婚式へ参加していただけるかどうか打診してみる。
5ヶ月前用意方法の検討・住所リサーチ・招待状を用意する方法を検討。・リストアップしたゲストの住所・氏名をリサーチし、間違いがないように確認。
4ヶ月前式場と打ち合わせ・式場と打ち合わせスタート!・招待状の用意方法を決定・差出人の決定・投函日、返信日を決定・返信先の決定・受付や余興を依頼するゲストを絞っておく・必要な部数を確認
3ヶ月前招待状オーダー・招待状のデザインが決まったら、注文や手作りなどで用意をスタートする。・郵便切手の購入も忘れずに!※宛名の筆耕を依頼するなら早めの依頼を
2ヶ月前招待状発送・大安吉日を目安に、招待状を発送する
1ヶ月前招待状の返信期日・返信があったゲストのハガキをチェックし、参加の有無を確認・返信がないゲストに対しては参加有無を確認する
2〜3週間前式場への最終人数報告・式場へ最終的な参加人数の報告

1)用意方法の決定

すでにイメージを固めている方も多い、招待状の用意方法。この良い方法を決定していきましょう。

用意方法として選ぶ方法は

オーダーする場合》

・会場の提携先のもので決める

・ペーパーアイテム専門の会社でオーダーする

《手作りの場合》

・全て自分で作成する

・手作りキットを活用する(印刷のみ自分でする)

という選択肢があるため、どのように準備したいか相談し、決定しましょう。

2)差出人の決定

デザインが決まれば、次に決めることは招待状の差出人についてです。

差出人は、文字が示す通り「結婚式の招待状を差し出す人」であり、「誰からの送られた招待状なのか」を示すものです。招待状を送る封筒の裏面にも氏名が記載されます。

また、招待状はひとりで出すものではありません。連名で出すことが基本であり、新郎側の住所と名前、新婦側の住所と名前が綴られます。

さらに、差出人は

・両家の代表者の名前と住所

・新郎新婦本人の名前と住所

のどちらかから選択しましょう。

そのため

「新郎側は新郎本人、新婦側は新婦の父親」

など、差出人を両家でバラバラにすることはNG。どちらか一方に統一しましょう。

《ここでポイント》

最近は新郎新婦ご本人を差出人として招待状を用意する方が増えてきましたが、ご両親の中には「自分たちを差出人として招待状を出したい」と考えていらっしゃる場合もあります。

結婚式は新郎新婦の晴れの舞台に違いはありませんが、ご両親の意向はなかなか無視しづらいもの。招待状の差出人は、自分たちだけで決めてしまうのではなく「どうすればいいかな?」など、話し合い、決めておくと安心です。

3)返信日を決定

次に、招待状の返信期日となる日程を決定しましょう。返信日は結婚式に参加するかどうかの返事をもらう締切日となります。結婚式2週間程度前には、式場は最終的な参加人数を報告しなくてはならないため、早めの返信日を検討しておくと準備もスムーズですよ!

返信期日として予定する日程の目安は、結婚式の1ヶ月〜1ヶ月半程度前。

例えば、4月20日が結婚式の場合、3月5日〜3月20日までの間の日程でチョイスします。

いくら早めに予定を知りたいと思っているとしても、目安よりも早い締切日にしてしまうとゲストの都合がわからないケースもあります。

プランナーさんとも相談しつつ、返信日を検討していくと良いですね。

4)招待状を投函する日程を決定

投函日は、結婚式から起算して2〜3ヶ月前の大安吉日で目星を立てましょう。

例えば、4月20日が結婚式当日の場合は、2ヶ月前の2月20日〜3ヶ月前の1月20日までの間で大安の日をチョイスします。

一方で、あまりにも早く招待状を送ってしまうと、ゲストが予定を見通せないだけでなく、スケジュールが変わってしまう可能性もあります。その反対に、返信日ギリギリにs招待状が届いてしまっては、ゲストに対して大変失礼です。

早く招待状を送ればいいというものでもない上、ギリギリまで待っても良いというものでもありません。投函するタイミングもプランナーさんと相談しておくと良いですね。

5)返信先の決定

差出人が本人の場合もご両親の場合も、返信先を決定しておく必要があります。なお、返信先の住所・宛名と差出人を同じにしなければならないという決まりはありません。

両親が差出人であっても、返信ハガキは新郎新婦宛に送ってもらうように指定することも可能です。

また実家に同居している場合も、本人宛に返信いただくようハガキを用意することもできます。

誰宛で、どこに返信していただくのかも検討しておきましょう。

6)受付や余興を依頼するゲストを検討しておく

招待状の中には、その人にしかない情報を伝えるために「案内付箋」を入れることがあります。

付箋には

・受付担当者

・主賓の挨拶

・乾杯の発声

・余興

・宿泊案内

・バス案内

・着付け案内

などさまざまな種類があります。

ここで注意したいことが、受付担当者や余興を依頼するゲストなどには付箋を添えて役割を依頼することにあります。

例えば、何も伝えずに付箋を入れた招待状を送ってしまうと、招待状を開けた時に「私が受付をするの!?」と驚かれてしまうことでしょう。受付担当者は他のゲストよりも早めに来館をお願いすることになってしまうため、遠方のゲストや、お子様づれのゲストなどでは対応しきれない可能性もあります。必ず相談し、引き受けていただけるかどうかを確認しておきましょう。

余興や挨拶を依頼するゲストも同様です。招待状を開けてビックリ!とならないよう、承諾を得た上で招待状をお送りできるよう、打診しておくことが大切です。

7)必要部数を確認

招待状が1人に一部お送りするものではありません。家族でお越しいただくゲストには世帯で1部お送りすればOK!

そのため、招待状を用意する枚数=結婚式の参加ゲスト数ではないことが一般的です。枚数を確認するためにも、ゲストリストをまとめ、招待状は何セット必要かどうか確認しておきましょう。

4ヶ月前の準備は、招待状の用意に伴う準備がメインです。

この他、衣装が決まっていない場合は衣装を決定したり、早いドレスショップでは小物合わせを進めるケースもあります。季節に合わせ前撮りを撮影したり、ハネムーンの検討を進めていくこともおすすめです。

結婚式 準備 3ヶ月前 に何する?

結婚式まであと3ヶ月前!このタイミングになれば、打ち合わせをスタートしていく会場がほとんどです。その内容は4ヶ月目と同じく、招待状についてがメイン。

そのほかにはどのような準備があるのでしょうか?今回は、結婚式3ヶ月前の準備について、まとめていきます。

早速ご紹介していきましょう!

発送に向けて招待状準備を完了しよう!

3〜4ヶ月程度前にスタートした結婚式の打ち合わせ。最初に取り組むのは「招待状に関すること」です。

用意方法や差出人、返信日、投函日などがまだ決められていない場合は、4ヶ月前の準備を参考に、詳細を決めていきましょう。

《招待状についての主なスケジュール》

時期何する?詳細
6ヶ月前ゲストのリストアップ・結婚式に招待したいゲストをリストアップ!・ゲストには結婚式へ参加していただけるかどうか打診してみる。
5ヶ月前用意方法の検討・住所リサーチ・招待状を用意する方法を検討。・リストアップしたゲストの住所・氏名をリサーチし、間違いがないように確認。
4ヶ月前式場と打ち合わせ・式場と打ち合わせスタート!・招待状の用意方法を決定・差出人の決定・投函日、返信日を決定・返信先の決定・受付や余興を依頼するゲストを絞っておく・必要な部数を確認
3ヶ月前招待状オーダー・招待状のデザインが決まったら、注文や手作りなどで用意をスタートする。・郵便切手の購入も忘れずに!※宛名の筆耕を依頼するなら早めの依頼を
2ヶ月前招待状発送・大安吉日を目安に、招待状を発送する
1ヶ月前招待状の返信期日・返信があったゲストのハガキをチェックし、参加の有無を確認・返信がないゲストに対しては参加有無を確認する
2〜3週間前式場への最終人数報告・式場へ最終的な参加人数の報告

1)オーダー・手作りで招待状の準備を開始!

すでにイメージを固めている方も多い、招待状の用意方法。

オーダーする場合》

・会場の提携先のもので決める

・ペーパーアイテム専門の会社でオーダーする

《手作りの場合》

・全て自分で作成する

・手作りキットを活用する(印刷のみ自分でする)

などの選択肢がありますが、どのように準備するかを最終的に決定し、オーダーしたり、手作りしたりと、準備を開始しましょう。

《ここでポイント》

なお、招待状は1人に1通お送りしなくても良いものです。ご夫婦やご家族で結婚式へ招待したい方へは、世帯で1通でOK!

