人気のブライダルヘア6選!ミディアム・セミロング・ロングヘアの花嫁さま向け
ブライダルヘアはウィッグなどで自在に髪の長さはアレンジできるとはいえ「結婚式に向けて髪を伸ばしたい!」と考える方は少なくありません。そのためか、結婚式を目前に控える花嫁さまは多くの方がミディアム〜セミロングの長さというケースが多いかと思います。
そこで今回は、ミディアム〜セミロングの長さの花嫁様向けに、人気のブライダルヘアをまとめてご紹介していきます。どんなブライダルヘアにしようかと悩まれている方の参考になれば嬉しいです。
1)花嫁のブライダルヘアNo.1シニヨンスタイル
シニヨンスタイルは、頭の形を綺麗に見せてくれる「魔法の髪型」!ブライダルヘアの中で最も人気のあるスタイルです。
シニヨンとひと言で言っても、シニヨンを作る部分の高さをアレンジすることでイメージが全く異なります。高さが高ければ高いほど快活でエネルギッシュなイメージに、低くまとめることで大人っぽく上品な印象に。さらに、シニヨンをタイトに崩さずまとめれば、上品で洗練された印象に、ルーズに崩せばナチュラルでラフな姿にアレンジ可能!
ティアラやお花などのヘッドアクセサリーとの相性も良く、ウエディングドレス・カラードレス・和装問わずセットできることも魅力です。
2)お姫様気分を味わって!ラプンツェルヘア
長い髪を編み込んだスタイルが可愛らしく人気の「ラプンツェル」。ディズニープリンセスの一人なので、注目している花嫁様も多いかと思います。
そんなラプンツェルを模して、毛先までを編み下ろしたラプンツェルヘアも人気のスタイルです。編み込んだ三つ編み部分に生花や造花をセットすれば、ボリュームも大きく華やかさも満点!屋外でのパーティーを計画している場合にもおすすめです。
自慢のロングヘアを活かせるブライダルヘアをお探しなら、ぜひご検討いただきたいスタイルです。
3)ナチュラルでもオシャレに! ギブソンタック
襟足あたりの低い位置で髪をまとめ、毛先を内側に入れ込んだ「ギブソンタック」。クラシックな印象と華やかさを併せ持つスタイルです。
ギブソンタックは、落ち着いた印象を演出するヘアスタイルのため、アンティークなドレスや会場にピッタリ!アクセサリーをつけない場合は清楚で上品な印象に、お花やパールをセットすれば可愛らしい姿を演出できますね。
また、ヘアカラーの色合いでもこなれ感の演出が異なります。ラフ・カジュアルに見せたいなら、ヘアカラーは明るめに。落ち着いて上品な印象を演出したいなら、ヘアカラーも落ち着いた色味を選びましょう。
ギブソンタックは、そのオシャレさから海外セレブからも支持されているのだとか!オシャレ花嫁の中でも注目が集まるギブゾンタックも外せないブライダルヘアの一つです。
4)エネルギー満点! ポニーテールアレンジ
髪の長さがある分、結んだ髪にボリュームを持たせたポニーテールスタイルもおすすめ。結んだ髪が細かなカールならカジュアルな印象に、大きめカールなら上品で華やかな印象になります。髪の長さやボリュームが足りない場合は、低めのポニーテールにベロアリボンのスタイルがおすすめです。
高い位置にセットすればするほど、幼く見えるのでは?と思う方も少なくありません。しかし、ポニーテールも大人花嫁に人気のスタイル。カールのつけ具合や小物のアレンジで華やかな大人の女性の姿を演出してくれますよ!
