「ブライダルフェアに友達と参加するなら、どんな人を連れていくべき?」友人と参加するメリットや注意点をまとめました
ブライダルフェアは今のトレンドから定番の演出、結婚式の見積もりや準備スケジュールまで、結婚式のイロハを学べるタイミングです。
結婚式場を探している状況の方はもちろん、既に会場を決定したという場合も「コーディネートの参考に…」とブライダルフェアへ参加することもOK!
好みの会場で開催されているブライダルフェアへの参加は、花嫁さまにとって結婚準備必須のポイントだといえますね。
しかし「彼が忙しくて一緒に行けない」「遠距離だから都合が合わない」など、新郎新婦揃っての参加が叶わないケースもあります。そんなときは「親しい女友達」に助っ人を依頼してみましょう!
そこで今回は、お友達とブライダルフェアに参加する場合のメリットや注意しておくポイントをまとめてご紹介していきます。
そもそも、ブライダルフェアに友達と参加していい?→大丈夫です!
ブライダルフェアは、結婚式を検討している方に向けたイベントであり「彼・彼女」だけでの参加と決まっているわけではありません。
そのため、ご友人同士での参加に問題はないのです!この他、お一人で参加することもOKですし、親御様やご兄弟・姉妹など、身内の方と参加することもOK♪
一人で参加することに不安を抱くなら、安心して参加できるようおご友人や親御様に同行を依頼してみましょう。
予約時に「友人と参加します」と伝えておくとGOOD
しかし、周囲は「新郎新婦」ばかりであることが想像できます。ご友人同士での参加に問題はないですが、予約の際に「友人と参加します」と伝えておくと良いでしょう。
参加するご友人はこんな人が望ましい!
同行者を友だちに依頼する場合、どんな人がベストなのでしょうか?ポイントは参加するフェアの内容などによって望ましい方が変わる事にあります。
的確なアドバイスが欲しいなら「既婚者」
ご友人には、既婚者と未婚者がいるのではないでしょうか。できれば、「既婚者」であり「結婚式経験のある方」に依頼することがおすすめです。
この理由には、結婚式を経験した方であれば「自分の時はこんな感じだった!」と体験談などが聞けるため。他にも日程のことや予算のことなど、現実的なアドバイス等が欲しい場合は、既婚者のご友人が望ましいといえます。
単純にフェアを楽しみたいなら「未婚者」
ドレス試着体験などのフェアであれば、単純にフェアを楽しみたい♪というシーンも考えられます。その場合は「これかわいいよね」など、憧れいっぱいにフェアを楽しめる未婚者のご友人がベストでしょう。
プレ花嫁同士での参加でもOK
同じタイミングで結婚を考えているご友人がいる場合、プレ花嫁同士で参加することももちろんOK!
趣味や結婚式へのイメージが似ている場合、テイストが似ている会場巡りもできます♪同じ目線でフェアを楽しめることは、きっと心強い味方となるでしょう。もちろん、趣味が違う場合も刺激になるはずです。
ブライダルフェアに友人と参加するメリットとは?
次は、友人に同行者を依頼しブライダルフェアに参加するメリットとはどんなことがあるのか考えてみましょう!
1)女同士ってやっぱり楽しい!
残念なことに男性たちの中には結婚式に対して前向きではなく消極的な印象を持っている方もいます。
「めんどくさい」と思っている彼とフェアに参加することで、残念な気持ちやイライラの感情を抱いてしまうことも少なくありません。
中には結婚に対して前向きになって欲しい!とフェアを利用される方もいます。それだけ、女性と男性のテンションに差があるということです。
その点、女同士なら話は一転!「コレ可愛い!」「こっちのほうがオシャレじゃない?」とフェアの時間を思う存分楽しむことができるでしょう。
また、フェアの同行者として依頼するご友人は、きっと特別親しい方でしょう。「大切な結婚式の準備を私にも手伝わせてくれて嬉しい」と友人関係もより濃くなることも期待できます。
2)同姓だからこそ感じる事を聞ける
特にドレスの試着体験に同行してもらう場合、親しい間柄であるからこそ感じるアドバイスがもらえることも期待できます。
- そのデザインとっても似合っている!
- シャープな印象じゃなくて、フワフワした方がイメージに合ってるよ!