また、両親や同居している兄弟・姉妹、祖父母などへは招待状をお渡しせずとも良いでしょう。「記念だから」と用意することも良いアイデアですが、必ず準備しなければならないものではないと念頭におきましょう。

結果「招待状を用意する枚数=結婚式の参加ゲスト数」とはならないことが一般的です。

招待状の準備を始める時は、ゲストリストを確認し、何セット必要かどうか確認する作業からスタートすると良いですね。

2)郵便切手の購入を忘れずに

オーダーであっても、手作りであっても、郵便切手は別で用意する必要があります。

切手は、慶事用デザインのものが販売されています。郵便局で「結婚式用の切手を購入したい」と伝えれば簡単に購入できます。

用意する切手は2種類!

封筒に貼る94円切手と、返信用ハガキに貼る63円切手です。

《ここでポイント》

94円切手は郵便としてお送りする方の招待状へ貼り付けます。ということは、手渡しの方へは貼らなくても良いということ!会社関係の方や、よく出会うご友人などへ手渡しで着るのであれば、封筒用の切手は用意せずともOKです。

一方、返信用のハガキについては全てに63円の切手を貼り付けましょう。貼られていない場合は「自分で切手を購入して、返信してきてね」と言っていることになってしまいます。

《切手のアレンジアイデアも♪》

少し前までは、結婚式の招待状切手=慶事用の切手と捉えられていました。しかし、最近ではお花柄のデザインや季節の記念切手、料金別納郵便などを活用し、発送する先輩花嫁様も増えています。

SNSや結婚情報誌などを参考に、切手をアレンジするかどうかも考えておきたいですね!

3)筆耕を依頼するなら早めに準備を進める

招待状の宛名は、毛筆で書くことが丁寧だと言われています。しかし、毛筆になれていない場合は、字に自信が持てませんよね。なかなかトライできないこともあるでしょう。

その場合は、毛筆に長けている人に「筆耕」を依頼する方法もあります。個人で筆耕を請け負っている人を探す方法もありますが、依頼先がわからない場合は式場に相談すると良いですね。

どのような方法で依頼するとしても、機械ではなく手作業となるため、ある程度の期間を見越す必要があります。目安は依頼先や依頼部数によって異なりますが、早めに行動をうつすことが大切です。

披露宴の流れを考えていこう!

3ヶ月前の打ち合わせでは、結婚式当日の流れの説明を受けたり、披露宴の流れを紹介されることもあります。どちらもイメージを膨らませながら、どんな演出を取り入れていくかどうか、検討を始めましょう。

結婚式ではどんな演出を取り入れる?

キリスト教式や人前式を結婚式にチョイスしている場合、ベールダウンやリングリレーなど、さまざまな演出を取り入れることが可能です。

お子様ゲストがいらっしゃる場合はリングボーイ(ガール)、フラッグボーイ(ガール)など、お子様ならではの演出に協力いただくことも良いですね。

流れの把握と合わせて、演出内容も検討していきましょう。

披露宴はどんな流れなのか状況をキャッチしよう!

結婚式の流れと合わせて、披露宴の流れも確認しておきましょう。

12:00スタートと時間を仮定した披露宴の一例を簡単に紹介していくとこんな感じ♪

時間演出
12:00オープニングムービー上映・新郎新婦入場
12:10新郎新婦のプロフィール紹介
12:15主賓の挨拶
12:20乾杯の発声、食事スタート、歓談
12:30ウェディングケーキ入刀・ファーストバイト
12:40新郎(新婦)友人代表の挨拶
12:50新郎新婦中座、お色直しへ
13:00プロフィールムービーの上映
13:20新郎新婦キャンドルサービスにて再入場・メインテーブル点火
13:40ゲストによる余興の披露
14:10両親へのお手紙・花束や記念品の贈呈
14:15両家代表の挨拶
14:20新郎謝辞
14:25新郎新婦退場・エンディングムービーの上映
14:30ゲスト退場・お見送り・プチギフトの贈呈

一般的な披露宴は、新郎新婦の入場からゲストのお見送りまでが2時間半で設定していることが目安です。

大まかな流れを把握し、タイミングに合わせて自分たちらしい演出内容を検討していきましょう!

会場装花・テーブルクロスのイメージも検討しよう

3ヶ月前になると、当日の衣装を決めている方がほとんどではないでしょうか。自分たちが「どんな結婚式にしたいか」を念頭に置き、会場内のお花やテーブルクロスなどの雰囲気も検討していきましょう。

これらは、今後専門のスタッフと相談できることも多いため、このタイミングからイメ0時写真を探したり、SNSを参考にしたりと、イメージを膨らませておくと良いですね。

引出物選びも開始!

結婚式当日にゲストに持ち帰っていただく引出物。引出物(品物)+引き菓子の合計2点の用意が基本です。他にも、引出物(品物)+引き菓子に加えてプラスαとして、合計3点用意するケースもあります。

これは地域性や数字に対する考え方、予算によっても大きく異なります。どうすれば良いかどうかわからない場合は、ご両親などに相談すると良いですね。

《ここでポイント》

引出物は、会場から案内冊子をいただくケースが多いです。その中で選べば、プランナーさんが手配してくれるので、自分たちで用意する手間が省ける上、持ち込み料が発生することもありません。

しかし、必ずお渡ししたい商品が探せるとも言い切れないデメリットもあります。せっかくの結婚式ですから、自分たち好みのものを持ち込みで用意し、ゲストにお渡ししたいと考える方もいるのではないでしょうか。

その場合は、引出物に対し、持ち込み料がかかるかどうかをチェックしておきましょう。持ち込み料ではなく、「管理料」、「保管料」という名目で金額が指定されていることもありますよ!

映像関係を演出に入れたいなら、準備を開始しよう!

最近の結婚式では、

・新郎新婦が入場する前に上映する「オープニングムービー」

・新郎新婦が中座中に上映する「プロフィールムービー」

・新郎新婦が退場した後に上映する「エンディングムービー」

など、さまざまな映像アイテムを演出に用いる方が増えてきました。

こういった映像アイテムを用意したい場合は、3ヶ月前になったら準備を進めていくことがおすすめです。

《映像アイテム準備のスケジュール》

時期何する?詳細
4ヶ月以上前制作したいムービーの検討・ムービー演出を制作するかどうか、検討する・制作する場合は、どのムービーを制作するのかも決める《人気のムービー》オープニング・プロフィール・エンディング・お手紙・サプライズ など
3ヶ月前下準備・オーダーするのか手作りするかを決める・写真の選定、BGMの選曲も進めていく・写真にあったコメントも検討する
2ヶ月前制作開始・写真、使用したいBGMなどを用いて制作スタート!※オーダーの場合は、写真やBGM素材、写真に対するコメントなど必要なものを提出する。
1ヶ月前完成・ムービーを仕上げ、上映に問題がないかどうか確認する。
3〜2週間前会場にチェック依頼・仕上がったムービーが会場の設備で上映が可能かどうか、チェックしてもらう。※会場によっては、ムービーの上映チェックに締切日を設けている場合もあります。確認しておきましょう。

結婚式 準備 2ヶ月前 に何する?

結婚式まであと2ヶ月前!いよいよだ!という感覚も高くなってきた頃かと思います。2ヶ月前の打ち合わせ内容は、結婚式について細かなことを決めていくというもの。締め切りが近かったり、決定しなければならない準備も増えてくるので、抜けモレが無いように進めていきたいところです。

今回は、結婚式2ヶ月前の準備について、まとめていきます。

早速ご紹介していきましょう!

招待状を発送しよう!