5)ラフさを楽しんで! 無造作アップ
低めの位置でお団子を作り、毛先を引き出したラフな無造作アップ。ドレス姿だけでなく、デイリースタイルにも人気のブライダルヘアです。崩れそうで崩れないスタイルがなんともオシャレ!トレンドらしさを取り入れ、抜け感を演出したい方にもおすすめです。
また、花嫁姿に合わせ、後毛は出さず、首周りをスッキリ見せることも重要なポイント。
あえてアクセサリーをセットしないスタイルで、こなれ感も感じさせてくれるでしょう。
無造作アップに合わせて、インナーカラーやイヤリングカラーなど、ハイライトやアクセントカラーで、カラーリングを楽しむこともおすすめです。
6)男前花嫁に変身!オールバックスタイル
スタイリッシュで男前な雰囲気を演出したいなら、前髪をオールバックにしてスッキリまとめることもおすすめです。
タイトなオールバックならクールな印象に、カールをつけたオールバックなら、優しくソフトな印象を演出できます。オールバックと小枝のアクセサリーの相性も抜群なので、トレンドアイテムを活用したい場合にもおすすめスタイルです。
満足のいくブライダルヘアを叶えるためにはリハーサルがマスト
結婚式のヘアスタイルは、一生の思い出になると言っても過言ではありません。自信を持って当日を楽しむためにも、満足のいくヘアアレンジを試すことは必要だと言えるでしょう。
そこでおすすめしたい結婚式準備が「ヘアメイクリハーサル」です。リハーサルの時期は、結婚式の1ヶ月から2週間前程度が目安。式場のプランにセットになっている場合もあるため、実施予定があるかどうか不明な場合は確認してみましょう。
なお、期間限定の結婚式プランやフォトウエディングを予定している場合は、オプション料金となる可能性もあります。追加料金も確認した上で、予定したい場合は相談しておきましょう。
ヘアメイクのリハーサルには希望スタイルを持参して
ヘアメイクのリハーサルを受けると決めたら、希望するブライダルヘアやメイクの画像が必須。写真ではなく、雑誌の切り抜きやSNSのポストなどでも構わないので、必ず持参しましょう。
言葉のイメージでは相手に伝わり切らない可能性があります。必ず写真や画像などを用意し、美容スタッフに希望を伝えられるよう、準備しておきましょう。
《Masakからのアドバイス》
私自身もロングヘアで結婚式を迎えた花嫁の一人ですが、現役時代に担当させていただいた花嫁さまの多くは「ミディアム〜ロングヘア」の方だったなと記憶しています。
髪の長さがある程度ある分、さまざまなヘアセットのアレンジが可能!さらに、ドレスや会場の雰囲気に合わせて、オシャレさ、可愛らしさ、上品さなど、個性が光るアレンジを楽しめますが「どんなスタイルにしようか」と悩みが大きくなることも事実。
今回ご紹介したブライダルヘアを参考に、自分好みのヘアスタイルをリサーチしてみてくださいね!希望が固まれば、ヘアメイクリハーサルを活用し、美容スタッフに自分の希望を共有しておきましょう。
また、ドレスはもちろん、会場の雰囲気・結婚式の演出などのコーディネートとヘアスタイルがリンクしていることもオシャレさを引き立てます。どんな演出を取り入れようかと悩む場合は、「ホワイトペーパー■withコロナの結婚式アイディアBOOK■」なども参考に計画してみてくださいね!
※「ホワイトペーパー■withコロナの結婚式アイディアBOOK■」はウエディング事業を扱うバリューマネジメント株式会社さまが発行されている、新郎新婦へ向けた演出情報冊子です。
Profileこの記事を書いた人
「人の笑顔に多く出会いたい」と思った学生時代。アルバイトとして婚礼会場のサービススタッフを経験したことで「私のイメージしている世界はここだ!」とウェディングプランナーになることを決意しました。
その後は、ウェディング系の専門学校を卒業し、ゲストハウスとホテルでウェディングプランナーに全力投球!新郎新婦さまたちの「ありがとうの涙」に出会えることが本当に幸せだと感じた現役時代でした。
自分自身の結婚に伴い、現在は現場から離れていますが結婚式が大好きな気持ちに変化なし!ウェディングライターとして結婚式の基本知識や定番演出、トレンド情報などを発信しています。
好きなことは読書とお菓子作り。
プランナー駆け出しの頃から「実るほど頭をたれる稲穂かな」をモットーに、何事も初心を忘れず学びの姿勢を大切にしています。