【最新版】結婚式エンドロールの外注費用相場|事前制作ムービーで賢く節約

閲覧数:25

結婚式エンドロールの外注が増えている理由

結婚式のクライマックスを飾る「エンドロールムービー」は、ゲストへの感謝を伝える大切な演出です。
近年では、当日撮影して編集・上映する「撮って出し型」よりも、事前制作型を外注するカップルが増えています。

その背景には以下のような理由があります。

  • 撮って出し型よりも費用を抑えやすい
  • 完成品を事前に確認できる安心感
  • イメージ通りに編集できる自由度
  • 当日のスケジュールに余裕が持てる

この記事では、事前制作型エンドロールの外注費用相場と、賢く節約する方法を詳しく解説します。


事前制作型エンドロールの外注費用相場

事前制作型の費用は、依頼先の業者や演出内容、使用する素材によって大きく異なります。
一般的な相場は次の通りです。

費用相場の目安

  • 格安業者・テンプレート型:3万〜5万円
  • 中堅業者・半オーダー型:5万〜10万円
  • ハイエンド業者・完全オーダー型:10万〜20万円以上

費用を左右する主な要因

  1. 編集スタイル
     テンプレート型は低価格、完全オーダーは工数が多く高額になります。
  2. 使用素材の種類
     写真のみなら安価ですが、事前ロケやドローン撮影を追加すると費用が増えます。
  3. BGMの著作権料
     市販曲使用時は著作権料(1曲あたり数千円〜数万円)が必要。
  4. 修正回数
     無料修正回数を超えると追加料金(5,000円〜1万円/回)が発生します。

他の制作スタイルとの比較

スタイル平均費用特徴
撮って出し型15〜20万円以上当日の臨場感あり。編集スピードが求められるため高額。
事前制作型5〜10万円前後費用を抑えつつ、演出の自由度が高い。

賢く節約する5つの方法

1. テンプレートプランを活用

既存のテンプレートを使えば編集工数が減り、料金も抑えられます。
演出に強いこだわりがなければ十分高品質に仕上がります。

2. 素材を自分で用意

前撮りやスマホ撮影の映像・写真を活用すれば撮影費用が不要になります。
高解像度かつ明るい環境で撮影すれば、プロ並みの映像品質も狙えます。

3. 著作権フリーのBGMを使用

有名曲にこだわらなければ、無料または低価格の音源で雰囲気を演出できます。
業者がライセンス保有の曲を使えば追加費用が発生しない場合もあります。

4. 早期依頼で割引を受ける

挙式日の3か月以上前に依頼すれば「早割」が適用される業者もあります。
特に春・秋の繁忙期は早めの予約がコスト面でも有利です。

5. 複数業者で見積もり比較

2〜3社以上に見積もりを依頼し、費用とサービス内容を総合的に比較しましょう。
修正回数や納品形式、著作権対応なども事前に確認することが重要です。

結婚式エンドロール人気ランキングAMO

外注時の注意点

安すぎる業者は要注意

相場より極端に安い場合、

  • 修正不可
  • 著作権非対応
  • 品質が低い
    といったリスクがあります。口コミや制作実績を必ず確認しましょう。

納品形式と会場設備の確認

会場の再生環境に合わせた形式(DVD・Blu-ray・MP4など)で納品してもらえるか事前に確認してください。

費用と品質のバランスを取る

節約は大事ですが、安さを優先しすぎるとクオリティに影響する場合があります。
理想の映像と予算のバランスを見極めることが、満足度の高いエンドロール制作につながります。


まとめ|予算内で最高のエンドロールを実現

事前制作型エンドロールの外注費用相場は5〜10万円前後が一般的です。
テンプレート利用や素材の自前準備、早期依頼などの工夫で費用を抑えながら、理想の映像を実現できます。

結婚式のラストを飾る大切なシーンだからこそ、価格だけでなく品質や演出も含めて総合的に判断し、最適な外注先を選びましょう。

関連記事

東京都内カップル必見!結婚式エンドロール外注サービス比較ランキング5選【熱血ライター佐々木が徹底解説】に戻る

Profileこの記事を書いた人

佐々木洋平

ブライダル映像オペレーター。大学卒業後、大手ホテルチェーンのウェディング部門に入社し、音響・映像スタッフとして約10年間勤務。これまで500件以上の結婚披露宴で音響・映像演出を担当し、緊張感が漂う現場でも常に安定したクオリティで対応してきた実績を持つ。新郎新婦の入退場、プロフィールムービーやサプライズ映像など、タイミングと演出意図を正確に把握し、細かなチェックや調整を欠かさない。

特に映像上映時のトラブル防止に精通しており、音声・画質・データ形式など事前確認項目を独自に体系化。披露宴当日の映像トラブル発生率を大幅に減少させるノウハウを構築している。映像制作会社やウェディングプランナー、新郎新婦とも緊密に連携を取り、「絶対に失敗できない一日」を裏方として徹底的に支えている。

現在も年間約50組の結婚式を担当しながら、これまでの経験を活かし、映像制作やブライダル業界に関するコラム執筆にも精力的に取り組んでいる。