3〜4ヶ月程度前にスタートした結婚式の打ち合わせでまず初めに取り組んだ「招待状の準備」。これももう完了し、仕上がった招待状が手元にあるかと思います。

結婚式2ヶ月前の大安吉日を目安に、招待状を投函しましょう。

《招待状についての主なスケジュール》

時期何する?詳細
6ヶ月前ゲストのリストアップ・結婚式に招待したいゲストをリストアップ!・ゲストには結婚式へ参加していただけるかどうか打診してみる。
5ヶ月前用意方法の検討・住所リサーチ・招待状を用意する方法を検討。・リストアップしたゲストの住所・氏名をリサーチし、間違いがないように確認。
4ヶ月前式場と打ち合わせ・式場と打ち合わせスタート!・招待状の用意方法を決定・差出人の決定・投函日、返信日を決定・返信先の決定・受付や余興を依頼するゲストを絞っておく・必要な部数を確認
3ヶ月前招待状オーダー・招待状のデザインが決まったら、注文や手作りなどで用意をスタートする。・郵便切手の購入も忘れずに!※宛名の筆耕を依頼するなら早めの依頼を
2ヶ月前招待状発送・大安吉日を目安に、招待状を発送する
1ヶ月前招待状の返信期日・返信があったゲストのハガキをチェックし、参加の有無を確認・返信がないゲストに対しては参加有無を確認する
2〜3週間前式場への最終人数報告・式場へ最終的な参加人数の報告

招待状発送前の確認ポイント

招待状発送前は、以下のポイントを再チェックしましょう!

・ゲストの名前、住所等が間違っていないか

・発送用の封筒には切手が貼ってあるか

・必要なもの(本状・返信ハガキ・会場までの地図など)が全て入っているか

・返信ハガキに切手は貼ってあるか

・役割をお願いしたゲストには必要な付箋が入っているか

・投函日は合っているか

・郵便局の営業時間はいつか

一人の目で見るよりも、二人の目でチェックする方が安心です。協力して確認しておきましょう!

返信があったら・・・

招待状の発送後、中にはすぐ返信があることも考えられます。その場合は、ゲストリストにチェックをつけ、返信があったことを確認していきましょう。

返信ハガキが1番に届いた人に「お礼のプレゼント」をサプライズで計画してみることも素敵ですね♪

返信を待たずにテーブルプランを考えていくことも◎

招待状の発送前にメールや電話などで出欠を確認しているなら、招待状の返信を待たずにテーブルプランを考えていくこともおすすめです。配席を考えることはなかなか時間がかかるケースも多いため、おおよそでも席順を検討しておくと良いでしょう。

挙式・披露宴の流れを決めよう!

3ヶ月前の打ち合わせで聞いた、結婚式当日の流れ。2ヶ月前には演出の流れをある程度決めていきましょう。

結婚式の演出の決定

キリスト教式や人前式での演出を決め、配役もプランナーに伝えましょう。

例えば、

ベールダウン・・・新婦母

リングボーイ・・・新郎甥(〇〇君5歳)

お子様は年齢も伝えておくことがおすすめです。

披露宴はどんな流れなのか状況をキャッチしよう!

披露宴の進行内容を決めていくことが2ヶ月前の打ち合わせの大きな軸でもあります。

前回、紹介された披露宴の流れを今一度確認しておきましょう。

12:00スタートと時間を仮定した披露宴の一例を簡単に紹介していくとこんな感じ♪

時間演出
12:00オープニングムービー上映・新郎新婦入場
12:10新郎新婦のプロフィール紹介
12:15主賓の挨拶
12:20乾杯の発声、食事スタート、歓談
12:30ウェディングケーキ入刀・ファーストバイト
12:40新郎(新婦)友人代表の挨拶
12:50新郎新婦中座、お色直しへ
13:00プロフィールムービーの上映
13:20新郎新婦キャンドルサービスにて再入場・メインテーブル点火
13:40ゲストによる余興の披露
14:10両親へのお手紙・花束や記念品の贈呈
14:15両家代表の挨拶
14:20新郎謝辞
14:25新郎新婦退場・エンディングムービーの上映
14:30ゲスト退場・お見送り・プチギフトの贈呈

一般的な披露宴は、新郎新婦の入場からゲストのお見送りまでが2時間半で設定していることが目安です。

役割の決まっているゲストを共有しよう

披露宴の流れとともにプランナーと共有しておきたいことは、

・挨拶や乾杯の発声を頂戴するゲスト

・余興を引き受けてくれた友人

・サプライズを仕掛けるゲスト

など、役割が決まっているゲストが決まっているかどうかです。すで特定のゲストに絞れている場合は、自分たちとの関係性とゲストの名前をプランナーと共有しておきましょう。

細かな演出内容を決定していこう

・自分たちはどのように入場するのか

・中座のエスコートやくは誰にするのか

・再入場の演出はどんなことをするのか

などなど、披露宴の進行内容の細かな部分を決定していきましょう。オリジナルの演出を取り入れたり、こだわりのサプライズを仕掛けたり・・・

演出にバリエーションを持たせることで、自分たちらしい結婚式の構成になるはずです。

希望があれば、プランナーに相談してみることも大切です。既存のものにもアレンジを加えられれば、より好みの演出に仕上がるはず!妥協せず、話し合っていきましょう。

BGM選びを開始!

披露宴の演出に合わせて、会場で流すBGMの検討を開始しましょう。

BGMは披露宴の効果音。シーンにあったBGMをチョイスすることで、会場の雰囲気がグッと変わります。

自分たちの好みの楽曲や、テーマや季節にあった一曲や思い出の曲をチョイスすることもおすすめです。

映像関係の制作を開始しよう

多くの結婚式取り入れられる映像演出。その中でも人気のあるムービーが

・新郎新婦が入場する前に上映する「オープニングムービー」おすすめはこちら

・新郎新婦が中座中に上映する「プロフィールムービー」おすすめはこちら

・新郎新婦が退場した後に上映する「エンディングムービー」おすすめはこちら

などです。

これらのムービーを取り入れたいと検討しているなら、結婚式2ヶ月前を目安に制作を開始しましょう!

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プロフィールムービー コメント例文集【コピペ用】

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《映像アイテム準備のスケジュール》

時期何する?詳細
4ヶ月以上前制作したいムービーの検討・ムービー演出を制作するかどうか、検討する・制作する場合は、どのムービーを制作するのかも決める《人気のムービー》オープニング・プロフィール・エンディング・お手紙・サプライズ など
3ヶ月前下準備・オーダーするのか手作りするかを決める・写真の選定、BGMの選曲も進めていく・写真にあったコメントも検討する
2ヶ月前制作開始・写真、使用したいBGMなどを用いて制作スタート!※オーダーの場合は、写真やBGM素材、写真に対するコメントなど必要なものを提出する。
1ヶ月前完成・ムービーを仕上げ、上映に問題がないかどうか確認する。
3〜2週間前会場にチェック依頼・仕上がったムービーが会場の設備で上映が可能かどうか、チェックしてもらう。※会場によっては、ムービーの上映チェックに締切日を設けている場合もあります。確認しておきましょう。

上記一覧でも紹介している通り、オーダーで作成する場合は写真やBGMなどの素材、それぞれの写真に対するコメントなども忘れずに提出しましょう!

装花のデザインを絞る

次回の打ち合わせでは、専門スタッフと相談する内容が組み込まれる可能性もあります。

会場装花は、披露宴の印象を大きく左右する大切なアイテム。どのような雰囲気を希望しているのか、じっくり考えておきましょう。

イメージがわかない場合は、プランナーさんや会場側に相談すれば、実際の装花事例を紹介してもらえることもあります。一人で悩まず、どんどん相談していくと良いでしょう。

装花だけでなく、テーブルクロスやナフキンのカラーを選べる場合も!

会場によっては、結婚式のテーマやお二人の希望に合わせてテーブルクロスやナフキンのカラーもセレクトできる場合もあります。選べるカラーが多いと、悩みも倍増してしまうはず。しかし、テーブルクロスやナフキンは、装花と同じくらい披露宴の雰囲気を左右する大切なアイテム。じっくり検討していきましょう。

決まっていること報告は「その都度伝えていく」がベスト!

打ち合わせに出向く前に

・引き出物

・贈呈用のギフト

・前撮りの有無

・衣装

・二次会の有無

など、前回の打ち合わせから決まっていることがあれば、その都度プランナーさんへ報告していいきましょう。

このほか、

・着付けが必要なゲスト

・受付担当のゲスト

・二次会の幹事

など、特定のゲストや役割や決まっている場合は、関係性と名前も伝えておくと良いですね。

結婚式 準備 1ヶ月前 に何する?

結婚式まであと1ヶ月となると「忙しい時期に突入した」と捉えられることが多いです。その理由は「ゲストが確定してからではないと進められない準備が多い」ことにあります。合わせて、カメラマンや装花スタッフなど専門業者さんとの打ち合わせが入って来ることも、忙しくなる理由です。

今回は、結婚式1ヶ月前の準備について、まとめていきます。

早速ご紹介していきましょう!