など、より具体的なアドバイスをもらえるかもしれませんね。
また「私ならこんなイメージにしたいな」など、自分にはない意見が聞けるかもしれません。
この他にも「彼にはファーストミート(仕度後に初めてドレス姿を見せるサプライズ演出)を計画したいから」と思っている場合は、新郎様よりご友人が一緒の方がよさそうですね。
3)既婚者なら体験談を元にしたアドバイスがもらえる
既婚者であり、結婚式の経験がある場合は自分の結婚式に対して何かしら思うことがあるでしょう。
- ドレスの持ち込み料が無駄だった…
- お金がかかったけど、■■の演出をやってみてよかった
- 追加料金が◎円くらいかかったよ
などなど。
既婚者だからこそ感じる体験談を聞くことは、一番のアドバイスになることでしょう。こういった体験談はブライダルフェア中だからこそ当時を思い返し、自然に会話の中であふれてくるものです。
良かったことも、後悔したこともリアルな意見が聞けることで、よりイメージできることでしょう。
友人と一緒の場合に注意したいポイント
友人と一緒にブライダルフェアへ参加することにメリットもある一方、注意しておきたいポイントも。早速ご紹介していきます。
1)周囲と馴染む2名での参加がオススメ
ブライダルフェアへ参加する方々の多くは、彼と彼女の2名。中には親御様が一緒というケースもありますが、ほぼ2名での参加と心得ましょう。
そんなシチュエーションに合わせるためにも、自分を含め2名での参加はおすすめです。
もちろん、参加人数に明確名決まりを設けていることは少ないため、3名以上の参加でも問題ありません。しかし、女性が多く集まるとそれだけで楽しく、自分たちの世界が色濃くなってしまう可能性もあります。この様子が悪目立ちし「ひやかし」と思われてしまいかねません。
忘れないでおきないことは「周りの方々は結婚式の会場を探しているんだ」ということ。話が盛り上がり女性陣で騒いでしまっては、周りの視線が痛いことも…。周囲の雰囲気に合わせることは大切です。
2)金銭的な話がしづらい
ただ結婚式の雰囲気を感じて楽しむだけが目的ではなく、金銭的なことも具体的に相談したい場合、ご友人の前だとなかなかしづらいこともあります。
全てオープンにしている場合や、具体的なお金のアドバイスももらいたいと思っている場合は問題ありませんが、費用に関して知られたくないと思うこともあるでしょう。その場合は、少し席を外してもらうことや、別日に再訪問するなど予定を検討してみましょう。
3)参加会場は1つに絞っても◎
彼とブライダルフェアに行く場合、同じ日に何件も参加する方は多いです。しかし、ご友人と一緒なら見学先は1つに絞ることがおすすめです。
何件も回ると、それだけで疲れてしまいますし彼に共有する内容も増えます。一緒に行っていない分イメージも湧きづらくなってしまうでしょう。
彼に状況をよりスムーズに把握してもらうためにも、参加フェアは1つに絞ることもぜひ検討してみてください。
フェア後は彼と感想を共有して
友人とブライダルフェアに参加した後は
- 会場の雰囲気はどうだったか
- 良いと思った部分や不満、希望と違うポイントはあったか
など、体験したことを彼と共有しましょう。概算の見積もり書やプランの詳細、演出等の金額などの参考資料をもらっている場合は彼にも見てもらうといいですね。
その上で彼も興味を持ってくれるならもう一度訪問することも視野に入れましょう。
結婚式に消極な方は「自由に決めたらいい」と口にする傾向にあります。しかし、結婚式は二人の大切な思い出になります。
自分の意見だけをメインに動くのではなく、彼の気持ちや希望をしっかり把握しておく姿勢を忘れないようにしましょう。
まとめ
- ブライダルフェアにはご友人との参加もOK
- 参加したいフェア内容によって既婚者が良い場合と未婚者が良い場合がある
- 女性同士だからこそ楽しめることがメリット
- フェア後は彼への情報共有が必須
ブライダルフェアへご友人と参加することについて、メリットや注意するポイントなどを含めご紹介しました。
フェア中に騒いでしまうと、周囲からの痛い視線を浴びることも否定できませんが女性同士だからこそ楽しめることが大きなメリットです。大切と感じている方を同行者に選ぶことで、友人関係もより濃いものにできる時間にもなるかもしれません。
また、結婚式に消極的な彼と参加したときよりも「詳しい情報をリサーチできた!」なども、女性同士での参加のメリットです。彼と都合を合わせられない場合は、一緒に参加してくれる友人をリサーチしてみましょう♪
Profileこの記事を書いた人
「人の笑顔に多く出会いたい」と思った学生時代。アルバイトとして婚礼会場のサービススタッフを経験したことで「私のイメージしている世界はここだ!」とウェディングプランナーになることを決意しました。
その後は、ウェディング系の専門学校を卒業し、ゲストハウスとホテルでウェディングプランナーに全力投球!新郎新婦さまたちの「ありがとうの涙」に出会えることが本当に幸せだと感じた現役時代でした。
自分自身の結婚に伴い、現在は現場から離れていますが結婚式が大好きな気持ちに変化なし!ウェディングライターとして結婚式の基本知識や定番演出、トレンド情報などを発信しています。
好きなことは読書とお菓子作り。
プランナー駆け出しの頃から「実るほど頭をたれる稲穂かな」をモットーに、何事も初心を忘れず学びの姿勢を大切にしています。