返送された招待状をチェックしよう

2ヶ月前を目安に投函した招待状。返信日は1ヶ月前に設定しているため、そろそろ締切日が近づいている頃です。返信があった招待状を確認し、ゲストの参加有無をチェックしておきましょう。

また、締切日をすぎても返信がない場合は、メールや電話等を活用し、参加の有無を確認しておくとその後の準備がスムーズです。

《招待状についての主なスケジュール》

時期何する?詳細
6ヶ月前ゲストのリストアップ・結婚式に招待したいゲストをリストアップ!・ゲストには結婚式へ参加していただけるかどうか打診してみる。
5ヶ月前用意方法の検討・住所リサーチ・招待状を用意する方法を検討。・リストアップしたゲストの住所・氏名をリサーチし、間違いがないように確認。
4ヶ月前式場と打ち合わせ・式場と打ち合わせスタート!・招待状の用意方法を決定・差出人の決定・投函日、返信日を決定・返信先の決定・受付や余興を依頼するゲストを絞っておく・必要な部数を確認
3ヶ月前招待状オーダー・招待状のデザインが決まったら、注文や手作りなどで用意をスタートする。・郵便切手の購入も忘れずに!※宛名の筆耕を依頼するなら早めの依頼を
2ヶ月前招待状発送・大安吉日を目安に、招待状を発送する
1ヶ月前招待状の返信期日・返信があったゲストのハガキをチェックし、参加の有無を確認・返信がないゲストに対しては参加有無を確認する
2〜3週間前式場への最終人数報告・式場へ最終的な参加人数の報告

招待状返信チェックのポイント

ゲストから返信があったら以下のポイントに注意し、参加を確認しておきましょう。

氏名に間違いはないかどうか

「高橋さんだと思っていたら、髙橋さんだった」など、間違っていないと思って記述していても、実は漢字が間違っていることも考えられます。

ゲストの氏名は、席次表や席札に必要な情報のため、把握している氏名(漢字)が間違っていないかどうか、再確認してください。

アレルギーの有無

招待状でアレルギーの有無を問いかけるケースも増えています。ゲストごとにアレルギーがないかどうか、チェックしておきましょう。

たかがアレルギーと捉えず、命に関わる問題につながることも想定しながら、二人の目で確認しておきましょう。程度によっては対応できないケースもあるため、式場側への報告も必須です。

このほか、着付けや宿泊の有無を問いかけている場合は、その回答部分も確認しておきましょう。

席次を確定しよう

出欠確認と並行し、席次表を確定していきましょう。席次を決めたら、ゲストの肩書きも添え忘れないように注意しましょう。

席次決めは、なかなか時間のかかる作業です。メールや電話などで事前に確認しているなら、招待状の返信を待たずに席を決めておくこともおすすめです。

一般的な席次決めのマナー

1)両家が座る場所をCheck

まずは、両家のゲストが座るエリアを把握しましょう。一般的には、

新郎:メイン席に向かって左側

新婦:メイン席に向かって右側

が、それぞれのゲストが着席するエリアです。

2)上座・下座をCheck

次は、上座・下座をチェックしましょう。

新郎新婦に近い席が上座、新郎新婦から遠くなるほど下座となります。

上座には、職場の上司や恩師などの主賓を配席します。その次のエリアに友人、親族と続きます。そして両親や兄弟姉妹などの家族が下座とするのが一般的です。

※地域や結婚式のスタイルによっては、上座と下座のゲストが反転することもあります。どのような席順にすれば良いか、プランナーさんに相談すると安心ですね。

3)ゲストの肩書きをCheck

席次表には、ゲストの肩書きも掲載します。どのような肩書きになるのか、事前に確認しておきましょう。

関係性によって漢字が変わるゲストもいる!

「おじ・おば」は、両親からみた関係性によって、両親の兄姉の場合は「伯父・伯母」弟妹の場合は「叔父・叔母」と表記が異なります。同じく「いとこ」も、自分からみて年上なら「従兄・従姉」年下は「従弟・従妹」同級生は「従兄弟・従姉妹」となるため。注意しましょう。

また、兄弟姉妹の配偶者は「義兄・義姉、義弟・義妹」と表記しますが、自分との年齢差はに関係ありません

兄の妻が自分と同級生や年下の場合であっても、兄の妻の肩書きは「義姉」。同じく妹の夫が年上の場合でも「義弟」が正解です。

4)ゲストの配置は居心地の良さCheck

お越しいただいたゲストには、結婚式の時間中楽しく過ごしてほしいですよね。そのためには上座・下座を踏まえつつゲストの居心地のよさに重きをおくことが◎

例えば、犬猿の仲の親戚がいるなら、テーブルを分けた方が無難です。高校の友人が揃った席に、大学の友人が一人だけ混じってしまうと、疎外感を感じてしまうかもしれません。

一方で、家族同様の付き合いのある幼馴染は、あえて家族席に配置することも良い方法です。

ゲストが過ごしやすい席順を検討しておきましょう。

挙式・披露宴の流れを決めよう!

これまでの打ち合わせで決めてきた、挙式や披露宴の流れ。1ヶ月前には最終チェックとして内容を再確認しましょう。

12:00スタートと時間を仮定した披露宴の一例を簡単に紹介していくとこんな感じ♪

時間演出
12:00オープニングムービー上映・新郎新婦入場
12:10新郎新婦のプロフィール紹介
12:15主賓の挨拶
12:20乾杯の発声、食事スタート、歓談
12:30ウェディングケーキ入刀・ファーストバイト
12:40新郎(新婦)友人代表の挨拶
12:50新郎新婦中座、お色直しへ
13:00プロフィールムービーの上映
13:20新郎新婦キャンドルサービスにて再入場・メインテーブル点火
13:40ゲストによる余興の披露
14:10両親へのお手紙・花束や記念品の贈呈
14:15両家代表の挨拶
14:20新郎謝辞
14:25新郎新婦退場・エンディングムービーの上映
14:30ゲスト退場・お見送り・プチギフトの贈呈

一般的な披露宴は、新郎新婦の入場からゲストのお見送りまでが2時間半で設定していることが目安です。

演出内容として

・自分たちはどのように入場するのか

・中座のエスコートやくは誰にするのか

・再入場の演出はどんなことをするのか

など、決定できていない項目がある場合は、最終段階として決めていきましょう。

前回の打ち合わせから、役目をお願いしたゲストが増えた場合は、プランナーさんに共有することも忘れずに!

映像関係を仕上げ、チェックしよう

多くの結婚式で活用されている映像系の演出。ムービー演出を取り入れる場合は、1ヶ月前を目安に完成させておきましょう。

《映像アイテム準備のスケジュール》

時期何する?詳細
4ヶ月以上前制作したいムービーの検討・ムービー演出を制作するかどうか、検討する・制作する場合は、どのムービーを制作するのかも決める《人気のムービー》オープニング・プロフィール・エンディング・お手紙・サプライズ など
3ヶ月前下準備・オーダーするのか手作りするかを決める・写真の選定、BGMの選曲も進めていく・写真にあったコメントも検討する
2ヶ月前制作開始・写真、使用したいBGMなどを用いて制作スタート!※オーダーの場合は、写真やBGM素材、写真に対するコメントなど必要なものを提出する。
1ヶ月前完成・ムービーを仕上げ、上映に問題がないかどうか確認する。
3〜2週間前会場にチェック依頼・仕上がったムービーが会場の設備で上映が可能かどうか、チェックしてもらう。※会場によっては、ムービーの上映チェックに締切日を設けている場合もあります。確認しておきましょう。

ムービーをオーダーしている場合は、1ヶ月前には完成し、上映にも問題ないケースがほとんどです。しかし、自分で作成するなら、仕上げ期日を守り、上映にも問題ないかどうか確認しておきましょう。

専門スタッフとの打ち合わせが入る場合も!

結婚式1ヶ月前程度を目安に、カメラマンやフローリストなど専門スタッフとの打ち合わせが予定されているケースもあります。その際は、当日の希望を具体的に伝えられるよう、準備しておきましょう。

カメラマン:当日の撮影指示書を用意して

結婚式当日のスナップ撮影を予定している場合、カメラマンとの打ち合わせを依頼できることもあります。この時間を有効に活用するためにも、当日「必ず撮影してほしいショット」をまとめ、撮影指示書を用意しておくと安心です。

カメラマンのセンスを信頼し、お任せすることも良いですが、自分たちの結婚式です。希望はしっかり伝えておきましょう。

フローリスト:希望する装花デザインの画像を用意

装花のプロであるフローリストと打ち合わせができるなら、画像として用意しておくと◎画像を元に相談することで、希望している装花デザインを具体的に伝えられますよ。

会場装花はもちろん、ブーケやヘッドドレスなども希望するデザインを画像で用意しておきましょう。

ヘアメイク:画像を持参し、ヘアメイクリハーサルが◎

ヘアメイクの打ち合わせも、装花の打ち合わせ同様に画像を見ながら相談しましょう。口頭で希望を伝えるよりも、確実に自分の希望が伝わります。

また、当日のヘアメイクが希望通りかどうかは、思い出を左右する重要なポイント。希望が反映されているかどうかを確かめるためにも、ヘアメイクリハーサルを取り入れましょう。無料で対応してもらえることもありますが、料金がかかることを想定し、金額の確認も忘れずに!

1ヶ月前は最終決定を意識しよう!

結婚式1ヶ月前は「決定」がメインです。

・BGM

・引き出物

・贈呈用のギフト

など、会場側に伝えることや手配してもらうことなどを優先的に決めていきましょう。

前回の打ち合わせから決まったことや変わったことがあれば、プランナーさんの報告も忘れずに!

結婚式 準備 3週間前 に何する?

結婚式まであと3週間!さまざまな準備が進み、いよいよという時期に入ってきました。

この時期になると、進行内容もほぼ決まり、司会者との打ち合わせや最終確認が打ち合わせ内容となります。

今回は、結婚式3週間前の準備について、まとめていきます。

早速ご紹介していきましょう!

返送された招待状をチェックしよう

すでに確認済みというケースも多いですが、返信があった招待状にもう一度目を通し、最終確認をしていきましょう。

《招待状についての主なスケジュール》

時期何する?詳細
6ヶ月前ゲストのリストアップ・結婚式に招待したいゲストをリストアップ!・ゲストには結婚式へ参加していただけるかどうか打診してみる。
5ヶ月前用意方法の検討・住所リサーチ・招待状を用意する方法を検討。・リストアップしたゲストの住所・氏名をリサーチし、間違いがないように確認。
4ヶ月前式場と打ち合わせ・式場と打ち合わせスタート!・招待状の用意方法を決定・差出人の決定・投函日、返信日を決定・返信先の決定・受付や余興を依頼するゲストを絞っておく・必要な部数を確認
3ヶ月前招待状オーダー・招待状のデザインが決まったら、注文や手作りなどで用意をスタートする。・郵便切手の購入も忘れずに!※宛名の筆耕を依頼するなら早めの依頼を
2ヶ月前招待状発送・大安吉日を目安に、招待状を発送する
1ヶ月前招待状の返信期日・返信があったゲストのハガキをチェックし、参加の有無を確認・返信がないゲストに対しては参加有無を確認する
2〜3週間前式場への最終人数報告・式場へ最終的な参加人数の報告

締め切り期日を過ぎてから返信がある場合も考えられます。返信があったらその都度

・氏名に間違いはないかどうか

・アレルギーの有無

を確認しましょう。

司会者との打ち合わせ

3週間前の打ち合わせ内容は、司会者との打ち合わせがメイン。各シーンで予定している演出や、役割を依頼しているゲストの指名と関係性など、詳しく伝えていきましょう。

早速、司会者打ち合わせの主な流れを紹介していきます。

新郎新婦のプロフィール紹介

披露宴序盤の演出として司会者に「新郎新婦のプロフィール紹介」を依頼しているなら、自分たちのプロフィールを伝えていきましょう。

・幼少期のエピソード

・学校生活での思い出

・部活動にまつわること

・社会人になってからの出来事

など、一人ずつの思い出に加え二人のエピソードも伝えておきます。

・出会いのきっかけ

・お互いの第一印象

・思い出のデート先

・プロポーズのエピソード

など!

司会者が質問を投げかけるケースが多いので、難しく考えなくても大丈夫!事前準備はナシでも問題ありませんが、どんな思い出があったかを二人で話し合っておくと良いですね。

披露宴の演出内容の共有

次に披露宴で予定している演出内容を共有していきましょう。

12:00スタートと時間を仮定した披露宴の一例を簡単に紹介していくとこんな感じ♪

時間演出
12:00オープニングムービー上映・新郎新婦入場
12:10新郎新婦のプロフィール紹介
12:15主賓の挨拶
12:20乾杯の発声、食事スタート、歓談
12:30ウェディングケーキ入刀・ファーストバイト
12:40新郎(新婦)友人代表の挨拶
12:50新郎新婦中座、お色直しへ
13:00プロフィールムービーの上映
13:20新郎新婦キャンドルサービスにて再入場・メインテーブル点火
13:40ゲストによる余興の披露
14:10両親へのお手紙・花束や記念品の贈呈
14:15両家代表の挨拶
14:20新郎謝辞
14:25新郎新婦退場・エンディングムービーの上映
14:30ゲスト退場・お見送り・プチギフトの贈呈

一般的な披露宴は、新郎新婦の入場からゲストのお見送りまでが2時間半で設定していることが目安です。

演出内容を詳細に伝えよう

司会者への打ち合わせで重要なことは「演出内容を詳細に伝えること」です。

ウェディングケーキ入刀シーンを例に挙げると

・ケーキはお菓子のお家をイメージしたデザイン

・ケーキじゃなくて、大きなプリン

・節分に合わせてロールケーキをチョイスしている

・和装で入場するので入刀のナイフは、日本刀のモチーフにしている

など、自分たちのオリジナリティを伝えておきましょう。

この時、言葉で伝えられないのであれば、イメージ写真を持参することも良い方法です。

ゲストの氏名や肩書きは間違えずに伝える

次に「ゲストの氏名や関係性は間違えずに伝える」ことも意識していただきたいです。

主賓の挨拶を頂戴するゲストを例に挙げると

・〇〇株式会社 社長

・〇〇株式会社 代表取締役社長

・〇〇株式会社 取締役

など、肩書きにも違いが見られます。さらに株式会社という名称にも、〇〇株式会社もあれば株式会社〇〇もあり、会社の名称もさまざまです。

間違えてしまっては大変失礼です。しっかり確認し、伝えておきましょう。また、人柄や今までのお付き合いでのエピソードなども簡単に紹介しておくと良いですね。

また、人の名前は読みづらいものや一見読めない漢字が使われている場合もあります。司会者がゲストの名前を間違えることはNG中のNG。読み間違いがないよう、はっきり伝えておきましょう。

サプライズの内容はしっかり共有する

披露宴の中でサプライズを計画している場合は、その内容をしっかり共有しておきましょう。

・サプライズの内容

・誰にサプライズをするのか

・なんでサプライズをしようと思ったのか

など具体的に内容を共有しておきましょう。

こだわりやテーマを伝えておく

司会者には「どんな結婚式にしたいか」も伝えておきましょう。これが伝わっていないと

”大人っぽいシックな結婚式にしたかったのに、エネルギッシュな司会で、好みと違った”というトラブルを招いてしまいます。

・アットホームな結婚式にしたい

・感動をそそる時間にしたい

・楽しく笑顔いっぱいがいい!

など、ざっくりしたイメージでも良いので、共有しておきましょう。

司会者は、結婚式の演出に欠かせない存在です。しかし、打ち合わせはこの1度きり。s限られた時間の中でイメージを伝えることが大切です。

結婚式の見積もりを確認しよう

プランナーさんと二人三脚で進めてきた結婚式の打ち合わせも終盤。重要な見積もりに関してしっかりチェックしておきましょう。

《チェック内容の例》

項目詳細
人数・参加人数があっているか?・大人、子どもの人数
料理・ドリンク・大人、こどもの食事内容は?・ドリンクコースの内容と料金は?・アレルギー対応は大丈夫?
ケーキ・イメージデザインが伝わっている?・金額はあっている?
席、クロス・希望した内容になっている?・車いす席やベビーチェア、ベビーベッドは確保されている?・テーブルクロスは指定した色になっている?
装花・希望した内容になっている?・金額はあっている?
引出物、引き菓子・希望した内容になっている?・金額や個数はあっている?

会場によっては、結婚式2週間(または10日間)を切ると、人数変更ができない場合が多いもの。3週間前の最終打ち合わせで内容に間違いがないかどうか、しっかり確認しておきましょう。

3週間前は「これで最終決定だ」と意識して!

結婚式まで3週間となると、今回の打ち合わせが最終決定の時間となります。

・伝えそびれたことはないか

・決まりきっていない項目はないか

・見積もりがあっているか

など、全ての準備において「これが最終決定なんだ」と意識しておくと良いですね。

この後は内容を変更できない(しづらい)項目も出てきます。間違いがないかどうか、今一度確認しておくことが大切です。

結婚式 準備 2週間前 に何する?

あと2週間で結婚式!2週間前は、ドキドキな気持ちも高まる中、少し不安も大きくなってきた時期です。

打ち合わせも終わっているタイミングですが、2週間前も準備事項が残っています!

今回は、結婚式2週間の準備について、まとめていきます。

早速ご紹介していきましょう!

最終人数の締切日を要チェック!

多くの式場では、結婚式の2週間前または10日前に「最終人数の締切日」を設定しています。この締切日は、全ての手配が完了する日。料理やドリンクも仕入れが始まるため、たとえ人数が減少したとしても、見積もりの変更ができなくなります。

急な欠席等の場合は致し方ないにしても、招待状の返信ハガキや個別に来た連絡などを見直し、結婚式の参加人数を今一度確認しましょう。

ペーパーアイテムの最終締切にも要注意

式場やペーパーアイテムの印刷会社で席次表や席札を依頼している場合、最終OKのお返事をするタイミングに注意しましょう。

印刷OKのお返事をした後は、当然ですが内容の変更ができません。ゲストの名前や肩書き、配席順に問題がないかどうか、もう一度確認しましょう。

人数が増えたらどうする?

多くの場合は、体調不良や急な用事などで、人数が減ることの方が多いですが、「やっぱり参加できるようになった!」などで、参加者が増える場合も考えられます。

この場合の対応は、参加が増えたタイミングにより、違いが生じます。10日前であれば対応できるものも多いですが、3日前では引出物等はおそらく間に合いません。

ゲストからの申し出ではなく、人数の見落としが無いよう、注意しましょう。

支払い方法を確認しよう

見積もりと合わせて確認しておきたい準備が「支払い方法」です。最終打ち合わせのタイミングで、見積もりを提示されていることと思いますが、高額な金額を支払うことはなかなか大変なもの。問題なく支払えるよう、再確認しておくことが大切です。

支払いのタイミングは?

支払いのタイミングは式場により異なります。

・全額前払い

・半額を前払い

・当日払い

・後払い

など、さまざまな方法があります。ご自身の会場は、どのようなスタイルで決定しているのか、申込書を見直し、確認しておきましょう。

タイミングが把握し、前払いなら「何日前に支払うのか」を把握しましょう。多くの場合は、10日前から1週間前を支払い期日としているため、2週間前の今、現金の用意を始めておきましょう。

支払い期日を確認し、後払いとわかったなら「何日後まで支払いを待ってもらえるのか」

も確認しておくといいですね。

支払いは現金?カード?

支払いは「現金なのか・カードなのか」も忘れずに確認しておきましょう。カードの場合は、口座にお金がないと引き落とせないため、決済日の確認もお忘れなく!

席札メッセージを書き始めよう

多くの新郎新婦様が結婚式の演出として取り入れている「席札メッセージ」ご自身も取り入れることを決めているなら、2週間前からメッセージを書き出しましょう。

いくら大切なゲストとはいえ、久しくお出合いしていない方もいらっしゃることでしょう。全てのゲストにメッセージを書くことは、簡単な作業ではありません。心を込めて書けば書くほど、時間がかかってしまうケースも多いため、早め早めに準備を進めていくことが大切です。

映像関係をチェックしよう

ムービー演出を取り入れるなら「1ヶ月前を目安に完成させておく」は鉄則です。映像制作会社などに依頼した映像であれば、上映できないケースは稀ですが、自作の場合は同じようにいえません。

必ず、式場側で上映できるかどうか、確認することが大切です。

《映像アイテム準備のスケジュール》
時期何する?詳細
4ヶ月以上前制作したいムービーの検討・ムービー演出を制作するかどうか、検討する・制作する場合は、どのムービーを制作するのかも決める《人気のムービー》オープニング・プロフィール・エンディング・お手紙・サプライズ など
3ヶ月前下準備・オーダーするのか手作りするかを決める・写真の選定、BGMの選曲も進めていく・写真にあったコメントも検討する
2ヶ月前制作開始・写真、使用したいBGMなどを用いて制作スタート!※オーダーの場合は、写真やBGM素材、写真に対するコメントなど必要なものを提出する。
1ヶ月前完成・ムービーを仕上げ、上映に問題がないかどうか確認する。
3〜2週間前会場にチェック依頼・仕上がったムービーが会場の設備で上映が可能かどうか、チェックしてもらう。※会場によっては、ムービーの上映チェックに締切日を設けている場合もあります。確認しておきましょう。

スケジュールにも記載していますが、会場によっては「映像アイテムの提出締め切り」などを設定している場合があります。

締め切りを伝えられたなら、間に合うようにスケジューリングしましょう。

2週間前は「この先は人数変更があっても料金が変動しない」!

結婚式2週間前は「これ以上の人数変更があっても、料金が変動しない」期日。今一度、参加人数や依頼した引き出物などの数を見直し、用意したい数を確認し直しましょう。

最終決定を伝えた後で、人数が減少した場合も、見積もりが変動しないことが多いです。急なキャンセルなら致し方ありませんが、見落としなどがないよう、注意してください。

さらに、支払いが迫ってくるタイミングでもあるため、支払い方法や支払いのタイミングを確認しておきましょう。

披露宴の演出準備の面では、映像アイテムが上映できるかどうか、チェックするタイミングです。自作や映像制作会社にムービーアイテムを依頼している場合、仕上がったもののチェックを会場側に依頼しておきましょう。上映が可能かどうか確認し、本番に備えることが大切です。

結婚式 準備 1週間前 に何する?

来週は待ちに待った結婚式。楽しみいっぱい♪で過ごしていることが理想ですが、緊張するし不安だ・・・となってしまう花嫁さんも多いかもしれません。

準備し終わっているものであっても「本当に大丈夫かな?」と気になる項目もあるはず。

そんな結婚式1週間前にやることをまとめてご紹介していきます。

上から順にチェックして、不安をクリアに当日を迎えてくださいね!

支払いを済ませよう!

多くの結婚式場では、結婚式の10日前から1週間前を支払い期日と定めています。大きな金額を支払うことになるため、支払い忘れがないよう、事前に確認しておきましょう。

さらに

  • 全額前払い
  • 半額を前払い

など、会場によって支払いの金額にも違いが見られます。

期日前にはお知らせが届くことが多いですが、申込書等を見直し、期日を確認しておきましょう。

支払い方法も要チェック

支払い方法も会場によりさまざまに用意されていますが、多くはカード決済銀行振込です。

カードも使用できる種類や支払える項目が決まっているなど、制限がかかっていることもあります。

中には、現金持参に対応している会場もあるため、支払い方法も確認し、支払いを済ませてせておきましょう。

お車代や心付けのお札を新札に交換しよう

結婚式当日に特定のゲストへお渡しするお車代や、会場スタッフなどにお渡しする心付け

どちらもお礼としてお渡しするもののため、新札を用意しておくことがマナーです。

新札への交換は、銀行に行って依頼する必要があるため、事前に準備をしておきましょう。

まずは、何円札が何枚必要かを把握します。そのためにお車代や心付けを渡す人をリストアップすることがおすすめですよ!さらに、急にお礼が必要になることも考慮し、1,000円札は多めに用意しておくと重宝します。

銀行の多くは、窓口営業が15時までです。仕事の合間や休暇などを活用しながら、時間に余裕を持って出向くようにしましょう。

心付けを入れる封筒・ポチ袋を用意しよう

心付け用のお札が用意できたら、お札を入れる用の封筒ポチ袋を用意しましょう。

オシャレなポチ袋は、100円ショップや雑貨店、文具店などでも購入できますが、ハンドメイドで用意される花嫁さまの姿もあります。

作成を希望するのであれば、早めに準備しておくことがおすすめです。

また、当日の心付けは新郎新婦自らがお渡しできず、親御様が対応することが多いです。

誰に渡すのかがわかるよう、氏名を記入しておいたり、金額ごとに封筒を分けるなど、渡し間違いがないよう、注意しましょう。

新札を多めに用意すると同様に、封筒の予備袋も用意しておくと安心ですよ。

プランナー・司会者と最終確認をしよう

来週に迫った結婚式をより自分好みに演出できるよう、プランナーさんや司会者さんと最終確認を済ませましょう。

以下の内容をチェックポイントに、再度確認を行ってみてくださいね!

プランナーさんと確認すること

支払いができたかどうか、いつ支払うかの確認

  • 持ち込みアイテムの搬入はいつ?
  • 最終的な参加人数は?
  • 挙式・披露宴の進行内容は?
  • 会場への来館時間は?

など

司会者さんと確認すること

  • 最終的に決まった進行の確認は?
  • プロフィール紹介文は問題ない?
  • 主賓、乾杯、スピーチ、余興をお願いするゲストの紹介内容は?
  • サプライズがある場合は、内容に問題ない?

など

支払いは、請求書を見ながら、進行内容は進行表をチェックしながら行うと間違いが予防できますよ!

特定のゲストに最終連絡をしておこう

受付やスピーチを依頼したゲストなどへ改めてご挨拶をしておきましょう。

受付担当者

  • 当日の会場への来館時間
  • 式場への入り方
  • 受付で依頼したい内容
  • ご祝儀の管理方法

中でも、ご祝儀の管理方法は忘れずに伝えておきましょう。多くの式場では、式場スタッフに預けるのではなく、両親などの親族に渡すケースをとっています。中には、会場の金庫で預かるケースもみられますが、どのように管理するのか、再度お願いしておきましょう。

美容院やマツエクサロンに行くならこのタイミングがベスト!

最近のヘアスタイルはダウンスタイルが人気な様子♪

でも根本だけカラーが違っていた!という失敗は避けたいところです。

アップスタイルを予定している場合はなおさら要注意

美容院でのヘアカラーは、1週間前のタイミングに出向くようにしましょう。

染めてすぐよりも新しいカラーが落ち着くため、当日は綺麗な状態で迎えられますよ♪

また、新郎様も美容院などに予約するタイミングは1週間前がベストです。

カットやカラーを済ませておきましょう。

可能であれば、髭や眉毛のカットも合わせて施術を受けておきましょう。

マツエクサロンも1週間前を目安に

印象的な目元は、花嫁メイクに欠かせないポイントです。そのためにマツエクを予定している花嫁様も多いことでしょう。

結婚式当日に華やかさが残る目元を演出するためにも、マツエクサロンには1週間前の訪問を目安にしましょう。ヘアカラー同様にマツエクが馴染むため、おすすめです。

1週間前の「どうする?」あるある

結婚式1週間前に「どうしよう?」と悩む項目と、その対処法をご紹介していきます。

ゲストからの欠席連絡が来たら?

体調不良や急な仕事などでゲストから欠席連絡を受ける可能性があります。その場合は、速やかにプランナーさんに報告し、どのような対応となるのかを相談しましょう。

なお、料金は最終締切が過ぎているため、変更にならない可能性があります。この点にも注意しましょう。

妊娠が発覚しちゃった!

体調が悪いな・・・と思ったら、妊娠していた!となるケースも十分に考えられます。結婚式自体はキャンセルできない時期な上、ゲストの都合もあることから、そのまま当日を迎えることになるでしょう。

しかし、安心できる時期ではないため、親御様へ報告しておいたり、プランナーさんや衣装スタッフなどにも妊娠したことを伝えておきましょう。

また、病院受診を予定している場合は、結婚式を控えていることも報告しておきましょう。

ダイエット忘れてた・・・間に合う??

しなくちゃいけないと思いながら、後回しにしてしまったダイエット。1週間前でも間に合わせたいですよね。

大幅な減量は叶わないかもしれませんが

  • 21時以降は食べない
  • 野菜中心の食生活にする
  • 炭水化物を少し減らす
  • 間食を減らす
  • ストレッチをする

など、できることを取り入れてみましょう!

1週間前は支払い・ゲストのケア・自分時間を優先しよう

結婚式の1週間前は、期日を守って支払いを済ませ、特定のゲストへのケア、当日の内容確認を忘れないでおきましょう。

また、当日の自分を楽しむためにも、ヘアカラーやマツエクなど、自分時間も忘れずに確保してください。当日までのカウントダウンでドキドキな毎日ですが、体調管理も忘れずに!

結婚式 準備 3〜5日前に何する?

結婚式まであと5日!今週末には待ちに待った結婚式がやってきます。今まで準備してきた結婚式。自分たちはもちろん、ゲストにもたっぷり楽しんでもらうためにも、最後の最後まで準備を抜かりなく進めていきましょう!

今回は、結婚式3〜5日前にやることをまとめてご紹介していきます。

1週間前のやること記事と照らし合わせ、まだ済んでいない項目がないかどうかをチェックして、できていない部分があれば忘れず進めていきましょう。

1週間前に済ます準備

  • 支払い
  • お車代などを新札に交換
  • お車代用のポチ袋準備
  • プランナー・司会者と最終確認
  • 特定ゲストへの連絡
  • マツエクやネイルを済ます

ゲストや親族の宿泊を再チェック

遠方のゲストや子供づれの親族など、結婚式前後に宿泊を必要としているゲストがいるなら、ホテルなどの予約確認を済ませておきましょう。

最近では、インターネットの宿泊予約サイトを利用して、半年前から格安価格で予約を済ませる方が増えています。多くの場合は、問題なく宿泊できますが、予想していないトラブル防止の意味も込めて、電話等で予約を確認しておきましょう。

自分ケアに時間を使おう

3〜5日前は、結婚式前最後の自分時間として、美容や衣装チェックなどを行うおすすめのタイミングです。ゲストのケアは新郎様にお任せし、最後の花嫁磨きに時間を費やしましょう!

ムダ毛ケアを計画しよう!

ドレス姿になった時、ムダ毛が見えてしまっては花嫁の美しさが半減してしまいますよね。そこで、3〜5日前にはムダ毛ケアを計画しましょう。エステサロンや美容室などでシェービングを予約するほか、セルフキットで処理することも可能です。

なお、カミソリ負けしやすい肌質と自覚されている場合は、1週間前程度に計画するか、2ヶ月前程度を目安に、試し剃りを予定することもおすすめです。

シェービング以上にツルツルの肌を求めるなら、ブラジリアンワックスの使用もおすすめです。

ネイルやマツエクも忘れずに!

1週間前におすすめしたネイルやマツエク。施術がまだであれば、このタイミングで済ませておきましょう。

さらに、この1週間で「ネイルが取れた」「マツエクが外れてきている」など、思っても見ないトラブルが起きている場合もあります。多くのサロンでは、施術後のトラブルには対応しているため、施術先にメンテナンスを相談してみましょう。

ドレスの最終フィッティングを依頼

結婚式前は、緊張やダイエットの追い込みなどでグッと痩せる花嫁様も少なくありません。痩せた姿は自分の理想に叶ったとしても「用意していたドレスがブカブカだった・・・」とドレス姿を素敵に見せられない可能性もあります。

そのため、会場側や衣装室のOKが出るのであれば、最終のフィッティングを依頼してみましょう。

なお、妊娠中の花嫁様は、赤ちゃんの月齢によってお腹が大きく目立つことも考えられます。できるだけ結婚式直前のタイミングに最終フィッティングを依頼しておきましょう。

花嫁の手紙を準備

結婚式のエンディングシーンで朗読する花嫁の手紙。今までの感謝の気持ちを込めて、思い出に浸りながら「前日に書きたい」という花嫁様も多いです。

しかし、結婚式前日は緊張も高まり、そわそわして書ききれないというケースも珍しくありません。慌ただしく過ぎてしまい、寝不足や紛失というトラブルも十分に考えられることでしょう。

そのため、花嫁の手紙は、3〜5日前に進めておくことがおすすめ。下書きから始め、冷静な気持ちで読み返すことも忘れずに!

内容が書き出せたら、一度読み上げ、朗読にかかる時間や声のトーン、テンポなども確認しておくことが大切です。自宅で何度かリハーサルしておくことで当日の緊張をほぐせますよ。

3〜5日前は最終チェックと自分時間に

結婚式まであと3〜5日と日にちが迫ってきました。このタイミングでは、済ませられていない準備を進めていくほか、美容や最終フィッティング、花嫁の手紙など、花嫁様自身のケアや準備時間を確保していきましょう。

緊張で気持ちもいっぱいいっぱいになる花嫁様も少なくありませんが、できるだけゆとりをもって焦らず予定を進めていきましょう。

結婚式 前日に何する?

さぁいよいよ明日は結婚式!思い描く結婚式を存分に楽しめるよう、結婚式前日を慌てずゆったりした気持ちで過ごしたいものです。

今回は、結婚式前日にやっておくことをまとめてご紹介していきます。合わせて前日に『控えたいこと』についても紹介しているので、チェックしてみてくださいね!

結婚式前日に済ませておくこと6つ

結婚式前日は

  • 必要な荷物を会場に搬入する
  • 当日の流れを再度チェックしておく
  • スピーチや手紙の内容確認
  • 当日の支度に必要な自分用アイテムの準備
  • 親や関係者への挨拶
  • 最終の自分ケア

この6つに重点をおき準備を進めていきましょう。

1)必要な荷物を会場に搬入・確認する

結婚式当日に使用するアイテムや、持ち込み品として会場側に伝えている品物があれば、会場側に搬入しましょう。

持ち込む時は、リストを作り持参すると忘れ物が減ります。紛失を予防するためにも、大きめの箱にまとめて持参することも良いですね。

このほか、ウェルカムボードなど会場側に到着するように手配している品物があれば、問題なく到着しているか確認しておきます。

中には結婚式前日から受付などの飾り付けに対応してくれる会場もあるので、対応可能かどうか確認しておきましょう。

また、搬入を予定するタイミングは、会場側により指定が異なります。前日ではなく、数日前から品物を預かってくれる会場もあるので、搬入のタイミングは相談しておくと安心です。

《前日に搬入できる品物の一例》

・衣装

・靴

・席次表

・席札

・ムービーアイテム

・ゲストへ渡す景品

・ウェルカムボード

・リングピロー

・ゲストブック

・受付などに飾るアイテム

など

2)当日の流れを再度チェックしておく

結婚式の流れを再度見直しし、当日の流れを再度確認しておきましょう。

例え前日であっても、予定を勘違いしていることなどに気付くことができれば、まだ修正や変更が間に合います。そのためにも、声に出して読み上げてみましょう。新郎新婦で読み合わせをし、確認しておくこともおすすめです。

3)スピーチや手紙の内容確認

ウェルカムスピーチ謝辞花嫁の手紙など、ゲストの前でお話しする内容には、再度目を通しておきましょう。こちらも声に出して読み上げることで、違う言い回しが思いついたり、より伝えやすい言葉を選べたりと、新たな気づきがあるはずです。

また、緊張しやすい方は、本番をイメージしながら練習しておくことがおすすめです。

4)当日の支度に必要な貴重品・自分用アイテムの準備

席次表や席札など、必要なものは会場に預けられたとしても、結婚指輪花嫁の手紙、ゲストへの心付けお車代などの貴重品は、当日搬入を依頼されるケースがほとんどです。

当日に忘れてしまわないよう、きちんと準備しておきましょう。

このほか、支度に必要なメイクアップ道具、用意しているブライダルインナー、ストッキングや靴下など、明日の支度に必要なアイテムをまとめて準備しておきましょう。

《当日持参を依頼される持ち物の例》

・結婚指輪

・花嫁の手紙

・ゲストへの心付けやお礼、お車代

その他、ゲストにお渡しするもので高額な品物

5)親や関係者への挨拶

結婚式当日は、慌ただしく過ぎてしまいます。主賓の挨拶や受付や余興の担当者など、役目を引き受けてくれたゲストにもきちんとご挨拶ができないことが考えられます。

そのため、結婚式前日のタイミングでこういったゲストには挨拶を済ませておきましょう。お会いできないケースも多いため、電話やメールなどを活用すればOKです。

ご友人の場合は、積もる話がある場合もあるでしょう。しかし、長電話は控えた方が無難。「明日はよろしくね」と挨拶を済ませ、手短に受話器をおきましょう。

また、同居・別居に限らず、両親への挨拶も済ませておきましょう。

《事前に挨拶を済ませておきたい人》

・主賓

・主賓の挨拶、乾杯の発声、受付担当者、余興・スピーチをしてくれるゲスト

・遠方から参列してくれるゲスト

・妊娠中、子ども連れ、高齢のゲスト

また、会場の担当者や司会者などへもご挨拶しておくと丁寧ですよ。

6)最終の自分ケア

明日の結婚式に向けて自分をケアできるのは、結婚式前日のタイミングしかありません。使い慣れた化粧品でケアをし、お顔やボディに乾燥やムダ毛がないか、髪のパサつきはどうかなど、最終チェックしておきましょう。

花嫁だけでなく、新郎様も乾燥やパサつき、眉やヘアスタイルなどをチェックしておきましょう。

これはNG!結婚式前日にやっちゃダメなこと

余裕がなかったり、不安で慌ただしく結婚式前日を迎えていたとしても以下の項目は控えたい項目です。

理由とともに紹介していくので、チェックしておきましょう。

シェービングやエステに行く

シェービングやエステを前日に済ますことはできるだけ控えましょう、

これは、万が一肌荒れが起きてしまった時に対応が間に合わないため。いくら成分の良い化粧品を使ったとしても、自分の肌に合う保証はありません。また、普段なら問題なく過ごせるとしても、疲れやストレスなどで肌が過敏になっていることも考えられます。

特にシェービングは、剃刀負けを起こしてしまう可能性もあるので、少なくとも3日前までに済ませておきましょう。負担があまりかからない電気シェーバーを用いる場合も、2日前に済ませておくと良いですね。

また、中には毛の生えるタイミングが早い人もいるため、結婚式の1ヶ月前を目安に、一度シェービングを試しておけば、剃刀負けをしないか、どのくらいで、毛が生え出すかがわかるためおすすめです。

お酒をたくさん飲む

遠方からの友人が多く参列してくれる場合、結婚式前日にも集まりがあったり、お祝いで飲み会の誘いを受けたりすることもあるでしょう。

その際、多少の飲酒なら問題ありませんが、飲みすぎはNG。二日酔いで体調不良の中当日を迎えたり、寝坊したりすることがあるためです。せっかくの結婚式に影響が出ないよう、お酒の飲み過ぎには注意しましょう。

もちろん、自宅でお酒を飲む習慣がある場合も、普段の飲酒量を守り、飲み過ぎないようにしてください。

両親への手紙を書く

結婚式の前日に「花嫁の手紙を書く」という花嫁様も多いです。しかし、結婚式前日は気持ちもたかぶり、不安定になりがち。文章が思うようにまとまらなかったり、書くだけで涙が溢れてしまったりと、良いタイミングとは言えません。

泣き過ぎてしまうと、目が腫れて翌日のメイクに影響する場合もあるので、3日〜5日前を目安に書いておくことがおすすめです。

前日は荷物をまとめてゆったりした気分で過ごそう

結婚式前日は、翌日に必要なアイテムを会場に運び終えたら、結婚式の確認をしつつ、ゆったりした気持ちで過ごしましょう。

独身最後の夜だからといってハイになったり、ネガティブになったりせず、普段と変わらない夜を過ごすのも良いでしょう。もちろん、家族や兄弟・姉妹と食事を楽しんだり、幼少期のアルバムやビデオをみるなど、楽しい時間を過ごすことも良い思い出になりますね。

新郎新婦二人で過ごすという方は、今までの思い出や今後の生活のことを語り合ったり、ロマンティックなレストランでディナーを楽しんだりと、恋人としての最後の夜を過ごすこともおすすめです。

どのような過ごし方であっても、前日の夜は早めに寝ることがマストポイント。遅くまでスマホやテレビなどを見るのは避け、早めにベッドに入り、明日に備えることを意識しましょう!

Profileこの記事を書いた人

Masak

「人の笑顔に多く出会いたい」と思った学生時代。アルバイトとして婚礼会場のサービススタッフを経験したことで「私のイメージしている世界はここだ!」とウェディングプランナーになることを決意しました。
その後は、ウェディング系の専門学校を卒業し、ゲストハウスとホテルでウェディングプランナーに全力投球!新郎新婦さまたちの「ありがとうの涙」に出会えることが本当に幸せだと感じた現役時代でした。

自分自身の結婚に伴い、現在は現場から離れていますが結婚式が大好きな気持ちに変化なし!ウェディングライターとして結婚式の基本知識や定番演出、トレンド情報などを発信しています。

好きなことは読書とお菓子作り。
プランナー駆け出しの頃から「実るほど頭をたれる稲穂かな」をモットーに、何事も初心を忘れず学びの姿勢を大切にしています。